初北海道バイクキャンプツーリング 7日目 枝幸~名寄~西興部

群馬から北海道へバイクキャンプツーリングへ行った記録

7日目 曇りのち雨

枝幸~西興部

西興部森林公園キャンプ場 泊

もくじ

  • 千畳岩キャンプ場はイイ
  • 道の駅マリーンアイランド岡島 けっこうイイ
  • 宗谷の超過疎地域へ
  • 名寄のコインランドリーへ
  • きらら名寄店へ(とっぴー系)
  • 興部ルゴーサエクスプレスへ
  • 西興部森林公園キャンプ場はイイ
  • 西興部ホテル森夢の風呂へ

coinlandry

千畳岩キャンプ場はイイ

早朝に目が覚める。朝日に染まる海を見ながら朝食(昨日の残りのパン)。オホーツク海は波が荒々しい・・・見ていて飽きない。小一時間ぼーーーーと、海を見てからテントに戻り二度寝。

・・・寝る・・・暑くて起きた。まだ10時前。テントの中は暑くて寝れない状態に。フライシートを開放すれば寝られるけど、時間の無駄だから撤収(目的はキャンプじゃない)。

道の駅マリーンアイランド岡島 けっこうイイ

たまった洗濯物を処理したい。とりあえず、名寄方面を目指そう(名寄にはご当地コインランドリー「スキル」の本社がある模様)。

とりあえずオホーツクラインを南へ・・・道の駅マリーンアイランド岡島に立ち寄る。ここで朝飯。

から揚げ定食を注文、700円。システムはセルフ寄りだが完全セルフでもない謎のシステム。から揚げ5個、ごはん、たくあん、なす浅漬け?、切り干し大根? 的な定食。

これが地味にウマい。何食ってもウマい北海道恐るべし。これが上里サービスエリアで出てきたら大人気間違いなしだ。満足した勢いでホタテ干し貝柱・ミミ(丸信高田屋製)を売店で購入。600円。



宗谷の超過疎地域へ

海岸部を15キロほど南下、乙忠部地区から内陸部へ。道道1023を走る・・・

道道120との突き当たりを左折。美深方面へ。ここからがとても長い。約50㎞、まともな集落は皆無。原生林の中を延々とコーナーの緩い山道が続く。最もきついコーナーはR120だったと思う。

この区間、すれ違った車は50㎞で3台程度。北海道の過疎地域は本州の過疎とはレベルが違う。この距離は関東では熊谷-高島平に相当するが、ほとんど民家が無い。動物の気配がかなり濃く危険。スピードダウンして走行。

名寄のコインランドリーへ

原生林を一時間ほど走り美深に到着。美深からは高速があり名寄南まで行けるようだ・・・乗ったらソッコーで名寄についた。

今までの都市がショボすぎたのか、名寄は超大都市に見える。なんとイオンショッピングセンターまである。どうやら名寄はこのあたりの中心的都市らしい。

都市中心部に向かう・・・ハローワークの隣にコインランドリー発見。関東によくあるコインランドリーと設備は遜色ない。洗剤自動投入式一層洗濯機400円。洗濯物を全投入。設置されてる椅子で待つこと数十分・・・中型乾燥機で8分乾燥、100円。洗濯完了。

きらら名寄店へ(とっぴー系)

小腹がすいた。名寄唯一の回転寿司、きらら名寄店へ。

適当に注文。タコは稚内の花いちもんめのがうまかったけど、まぁまぁ。サンマはネタが巨大でけっこうウマい。ホタテも260円とリーズナブルで旨い。先日の稚内の店よりやや良いか同等。

しかし、浜頓別や枝幸あたりで感じたけど、飲食店って、ある程度人口がいないとダメなんだと思う。この店は店員の態度も素晴らしいし、もっと客が入って良さそうなものだ。

群馬と同じ香りがする(田舎はウマい店より化学調味料モリモリの店の方がウケる)

興部ルゴーサエクスプレスへ

国道239を東へ。道の駅興部にあるルゴーサエクスプレス(無料ライハ?)を見学したいがために、オホーツク海方面、興部町を目指す。

下川町のあたりで燃料ランプが点灯。そのまま走行するもガソリンスタンドがなかなか無い。途中で不安になってきた・・・が、西興部村でホクレン発見。給油。

そこから興部は20㎞。ひたすら走り興部到着。ルゴーサの横にバイクを停めると、ヤケクソ系ガムテチューンのハヤブサが・・・なんかヤナ感じがするな・・・とりあえず中に入ってみよう。

・・・どもー・・・・ ・・・・・・ なんか雰囲気わりー。オッサン3人(俺もオッサンだが)とチャリダーの兄ちゃん一人が等間隔で寝ていた。チャリダーの兄ちゃんは愛想良さそうだったけど、残り3人から負のオーラが・・・

寝床は確かに快適そうだが、空気が・・・定員は8人程度と思われるが、あの間に割り込むのはちょっとヤダなぁ・・・稚内に居た関東人4人組のようなテンション高い奴らなら良かったのだが。いや、せめてこのチャリダーの兄ちゃん風が3人なら良かったのだが。特に奥の2人の負のオーラが半端なさ過ぎてヤメた。

あれなら外で寝た方が良い。あの空気は耐えられん。まぁちょっと戻れば西興部に無料キャンプ場あるし、いっか・・・(北海道慣れして20㎞が「ちょっと」の感覚になっている俺)。

西興部森林公園キャンプ場はイイ

さっきのスタンドまで戻る。森林公園キャンプ場は公園の一角にあり、駐車場隣接。奥深い森林の中だが、集落至近にあり熊出没の危険性は低い。設営しているとボクサー風の管理人さんがやってきて色々と説明してくれた。

この人、超親切丁寧。設備も整っており、これで無料とは実に素晴らしいキャンプ場だ(寝るには)。注意点としては火曜日は定休(森林公園の定休日)。でも、たぶん宿帳記載でテント張っても大丈夫だと思う。

近所の人に丸見えだから、おそらく誰かが来るだろう。全員顔見知り系の村だと思うし・・・キャンパーがセイコマ行っただけで、一瞬で誰かが泊まっていることが村中に伝播するだろう。そんな感じ。

西興部ホテル森夢の風呂へ

テントサイトから徒歩3分程度の距離にある日帰り入浴できるホテルへ。400円。ロッカーは無いタイプ。貴重品はフロントに預ける。ボディソープとシャンプー有。浴槽は人工温泉内湯のみ。サウナがあったと思う。とても綺麗な風呂で設備もまとまっている。休憩所も設置。このホテルはセンス、おもてなしの心、共に高い。このホテルは泊まってみたくなる。街並みを見てもこの町は観光に対してやる気がありそうな感じ。

風呂あがってセイコマで飲み物買ってテントへ。昼間買ったホタテ貝柱を食べなら飲む。貝柱というよりホタテのミミがウマい。もっと買っとけばよかった。

てな感じで、就寝。

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