続 関東甲信越の港(港湾)

前回の続き
アジアの港湾についてメモ
 
アジア(日本近海)の大きい港は
例によって国土交通省の2011年取扱量ランキング(世界35位まで記載)によると
 
中国
上海(5.9億トン)1位
天津(4.6億トン)3位
広州(4.3億トン)5位
青島(3.7億トン)6位
寧波(3.5億トン)7位
泰皇島(2.8億トン)8位
香港(2.8億トン)10位
大連(2.1億トン)14位
深圳(2.1億トン)15位
厦門(1.4億トン)23位
塩田(1.2億トン)32位
 
シンガポール(5.3億トン)2位
 
韓国
釜山(2.8億トン)9位
蔚山(1.6億トン)20位
仁川(1.5億トン)21位
光陽(1.0億トン)35位
 
マレーシア
ポートケラン(1.9億トン)16位
タンジュンペラパス(1.1億トン)34位
 
台湾
高雄(1.1億トン)33位
 
一方日本は
名古屋(1.9億トン)18位
千葉(1.5億トン)22位
横浜(1.2億トン)31位
 
・・・・中国すごすぎ。
確かに、グーグルアースとかで見ると超デカイ港に、ものすごい数のコンテナが見える。
まぁ、これは物量なので貿易額でみるとそんなに差はないのかもしれないが、
日本の3港を合わせても4.6億トン程度で天津と同規模らしい。
さすが10億人以上で環境問題を多少無視してでも強引に開発すると違う。といったところか。
 
それよりも気になることは、1998年時点と比べて、名古屋港以外の総量があまり変わっていないか微減していること。
もしかして、日本の港は既に許容量いっぱいで拡張できない状況になっているのか?
東京港なんか船だらけだし、大井、青海とかもガントリークレーンこれ以上置けないくらいあって、拡張できそうな場所はどう見ても無い。(新海面埋め立て地くらいか)
横浜も同じく。(本牧沖を埋め立てるか米軍から瑞穂埠頭返してもらえばありそうだけど)
千葉は開発の余地がありそうな感じではあるが、環境問題から厳しいっぽい。(三番瀬とか)
 
この仮定が正しいのなら、今後の日本の製造業は
ガンガン原材料輸入してガンガンエネルギー投入してガンガン生産量を増やしてガンガン輸出する
ということがハード的な制限によりできないのかもしれん。
(具体的には、車や電気製品等の鉄ボデーのデカイ工業製品。1トンの車より1トンの精密機器運んだ方が良いんじゃねーかと)
 
このあたりにも日本の製造業(特に金属加工系)が中国に行ってしまった理由があるのかも。
と思った今日この頃。
 

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