宿泊費ゼロで行く北海道バイクツーリング2017-3日目

2017年北海道バイクツーリングの記録
3日目 晴れ
雨竜郡北竜町 金比羅公園キャンプ場 休憩所 泊

maeda-forest-parkスゲーよ前田森林公園

 

もくじ

  • 北海道新幹線の競合は新潟小樽航路かもしれない
  • 小樽港からトライアル手稲星置店へ
  • 前田森林公園へ
  • 北村中央公園ふれあい広場キャンプ場へ
  • 三笠から芦別へ
  • 新宝来軒やってねぇ
  • 歌志内へ
  • 砂川を抜け滝川へ
  • 金比羅公園へ
  • サンフラワーパーク北竜温泉へ

北海道新幹線の競合は新潟小樽航路かもしれない

朝3時半ころ、定刻通り4時半小樽港着という船内放送が流れる。全員強制的に起床。公式には18時間と書いてあるけど、11時45分発4時半着だと約17時間だ。けっこう速い。

この航路は最安6480円~と、安めに運賃が設定されている割には港のアクセスが良く、利便性が高い。北海道新幹線の開通が予定されているけど、札幌まで全線開通したところで、新潟や北陸からの需要って、ほぼ無い気がする・・・JRはフェリーとの競合を考えているのだろうか?北陸/東北/北海道新幹線に7時間以上乗るのはツラく現実的ではないだろう・・・昔、博多から東京まで新幹線に乗った時はキツかったからなぁ・・・

ベッドで寝れる格安のフェリーと、運賃やや高いけど速い航空機に対し、はたして新幹線は戦えるのだろうか?東京-札幌3万以下でも厳しいのでは・・・。

などと考えながら下船準備。この船は先バイク下船。去年と同じく、小樽港は静まりかえっていた・・・

小樽港からトライアル手稲星置店へ

朝4時台・・・当たり前だけど、店などは全く営業していない。クルマもほとんど走っていない。こんなとこにいても仕方ないから、とっとと脱出しよう。

・・・確か築港のあたりの信号タイミングが悪かったハズ。今回は裕次郎記念館横から海沿いに進む・・・景色がいい。次回からこっちにしよう・・・国道5を札幌方面へ左折。

国道に出ると去年と同じく、地元車両がビンビンぶっ飛ばしていた・・・

そんなに飛ばさなくても、信号なんてほとんど無いから十分速いと思うんだけどね・・・。銭函まで止まるのは3回か4回くらいだ。全線片側2車線だし、この区間、この時間に高速を使う必要は全く無い。

銭函先を左折してオロロン街道へ。合流直後右折。手稲のトライアルへ向かう・・・途中いろいろ店がある。カインズホームがあった。群馬パワーすげーな・・・けどマジで何もやってない。セイコーマートすらやってない。手稲を過ぎると突然大型車が増加した・・・本当に4時半に到着する意味は全くない。9時に到着してくれないかな・・・。

トライアルで北海道価格をチェック。いきなりの赤肉メロン1個500円。バナナ1袋78円。生さんま1尾88円だった。でも弁当関連が一切ない。おにぎりしかない。さすが早朝。適当に購入。

しかし、さんまやメロンが安いのは解るけど、なぜ南国のバナナが群馬より安いのか、謎だ。

前田森林公園へ

そのまま通りを直進し、石狩手稲通りを左折。ここで営業しているセイコーマート発見。100円パスタを購入してから、前田森林公園へ向かう。

到着したら適当にベンチに座り食事・・・アレ?やっぱり埼玉のセイコーマートで売ってる100円シリーズと味違うな・・・というか旨すぎる。この鳥肉、何だコレ。関東のファミレスなら580円税抜きで売れるんじゃね。やっぱり関東のセイコーマートは、似て非なる違うコンビニだと確信したのであった・・・

食後の運動がてら公園を歩く。カナールがスゲーらしいので見に行ってみた・・・確かにスゲー。なんだ、この無駄な直線の池・・・さすが北海道はでっかいどう。この風景、必見である。



北村中央公園ふれあい広場キャンプ場へ

無料で予約不要系キャンプ場らしいので、見に行ってみた。国道337を東へ・・・やはりこの道路はスゴイ。無茶苦茶広い直線道路が続く・・・北海道感を満喫しながら、現場に向かう大型車と並走しつつガンガン進む。

国道275との立体を越えて少し進んだところの出口で降りる。フィーリングにて水路沿いを北西へ・・・看板に従い新篠津村へ向かう。

途中、道の駅しんしのつ発見。温泉併設。寄ってみるも・・・営業時間前だった・・・。何度も言うけど、4時半到着にはマジで意味がない・・・。ここにはキャンプ場も併設されている・・・けど、スーパーグランピング系ファミキャンテントだらけ。方向性の違いを感じるためスルー。

看板に従い北村方面へ進む。川を渡ると交通量が激減。どうやらこのあたり(岩見沢-新篠津-当別)に札幌圏の通勤限界があるようだ。

少し走って北村温泉に到着。裏手にあるキャンプ場に行ってみると・・・うーむ・・・コレはただの児童公園ですな。

おっさんソロの連泊などは好ましく無い感じ。今まで俺が行った事の有るキャンプ場の中では、最も外観がモロ児童公園。旅人が、あえてここに泊まる必要は無いのかなと思う。
強いて言えば札幌に比較的近くて無料という点。しかし、近いということは、それだけD〇N出没指数も高めということを忘れてはいけない。ロケーション的に、俺にはヤな予感がする。ナシだなここは・・・。

建物正面に無料足湯を発見。早速入ってみる・・・これはイイ。足湯を一つの目的にして、ここを中継地点にするのはアリ。

三笠から芦別へ

まずは北村から岩見沢へ向かう。このあたりの路面状況は最悪。フェリーにいっぱいいた、ハーレーなどのロングホイールベース車は下回りをヒットする危険性極めて大。そのくらいヒドイうねり。北海道って実はハーレーに全く向いてないと思うのは俺だけだろうか?

岩見沢市内にて休憩を兼ね、100均にて少し買い物。LEDライトなどを購入。最近は100均で買えるキャンプグッズのバリエーションが多くなってきて◎。三笠市街地を抜けて山間部に入る・・・桂沢湖方面へ向かうも・・・

道道116三笠から国道452桂沢湖周辺のツーリングルートとしてのオレ的評価は
道幅広さ    3
道路設計良さ  1
交通量少なさ  2
展望良さ    3
道路規格が北海道ぽくない。おまけに交通量が多い。特に大型車多め。ダムから更に奥地へ進んでも全然ダメ。延々とハミ禁のトラック街道。おまけに路面状況は、かつてないほどの最悪レベル。バキバキかつウネウネ。なぜ、ツーリングマップルはここを「おススメルート」にしているのだろうか?酷すぎる。二度と通りたくない道路だ。管理状態があまりにも悪い。

国道452号三笠市境から芦別のツーリングルートとしてのオレ的評価は
道幅広さ    3
道路設計良さ  3
交通量少なさ  3
展望良さ    3
芦別側へ下ると突如北海道規格になった。三笠に財力が無いっぽい感じ。富良野方面への分岐までは交通量は多い。しかし、分岐を過ぎると激減。道路の状態は、やや本州規格に戻る。正直微妙だ。ツーリングルートとしてはどうかと思う。

新宝来軒やってねぇ

芦別に来た目的はガタタンラーメン。それのみ。新宝来軒に到着するも・・・やってねぇよ・・・。しかたないので、リサーチするも・・・他店は地雷臭がハンパナイのでヤメ。スタープラザで休憩しつつ考える。この道の駅、去年より観光地化が進んでいた。農産物投げ売りは行われておらず、もはや魅力は無い。店の人もやる気が全く感じられない。何かあったのか?そういえば中国人が激減している気がするな・・・インバウンドに頼った成れの果てか?

歌志内へ

赤平方面から歌志内へ向かってみる。芦別周辺の道路は混雑していて、交通量は北関東の主要道路並。道道114から歌志内市に入るも、砂川への抜け道に使われているのか、営業車やダンプがやたら多い。ダンプの後をチンタラ走っていると、道の駅発見。休憩しようと右折を開始すると・・・ダンプ含めて全員が右折した。

駐車場には営業車が終結しており、食堂へ吸い込まれていくガテン系人材・・・キタコレ。この食堂アツい予感。

俺も食堂へ入る。目を引いたステーキ定食を注文。990円。・・・10分くらいで呼ばれた(セルフ)。牛フィレっぽい肉が3枚。ミディアムレアの焼具合が絶妙。早速食う・・・旨い。コレはアリ。さすが地元民が来るだけのことはある。味噌汁インスタントじゃないし。サイドの漬物が特に旨い。

・・・よく見たら、この店は漬物メインのようだ。特産品らしい。失敗した。漬物を頼むべきだったのか・・・、まぁ次で。おそらくまた来ると思う。

砂川を抜け滝川へ

滝川で、更に松尾ジンギスカン・・・というのはやりすぎだろう・・・とっぴーへ。とっぴーは安いけど、全く握ってないからコレを寿司というのは微妙。だけどネタはデカいし、それなりに旨いから俺的にはアリ。コンセプトが西日本の回転寿司マリンポリスと似ている。

朝、トライアルの鮮魚コーナーを見た感じでは、カレイとサンマとアジが捕れまくっているようだった・・・ということで、それらを中心に注文・・・「はい、お客さんアジー」・・・って、ネタデカッ。さすがとっぴー。ネタだけはデカイ。新潟の2倍はある(即ち群馬比4倍以上)。でも、けっこう旨い。安いしナイスな店だ。ただ、やっぱトリトンに行きたい。遠軽のトリトン+ホタテが最高だった(去年は)。

金比羅公園へ

去年もお世話になった北竜町の金比羅公園休憩所。今年も向かう。滝川から国道275を北上・・・めっちゃ遠い。20キロくらいある。去年よく気軽に松尾本店まで行ったな俺・・・。メシ食いに行く距離じゃねーよコレ・・・。

砂川から30分くらい走って到着。相変わらず誰も居なかったから勝手に入る・・・宿帳を見ると今年の利用者は4人。スンゲー過疎。まぁ確かに街はずれで寂しいから超上級者向けだけど・・・温泉近いし快適度は高い方だと思うんだけどなぁ、このライダーハウス?・・・。

てことで、適当に掃除をしつつ管理団体に電話。「どうぞ使ってください」との返事。いやー、やっぱり北海道好感度ランキング(俺)は北竜町トップでしょ。同時トップ浜中町ね。不動のぶっちぎり最下位は小樽。

サンフラワーパーク北竜温泉へ

謎の北竜門をくぐり温泉へ到着。ロッカーは外だけにある・・・と思いきや中にもあるという謎の設備構成。浴室は広くて、ジェット寝湯、打たせ湯、サウナ、露天、露天休憩椅子。と最高レベルの設備。内湯吹き出し口は竜のガーゴイル的なヤツ。やっぱ彫刻(コレは青磁器)の口からダバダバ出る湯は絵的に最強。

ここは湯もいいし、露天の景色が良ければ最強の温泉になれた。惜しい。露天の背景にひまわり畑をもってきたらどうだろうかと思う。道路と民家があるから無理だと思うけど・・・。

北5㎞にあるセイコーマートに寄ってから休憩所に帰還して就寝。

宿泊費 0円
メシ 3500円
ガソリン 500円
風呂 500円

合計 4500円
総合計 26000円

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