群馬から北海道へバイクキャンプツーリングへ行った記録
6日目 晴れ
稚内~枝幸
ウスタイベ千畳岩キャンプ場 泊
もくじ
- オホーツク海側へ
- エサヌカ線 イイ
- ウソタンナイ砂金採掘公園で砂金採取
- 千畳岩キャンプ場へ
- 枝幸温泉 ホテルニュー幸林へ
オホーツク海側へ
朝、なぜか昨日の関東人4人組に見送られキャンプ場を出発。国道238を空港方面へ。道道121を右折(信号なし)。途中で左折すれば道道1077方面に抜けられるようだが、気づいたら道道1119交差点まで来ていた。
道道1119を左折、ちょっと進んで道道1077方面へ左折(看板なし)。更にちょっと進んで右折(看板なし)。
内陸からアプローチすると看板が一切ない。道道1077へは稚内空港を過ぎてから右折した方が良さげ。
道道1077をひたすら進む・・・宗谷岬をショートカット。オホーツク海側に出た。
国道238をオホーツク海沿いに南下。日本海側より明らかに建物が多い。この区間あまり楽しくない。
エサヌカ線 イイ
国道はあまり楽しくない。猿払の市街地を越えたあたり、なんだかよく解らないが、「エサヌカ線この先左折」とやたらアピールする看板があった。とりあえず左折。エサヌカ線へ。
猿払エサヌカ線のツーリングルートとしてのオレ的評価は以下のとおり
道幅広さ 3
道路設計良さ 2
交通量少なさ 5
展望良さ 5
超ストレート。ここは走っていてキモチイイ。奥の山がだんだん近づいてくるのが解るのがイイ・・・が、何個か直角コーナーがあるため注意。直角コーナーがある点とやや道幅が狭いのが残念。景色は素晴らしく良い。
ウソタンナイ砂金採掘公園で砂金採取
国道に戻り浜頓別へ。浜頓別の市街地は道路がややわかりづらい。ここで海から離れ中頓別方面、ウソタンナイ砂金採掘公園に向かう・・・砂金を堀りに。
少し走って到着。システムを聞く。川での砂金堀りは一日500円(インストラクター付)無制限。水槽は30分500円、10個まで(取りやすいよう巨大砂金が入っているとのこと)。
もちろん川を選択だ。日本式道具を一式貸してくれるので手ぶらでOK。しかし、貸してくれるゴム長よりもクロックスと海パンで真夏に取った方が快適だと思う。
だが、川の水は超ー冷たくて、気温は20度ちょっとのため、そのスタイルはもはやこの時期では厳しい。
とりあえず川に入り、おっちゃんのデモンストレーション。ゆさゆさ板を揺らして砂利を捨てると砂鉄が残る。砂鉄の中にいきなり金発見!!
すげー・・・マジで金が川の中に落ちてるとは。金を包に収納し、あとは自分でやってみる・・・けっこう難しい。体力を使う。中腰姿勢がオッサンには厳しい。腰をやられる可能性があるので要注意だ。
途中から大きめの石に座りながらやることにした。何回かやって何粒か発見!!いやーコレ楽しい。テンション上がる。
しかし・・・超疲れる。真夏にキャンプしながらやるのがいいんだろうな(キャンプ場併設)。
3時間くらいで、大1、中1、小7粒程度取れた(おっちゃんがとった分含む)受付で小瓶(120円)に入れてもらい持ち帰ることにした。他にもカード型やキーホルダー型もあるとのこと。
ここは満足感を最高に得られるスポット。超オススメ。
帰り際、受付の人と話す。曰く
- 旦那さんはホタテ漁師
- ホタテを食べるレストランのようなところはこの辺には無い
- 今年は不漁で地元産はあまり出回っていないかも
- キャンプ場は枝幸にある千畳岩がこの辺ではいい
など
いろいろ情報を仕入れて出発。
千畳岩キャンプ場へ
浜頓別から海沿いを20㎞ほど走ると到着。かなり近い(既に感覚がおかしくなっている)
キャンプ場は、だだっ広い広場。周囲は高さ1.5mほどの防風林のような低木が茂っているため半島にも関わらず風の影響は比較的少なそう。
車、バイク侵入可。かなり整備状況が良い。素晴らしい施設。だが、トイレに紙が無い。波音を聞きながら寝たいのと風の影響を避けるため、また、静かに寝たいから端の方、暴風林間際に設営。
枝幸温泉 ホテルニュー幸林へ
枝幸の市街地はけっこう大きい。だいたいなんでもそろう。群馬で言うと中之条よりやや小さい程度か。風呂に入るためホテルニュー幸林へ。
日帰り入浴500円。ロッカー100円返却式。けっこう大きく手荷物は入るサイズ。設備はまあまあ。湯は石膏泉らしい。ただ、温泉感はあまりなかった。悪くは無い。
スーパー西條で買い出し。鶏ザンギ(から揚げのことらしい)などを購入。
千畳岩キャンプ場へ帰還して、鶏ザンギを食べる。ウマい。北海道は何でもウマいからすごい。一緒に買ったヤマザキの大きなメンチカツが一番不味いという悲劇。群馬に帰って食べるものがなくなりそうで怖い。
波の音聞きながら、そのままテントで就寝。