群馬から北海道へバイクキャンプツーリングへ行った記録
22日目 晴れ
新潟~群馬
帰宅
もくじ
- 新潟市街地を抜ける
- ラーメンこまどりビミョー
- 岩室温泉のだいろの湯 超良い
- 長岡は走りやすい
- 十日町~大沢峠
- 三国峠へ
- 北海道ツーリングの総まとめ
新潟市街地を抜ける
15時30分に到着。下船はバイクが最後だった。
フェリーのスロープから続く道路を皆右折してゆく。右折すると橋を渡った先で左折直後右折になるため渋滞している可能性が高い。従ってここは左折してから右折し、更に信号を右折して東港線バイパスに向かってみよう。
末広橋の信号タイミングが悪く、バスが停車していたため1回分余計に止まったけど、万国橋交差点通過はこちらの方が速かった(国道側左折レーンに同じ便で来たバイクが並んでいた)。
栗ノ木バイパスに入ってしばらく走ると工事渋滞発生。しかしバイクはあまり関係ない(絞った車線を普通に走れる)。10分弱で新潟バイパスへ到着。新潟バイパスを西へ・・・
新潟は超大都市だ。新潟バイパスの交通量は凄まじい。ガチで首都高並。
新潟西インターから新潟西バイパスに入ると、やや交通量は減るが、それでもまだ交通量は多い。
新潟西バイパスを巻方面へ10㎞ほど進むと、高速道路規格(80㎞規制)は終了。対面通行平面交差の道路になる。
しかし交通量はあまり減らず、信号で大渋滞発生。信号5個くらい進むとやっとバラけてきた。交通容量に全く合ってない。新潟市郊外の道路は整備が遅れすぎ。
ラーメンこまどりビミョー
巻北IC(ただの平面交差)を右折。市街地の北側を通りラーメンこまどりへ到着。
ここは以前、知り合いがうまいと言っていた店。駐車場はかなり広い。30台は置けるだろう。中も広い。50席くらいはあるだろう。こんなにさばけるのか?
なんかイヤな予感がするな・・・・とりあえず味噌ラーメン大盛を注文する・・・10分ほどで到着。食べる・・・ダシの味がしねぇ・・・おまけに載ってる具の質が悪い・・・特にひき肉の質が悪すぎ・・・味噌ラーメンだからそこそこ食えるのが救い。だが、野菜炒め系味噌ラーメンで野菜炒めの質が低いのは致命的。
まぁ襟裳ラーメンよりはマシ、ここは2度と来ることは無いだろうな・・・
岩室温泉のだいろの湯 超良い
気を取り直してそのまま県道を南へ。岩室温泉へ向かう。
新潟の渋滞はあまりにも酷い。7時くらいまでここに浸かる計画。
だいろの湯は近代的なスーパー銭湯系の装い。17時以降入浴料500円タオル込と安い。下駄箱の鍵とロッカーのカギを交換するシステム。ロッカーは縦2段タイプで巨大。湯質は硫黄臭ただようややヌルスベ系。なんと源泉x3アリ。透明、褐色、やや褐色の三種。露天、半露天、内湯、打たせ湯、サウナ、水風呂あり。全てかけ流し。
特に露天風呂は超巨大。展望は無いがスバラシイ。なんだここは・・・これで500円は安すぎるだろ。この温泉は良い。今回の旅、いろいろな温泉に入ったが、ここは最高レベル。
長岡は走りやすい
温泉でマッタリしていたら帰りたくなくなってきた・・・が、帰らねばならぬ。
重い腰をあげて19時前に出発。県道55を東へ・・・予想通り道は空いている。ぶっ飛ばしている地元車を盾にし、後を着いていく・・・県道383を右折し燕方面へ。
空いていて走りやすい。そのまま道なりに直進すると三条燕インターに到達。国道8を右折。ひたすら南へ・・・一部を除き、ほとんど片側2車線。見附あたりで給油。更に進む・・・そのまま長岡東バイパスへと名称が変わる。長岡東バイパスはほぼ高速道路状態。一気に南へ。
十日町~大沢峠
小千谷に到着。ここからが長い。国道17は大型トラックが多いため十日町へ向かう。
越後川口手前の牛ヶ島交差点で右折。農道を通り国道117へ入る。国道117はほとんど信号が無い、あっても赤時間が極めて短いため流れは良い。十日町の市街地は信号が多いけど、この時間は交通量が少ないため問題なく通過。
市街地を越えて土市駅手前の伊達交差点で左折。大沢峠経由にて南魚沼方面へ。県道76は交通量が少なく走りやすいので快適。
理由は、大沢峠のトンネルを抜けた魚沼側がなぜか山の上に出るせいで、魚沼側の下り連続コーナーがキツイから。おまけに、上越線の跨道橋前後区間の道幅が狭く、桁がやや低いため大型車の通行が少ない(てか無理)のも◎。
国道17を右折。石打のローソンで休憩。
三国峠へ
岩室温泉からここまで約2時間。やっと半分だ、新潟はデカイ。ここから群馬側へは完全に一本道。新潟群馬間は三国峠しか道路がない。
いつも通っているため、この区間は飽きてる(特に新潟側がつまらん)。国道405か291の開通を切に願うところ。
などと考えながらも、三国峠へ突入。この時期にしては意外に暖かい。交通量は皆無。
トンネルを超えると3週間ぶりに群馬に入国。野暮ったい群馬県マークとイカレた設計の連続コーナーが群馬感を演出する。
改めて走ると、群馬の峠は無茶苦茶な設計である。北海道にはこんな無茶なコーナーは無かった・・・いや、関東の他県にもこんなトリッキーな道路はあまり無い。碓氷旧道と長尾峠くらいだろう。
道路が異常で走って楽しい、それが群馬。などと考えながら、いつもの慣れた道を高山村経由で子持を超えて帰宅するのであった・・・
北海道ツーリングの総まとめ
- 総走行距離約4000㎞
- 合計21泊22日
- キャンプ17泊フェリー2泊ネカフェ1泊ライダーハウス1泊
- フェリー代 約3万
- ガソリン代 約18000円
- 食事代 約5万円
- その他 約1万円
- 合計 約11万円
北海道バイクキャンプツーリングは1か月10万円あれば可能。15万円あれば余裕。
これにて、2015年北海道バイクキャンプツーリング 終了。
来年へ続く・・・