九州南部へのツーリングルートを考えてみる

今年は、日本本土の北端(宗谷岬)、東端(納沙布岬)、西端(平戸)とバイクで走破してきた。
こーなったら南端(佐多岬)へも行かねばなるまい。
ということで九州南部へのツーリングルートを考えてみる。
全てバイクで行くのは現実的ではないからフェリー併用としたい。
 
 


 

フェリー航路と運賃

フェリーは大きく分けて長距離と短距離がある。実際に俺が四国経由から九州に向かった時のルート(東京港→徳島港→高知→佐田岬→佐賀関港)だと、九州到達が5日目になりけっこう旅費がかさむ。従って今回は九州直行便のみを考えよう。各航路のベッドあり最低運賃+400cc以下バイクの料金は以下の通り (2016/3/31現在 非繁忙期の通常運賃)
 
東京有明-新門司  16980+9480=26460 (オーシャン東九フェリー 2等寝台)
大阪南港-新門司  8380+4880=13260  (名門大洋フェリー 2等洋室)
大阪南港-別府   13800+6600=20600  (フェリーさんふらわあ ツーリストベッド)
大阪南港-志布志  14600+5800=20400  (フェリーさんふらわあ ツーリストベッド)
神戸六甲I-大分   13400+6400=19800  (フェリーさんふらわあ スタンダードEX)
神戸六甲I-新門司  8840+4680=13520  (阪九フェリー 2等指定B)
神戸三宮-宮崎   11620+4530=16150  (宮崎カーフェリー 2等寝台)
泉大津-新門司 7300+4680=11980  (阪九フェリー スタンダード洋室)
※全て夜発翌朝着、東京便のみ2泊
 
 

フェリー着港から佐多岬までの距離

余裕をもって各所に立ち寄りながら一般道を走行する場合を想定。予想必要日数も併せて検討した(一日150km程度)。
 

新門司

約500km(九州東岸経由)
到着まで2泊必要
 

大分

約400km 
到着まで1~2泊必要
 

宮崎

約200km 
到着日に直行後、現地宿泊が可能
 

志布志

約100km 
到着日に直行後、宿泊地の選択が可能
 
 

良さそうなルートを考える

東京便はフェリー泊を含め4泊必要であり、大阪まで自走し2泊で到達すると考える場合であってもメリットが薄いため除外。新門司から大分の沿岸区間の一般道はツーリングしても全く楽しくないのは明らかだし、九州北部山岳地帯は意外と寒いため、春先は防寒装備が必要。沿岸部の高速道路を料金を払って通るくらいならフェリーに乗った方が良いだろう。従って新門司着便と大分着便も除外したい。残ったのは以下の2ルート。
 

大阪南港-志布志

運賃 14600+5800=20400  (フェリーさんふらわあ ツーリストベッド)
 

神戸三宮-宮崎

運賃 11620+4530=16150  (宮崎カーフェリー 2等寝台)
 
ということで、群馬-阪神地域-九州南部の港ルートが有望。
 
 

大阪までの道のりを考える

群馬から大阪まで一般道のみで行くのはかなり辛い。高速を主体として考えてみる。出発地は群馬県民諸氏の汎用性を考え、前橋高崎伊勢崎の中間の前橋南IC。到着地は最寄のICではなく合理的な手前のICで降りる(どうせ買い出しするから)。なお、ガソリン代は車種と時期により変動するが、最近の中型バイクの一般的な燃費である30km/L、単価130円/Lとする。
 

前橋南IC-西宮IC

経由する高速 関越-圏央-東名-伊勢湾岸-東名阪-新名神-名神
高速道路走行距離 約590km 約7~8時間(休憩含む)通行料 9680円(軽、二輪)
一般道走行距離 17km(西宮IC-宮崎カーフェリーのりば) 約30分
総走行距離 約610km ガソリン約21L消費 約2700円
 
移動コスト 12380円 最長9時間
※西宮IC-南港(フェリーさんふらわあのりば)もほぼ同じ距離
 
 

前橋南-一般道-岡谷IC-西宮IC

経由する高速 中央道-名神
一般道長野区間走行距離(碓氷峠-浅間サンライン-国道142号-岡谷IC)約140km 2時間30分
高速道路走行距離 (岡谷IC-西宮IC) 約360km 約5時間(休憩含む) 通行料6730円
一般道兵庫区間走行距離 17km(西宮IC-宮崎カーフェリーのりば) 約30分
総走行距離 約520km ガソリン約17L消費 約2200円
 
移動コスト 8930円 最長8時間
 
 

前橋南-一般道-岡谷IC-京都東IC-山科区内府道-国道1号-阪神高速守口IC-京橋IC

一般道長野区間走行距離(碓氷峠-浅間サンライン-国道142号-岡谷IC)約140km 2時間30分
高速道路岡谷IC-京都東IC走行距離 約300km 約3時間 通行料5660円
休憩 1時間
一般道京都区間走行距離 40km 約1時間弱
阪神高速守口IC-京橋IC走行距離 約50km 1時間未満 通行料930円
一般道港湾区間 1km(2分)
合計約530km ガソリン約17L消費 約2200円
合計8790円 最長9時間
※南港へは20km短く30分程度早い。料金は同じ。
 
 

一般道主体で大阪まで行く

一般道 前橋南-国道354号-17号-東松山道路-東松山-国道407号-圏央鶴ヶ島IC 約60km 1時間弱
高速 圏央鶴ヶ島IC-あきる野IC 約30km 20分 930円
一般道 あきる野IC-国道16号-129号-246号-129号-134号-大磯東IC 約55km 1時間弱
有料道路 大磯東-西湘バイパス-箱根新道-箱根峠IC 35km 30分
一般道 箱根峠-国道1号-伊豆縦貫道-裾野バイパス-沼津パイパス-新富士駅付近 約45km 1時間
 
この区間、新富士まで4時間~4時間半。220km コストは2000円程度か。
 
一般道一部自専 新富士-1号バイパス連続通過-豊橋東バイパス豊橋東IC 135km 2時間
一般道自専 国道23号豊橋東バイパス-国道1号京次西交差点 約30km 30分
一般道一部自専 国道1号-県道73号-国道23号蒲郡バイパス-知立バイパス-名四国道長島付近 80km 1時間30分
一般道 名四国道長島付近-四日市大里町交差点-国道1号-名阪国道亀山IC 40km 1時間
一般道自専 名阪国道亀山IC-天理IC 80km 1時間弱
 
この区間、天理まで6時間~7時間。340km コストは1500円程度か。
 
都市高速道路 天理IC-西名阪-松原JCT-阪神高速14号-環状線-3号-京橋IC 75Km 1時間半 通行料1550円
一般道 京橋IC-宮崎カーフェリーのりば 1km
 
この区間のコストは2000円弱
 
合計走行時間 13時間以上 コスト合計 5500円程度
(昔、千葉から難波までフル一般道で走破して、18時間かかったことがある)
 
 

まとめ

群馬からの場合は東海道を通るルートにメリットが少ない。特に一般道ルートは時間がかかりすぎる割に岡谷IC経由に比べコストが劇的に安くなるわけでもなく、ほとんどメリットが無い。また、岡谷から一般道を利用して19号からアプローチすると、春日井近辺に出るため名阪国道を通るルートは現実性が無く(木曽高速は危険度高いし名古屋-亀山間は立体交差が少なく混む)、岐阜-京都間に大規模バイパスも無いから長野方面からの一般道利用のメリットは皆無。従って・・・
 
一般道-岡谷IC-西宮IC(中央道-東名-名神)利用が現実的。
 
これで行くことに決定(仮)。
・・・ただし、気温が高い場合に限る。和田峠を越えてしまえば後はなんとかなるだろう・・・
 

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