過去のツーリング実績から「2025年から始めたい新しい旅様式」を考える 中編

前回の続き

過去のツーリング実績から「2025年から始めたい新しい旅様式」を考える 前編

2024、旧時代方式(昭和~平成のQOL)でエンジョイしようとすると、完璧に詰む。

したら、来年以降はどうすればエンジョイできるのか、前時代と比較して考えよう。という話の中編。

もくじ

  • 6日目までのまとめ
  • 7日目 枝幸-西興部
  • 8日目 西興部‐網走
  • 9日目 屈斜路湖
  • 10日目 網走-知床
  • 11日目 知床-中標津
  • 12日目 中標津-浜中
  • 13日目 根室
  • 中間まとめ2(2週目)

2018toriton旧時代の回転寿司これ(2018年トリトン)

6日目までのまとめ

2015年のバイクツーリングを6日目まで検証した結果、2024年にやったら詰む(廃課金が必要な)行為は、以下の通り。

  • クルマバイクの移動距離を増やす(観光地めぐり)
  • ちょっとリッチな食事(特に海鮮)
  • ホテルに泊まる(特にリラックス重視系ホテル)
  • 土日、長期連休に行く
  • アクティビティ目的ではない(悠々自適リラックスしたい)

そんなのガン無視して好きなようにやってた(ホテル除く)2015年スタイルだったが・・・2024年、同じように突き進んだ場合、予想される6日時点での推計予算は64520円。

一応、現代の実績値を確認すると・・・

2024年の6日目
2024東北と北海道バイクツーリング 6日目 稚内-宗谷岬

46500円だった。

推計よりは安いけど、これは過去の経験値があり、海鮮丼屋と寿司屋に行くのを抑えた結果なので当然こうなる。もう行く前に何となく察してたから。

「アクティビティ重視」で行った方が良い、と(バイク乗る遊び側に全振り)。

俺はバイクツーリングに行ってるのだから、グルメしなくても良いじゃん。バイクで走って爽快ならそれでオッケーっしょ。と。

でも逆に言えば、そのスタイルでさえも46500円かかるの? っていう・・・

2015年なら20000円台だったろうなぁ。いや・・・逆にできないか。経験値が無いから以上に当時ネット情報もほとんど無いし。というか電波無いし。むしろ無理だ。詰む。

やっぱり時代は変わった。時代に合わせて行くのが大事なのだろう。

・・・て、ココでもう一個解った

今後はスマホ必須

現役世代以下、もう全員持ってるけどね・・・

しかし、未だに前時代スタイルのまま脳内アップデートできない紙ベースの爺婆がまだ居る、という若年層驚愕の事実が確実にある。

残念ながら彼らは詰んだ、スーパー鬼課金できる民以外は詰んだ。だいたいもう、スマホ使おうが何しようが、老後にゆったり年金旅行などする余地は消えたので・・・

本当に、酷い話なんだけど・・・確定レベルで詰んだ。去年はまだ、戻る希望あったけど、もう無い。来年は更に悪化するはず。

それでも強引に行くのだろう。たとえクソ酷くてグダグダになっても・・・訪日外国人との不毛な現金殴り合いバトルで消耗しつつ・・・

しかしなー・・・そんなQOL(テンプレ観光地めぐり)に現役世代以下の我々が、あえて混じる必要は無かろう。ガッツリ回避で良いでしょう。

したらどうすれば良いのか?

旧時代約10年前を振り返って、対策を考えよう・・・と言う話。

てことで、続き・・・

7日目 枝幸-西興部

過去記事
2015年8月31日

  • 8月31日(月曜日)
  • 曇りのち雨
  • 出発時刻 昼前
  • 到着時刻 夜
  • 約200km(5km単位切上)

201507

千畳岩でマッタリした後、道の駅でメシ、内陸へ入って名寄でコインランドリー後に寿司食う(きらら)、そして西興部へ。沿岸部の天候が悪かった記憶がある(確か霧だった)。

2024必要な予算

  • 宿泊費
    500円
  • ガソリン代
    1000円
  • メシ
    5500円
  • 風呂
    500円
  • 洗濯
    500円

合計 8000円

累計 72520円

だいたい1.5倍くらいかな。

道の駅マリーンアイランド岡島は2024年にも行ってる。海産物コーナーは、けっこう良かったけど、食堂がカレーとラーメン偏重化してた。そこそこ安く(オホーツク価格基準で)て悪くはなさそうだったけど、このあたりは元々物価が高い。

飲食店1000円チョイは激安帯に当たる(だからヤナ予感した)。

あ、ここでもう一つ解った。

道の駅の食堂に期待しないこと

あの無駄にデカイ施設の光熱費管理費は、素人目に見てもとんでもない金額になるのは明らか。もう安くて旨いものが出てくる確率は極めて低い(高くて旨いものは街の専門店へ行けば良い)。

道の駅は今年もけっこう行ったけど(休憩目的で100くらいは行ったはず)良かったのは、いわて北三陸・・・くらいかなー・・・福島中通りは酷かったね・・・関東は行く気しない(とか言いつつも、先日もプラッと行った思川で苺アイス食ってるが、休憩ついでに)。

2015年の当時、この道の駅で700円唐揚げ定食を食べてるけど、2024年に700円帯は皆無だった。1200円でも安いほう。このあたり本当に高くて、沿道の飲食店では海鮮丼3000円帯~とかザラにある(全く行く気がしなかった、だってスーパーで玉冷ホタテ1キロ3000円なのにさぁ・・・そんなワケねーべっていう)。てことで、2024年換算では1200円。

物産的には、干し貝柱と干しミミを600円と記述していた過去の俺。1袋づつ買って合計600円だと記憶してる。2024年Webで確認したところ、丸信高田屋のほたて干し貝柱と干しミミセット [4066]は556円(在庫なし)。

倍以上してる(中身減ってる&グレード落ちてるはず)。実際そのくらいだった、それでもココの道の駅は良心的なほうだ(道央の観光地タイプはメッチャ酷い)。

名寄(てか内陸)がいい説

次に内陸へ入って、名寄のきらら。当時とっぴー系だったと記憶してる(ネタが超デカイ系、リアルに皿からはみ出す)。過去記事でホタテ260円と書いてる(とっぴーなので冷凍)。これも、バクバク食ってた記憶あり(10皿以上は食ってる)。

現在、きららの公式Webサイトを見たところ・・・最高皿が770円(生ズワイガニのみ)、メイン帯が253円~319円(冷凍ホタテはココ)ぽく、そんなに上がって無かった。2024も行けばよかったなー、名寄やっぱり良いなー・・・

というのは置いておいて、メニュー見てエア食事すると・・・154円x3、198円x3、253円x4、319円x2、385円x1くらいで、3091円かなぁ・・・当時余裕で2000円以下だった記憶あるけど・・・

てか、だからさっきエリアの海鮮丼屋ありえねーんだよ、きららで10皿食った方が良くね? アレマジでなんなん? 地元民が行く?(まぁ実際に「もう行かなくなったっすね~」って、俺が会った札幌民、遠軽民、中標津民、軒並み同じこと言ってたが)。

最後に西興部森林公園、ここは有料500円化した。風呂は400→500円で微増。

てかこのコース、今年とほぼ一緒じゃん。やっぱり枝幸以南のオホーツクはバイクキツイんだよ(混んでる&高い)。

初回から既に、名寄に吸い寄せられるテンプレコース化してる。まぁ毎回、名寄に行ってるし俺が名寄好きなんだろうね、たぶん。2024、風連正麺に行かなかったのが悔やまれる(チャーシューが良かったと記憶)。



8日目 西興部‐網走

  • 9月1日(火曜日)
  • 出発時刻 朝
  • 到着時刻 夕方
  • 約190km

201508

山中をバイクエンジョイした後、遠軽のトリトン、サロマ湖付近からのコンビニ、網走呼人浦で泊。

2024必要な予算

  • 宿泊費
    0円
  • ガソリン代
    1000円
  • メシ
    8000円

合計 9000円

累計 80520円

トリトンがサイコーすぎて、めちゃめちゃ大量に食った記憶がある。20皿弱は食ったはず。当時タコ足が140円て書いてあるけど、2024年は297円と爆上げ。しかもサイズ激ダウンしてた。回転寿司の中でもトリトンは価格帯が上がってるほうに入る(最も高額化したのは、花まる)。実際にそのせいか2024年は、ほとんど客が居なかった。

ちょっと食べてすぐに1000円超えたから・・・当時の勢いで食べてたら、6000円くらいにはなるでしょう。

道中のコンビニや直売所でも買い食いしてるから、それらを現代価格で2000円として、合計8000円か・・・ホタテヒモけっこう高くなったからなぁ・・・

てか、やっぱり海鮮系飲食店に行ったらダメだね。ラーメンはまだワンチャンある感じだけど、あれは関東の方が安くて旨くて店も多いから空いてるし・・・

東武特急りょうもうフル区間乗車してみた2024 他

いや、もはや海鮮すらそんな感じになりかけてるんだけど(割増で良いなら高い店に行けるから)。

9日目 屈斜路湖

  • 9月2日(水曜日)
  • 晴のち豪雨
  • 出発時刻 早朝
  • 到着時刻 夕方
  • 約160km

201509

網走から屈斜路湖で野湯を堪能、天候が悪く摩周湖はスルー。網走に戻ってきて道の駅でメシ、そして連泊。

2024必要な予算

  • 宿泊費
    0円
  • ガソリン代
    800円
  • メシ
    3000円

合計 3800円

累計 84320円

屈斜路湖の和琴温泉公衆浴場は無くなった模様。コタン温泉は2024年も行ったけどけっこう混んでたため、摩周湖までセットで行くと日程が破綻するかもしれない。ただまぁ、寝床確保済みなら大丈夫でしょう(なお呼人浦ではなく女満別を薦める)。

屈斜路湖堪能後、道の駅流氷街道網走にて、かに(フレーク)丼600円食ったと過去の俺は書いてる。この丼、さっきネットで見たらかに飯850円ってヤツになった模様。そしてどう見ても、1.5周りくらいサイズダウンしてる(卵といくらの尺がおかしい、明らかに茶碗。過去はギリで丼だった)。俺判定の結果、現在価値は1200円。

網走のスーパーは2024に行って無いから解らんのだけど、北見遠軽の感じからして、そこまで上がってないと予想(これ上がってたら地元民が生活破綻するし)。だから、2024年でもこの部分は1500円くらいじゃないかな。

逆にスーパーは2015年より2024年の方がクオリティ明らかに上がってるし(全国的に爆上がった印象、俺の体感以外何のエビデンスも提示できないけど、コロナで困った飲食業の人たちがスーパーの総菜部門に転職したんじゃないかな、と感じてる←そしてスーパーの方が待遇が良いから飲食に戻らないのではないか)。

10日目 網走-知床

  • 9月3日(木曜日)
  • 晴のち雨
  • 出発時刻 朝
  • 到着時刻 夕方
  • 約170km

201510

網走から斜里、知床へ、カムイワッカ湯の滝まで行ってからの、滝見の湯入って、国設野営場で泊。

2024必要な予算

  • 宿泊費
    500円
  • ガソリン代
    900円
  • メシ
    2000円

合計 3400円

累計 87720円

ウナベツ温泉は廃業した。あそこ湯がサイコーだったのに・・・ホント、斜里の観光施策は良く解らん(てか闇を感じる)。

斜里のスーパーとウトロのコンビニでメシ食ってるはず。斜里-知床間は2015年時点で既に、驚愕レベルの割増が行われており飲食店へ行く気が全く起きなかった。

ということで、ここで解るのは、当時から一貫して最大の問題はオーバーツーリズムってことだ。この要素、知床は最強レベル

おそらく日本で最もヤバイ、延々超ロングの一本道で回避不可能なため、2024年にこのコースは相当な時間ロスが発生するでしょう(特にカムイワッカ湯の滝、しかもたいした事ない)。

でもまぁ、時間超過したところで寝床確保してれば関係ないか。野営場は400→500円で微増。

ここでもう一つ判明。昔から有名な観光地だったところは比較的影響が少ない(以前から高い、テンプレコースが出来上がってる)。

廃課金するなら、逆に狙い目かも。

11日目 知床-中標津

  • 9月4日(金曜日)
  • 曇のち雨
  • 出発時刻 朝
  • 到着時刻 夜
  • 約150km

201511

知床横断道路から熊の湯、相泊温泉、中標津で花まる行ってから森林公園で泊。


2024必要な予算

  • 宿泊費
    220円
  • ガソリン代
    800円
  • メシ
    8000円

合計 9020円

累計 96740円

知床横断道路は、2024年に行っても楽しめない予感がバリバリ出てた。理由は道東の観光地に闇ライドシェアの不良外国人が居すぎだから。ヤバイ運転のヤツも居すぎ。あれは無理。行く気が1ミリも起きなかった、そのため最新情報は知らんけど、知床は行く事自体を薦めない。バイクで行く必要性が感じられない。

それでも強引に行ったとして、時間ロスが2015年比で大幅に増えるのは間違いない。熊の湯も激混みだと思われ、すんなり入れるかは不明。

相泊温泉は入れる状態なのかすら不明。まぁこのテの地元有志の方がやってるタイプは行かなきゃ解らないんで・・・そこも含めてバイクツーリングって事にするしかないんだけど・・・

その回遊スタイルが令和時代にマッチしないんだよね・・・困った事に、やってない率が高すぎるから(スマホで確認必須の件に繋がる)。

寝るスポット的には、中標津森林公園の常設テントは廃止されたため、キャンプするしかない。バンガローは改築中で価格が解らないためキャンプ場の220円で計上。

この日の最大のトピックは花まる。当時の花まるは神。トリトン超えてたかもレベル。だが2024・・・微妙。花咲ガニは408円あぶらがれい308円という謎価格だった。2015年の花咲ガニ軍艦は爆盛で320円だったのに・・・という件を考慮して現在価値に換算すると6000円は逝くでしょう。

セコマも寄ってるはずだから、食事代は8000円くらいいくかなぁ。

12日目 中標津-浜中

  • 9月5日(土曜日
  • 曇り時々雨
  • 出発時刻 朝
  • 到着時刻 夜
  • 約155km

201512

市街地で洗濯した後、野付半島、道の駅尾岱沼でメシ、浜中行って風呂入って回らない寿司屋へ行ってから寝た。

2024必要な予算

  • 宿泊費
    330円
  • ガソリン代
    800円
  • メシ
    6000円
  • 風呂
    650円
  • 洗濯
    500円

合計 8280円

累計 105020円

2週間経たずに10万超えてきたか・・・フル野営スタイル+バイクで。これはクルマ+ホテル+グルメ旅だと30万余裕で超えるな・・・単純計算で75万円/月か・・・

これさー・・・どう考えても・・・

年金では無理ゲー

だよ・・・一発は行けるけど継続は無理でしょう。

あ、もう一つ解った、これ長くは続かないでしょう(焦って無理矢理行く必要無し)。あと数年で前時代の老後計画自体が完全に破綻する(してる事に全員が気づく)ワケだ・・・現役世代ならそれまで待つのが一番賢明かもしれぬ(ただしその時できる保証は無い)。

なんか結論出ちゃった感あるんだけど・・・次。

観光地で「無料」がダメ

一応、この日の内容を考えると・・・現代の土曜日に霧多布でテントが張れるのかは不明。道東は屈斜路湖知床方面のテントサイトが高額化しており、その影響で無料や格安が減ってる。そのため開陽台とココとキトウシに集中してる雰囲気があった。平日なら大丈夫だと思うけど、土日は厳しい。ということで、MO-TTOかぜてへ行く前提で330円とした。

てことで、またココで一個解った。観光地に近い「無料」は避けた方が良い(いや、じゃぁもう格安スタイル無理って結論じゃね、ていう・・・)。

グルメ的には、別海はジャンボホタテバーガーやめたっぽい。アレ最強に旨かったけど割と調理工程が複雑に見えたし2024年だと1500円になっちゃうだろう、仕方ない。

ちょいちょいノリで買ってた鮭とばも激上がりしてるし・・・旧時代のノリで突き進んだら別海エリアだけで2000円は使うだろうか。

ゆうゆ(風呂)は500円据え置きだけど、コーヒー牛乳無料はたぶん無いので、650円としよう。

ヤバいのは海鮮

霧多布市街地の寿司屋は、どこだったか忘れたんだけど・・・当時もっと軒数あったと思う。サンマ丼(生)はアリエナイ超高クオリティだった事を覚えてる。アレを2024年に注文したら・・・3000円かなぁ(だからやって無いと思う)。

やっぱり、ヤバいのは海鮮ね。

特に手間がかかる、小型の青魚、軟体、貝類がヤバイ。つまり原因が人件費なのだろう。スーパーで売ってないネタが高い、というか格安帯から消えた(だからスーパーで売ってるネタである、ウニ、いくら、ホタテ、マグロ、ハマチ、カツオあたりは飲食店で食わなくて良い)。

だだなー、グルメ旅属性的には、コレらを食うために北海道に行ってるワケで・・・うーん・・・俺はスーパーで良いけど、そういう人たちはコレジャナイ感がハンパナイよね。っていう罠(マジで罠、廃課金必須)。

13日目 根室

  • 9月6日(日曜日
  • 曇り
  • 出発時刻 朝
  • 到着時刻 夜
  • 約205km

201513

実は、霧多布祭り&根室カニ祭りの当日だったけど、フツーにテント張れてたという事実(おぼろげだが10張は居なかったと思う)。やっぱり2015年はスゲー。まぁあそこ、ケータイ電波ロクに無かったしな。

霧多布祭りでパクついて、根室の花まるでガッツリ食って、納沙布岬からの根室カニ祭り行って、日本最東端のすき家で牛丼食って、帰還したと当時の俺は書いてる。

2024必要な予算

  • 宿泊費
    330円
  • ガソリン代
    1100円
  • メシ
    7000円

合計 8430円

累計 113450円

現代の根室カニ祭り当日に、この予定が成立するのか疑問。寝床確保も疑問。なんとか強引に行けた(楽しいかは別)として考えると・・・

これも問題は食事なんだけど・・・霧多布祭りは町のイベントだから、さすがにボる事は無いでしょう。てことで1000円。

一番の問題は、花まる根室店。アレは絶対に5000円は逝く。というか根室カニ祭りの当日に入れるのかすら疑問。すき家へ行く前提で押さえて食って5000円。

それらと道中のセコマ合計して、7000円か。

中間まとめ2(2週目)

ここで気づいた、やったらダメな旅方式(仮)は・・・

  • 情報が紙ベース(スマホなし)
  • 道の駅を目的地にする(休憩ならアリ)
  • 格安スタイルで超有名観光地へ行こうとする
  • 焦って無理矢理行く(余裕をもつ、なんなら5年後でいいやくらいで)

なんかもう・・・今の時代は金を貯める(技術を磨く)フェーズであって、エンジョイするフェーズでは無いような気がするのだけど・・・

一応2週目のまとめ的な事を書くと・・・

やっぱり海鮮飲食店が最大の問題。丼ものはまだ良いんだけど、回転寿司がヤバイ。回避推奨。

しかしながら北海道に行く目的にグルメが全く含まれないスタイルってある? むしろグルメ比率けっこう高くね?

海鮮を完全回避したら・・・それ、行く魅力激減じゃんていう罠。

たとえ完全回避する意気込みで、目的がバイクツーリング一辺倒であったとしても、絶対にメシは食うワケだから、どうやって飲食店を探すか問題は不可避・・・

さすがにフルセコマはどうかと思うので・・・多少割増で適当に入っても良いやっていう考えは、アリっちゃありでしょう。

でも、あの花まるやトリトンに入るのであれば、もう観光地以外の回らない地場寿司屋に適当に入った方が良いと思うんだよね。

ベストは、その土地の地元民と一緒に行って、大将に5000円渡して「適当にお願いします」って方式

なんだろうけど・・・てかそういう旅が一番面白いと思ってる俺としては、そうしたいのだけど・・・

その地元民と、どこで和むのよ? っていう次の問題が発生する・・・

まー、2024年の実績で言えば、吹上露天風呂に居た爺とか、中標津の工事業者のオッチャンとか、かなり和んだけどさー(謎のヤバイ爺枠なら名寄も、あの爺はウチ来いやレベルまで和んだ)。

あそこからの流れで、グルメがメインならもう「俺が出すから一緒に行きましょうよ」って、言っちゃった方がいいかもしんないなと、けっこうガチで思う。

そんで、店の大将に1万円渡して、2人分の酒込みで、おまかせみたいな(たぶん5000円で良いよって言われると思うけど、地元民氏と一緒なら)。

なんかその方が結局は安くて良いもん食えるし楽しいのではないか?

ヘタに、訪日外国人や観光客を意識してる店(筆頭はチェーン@風味に見えない、だが実は非地元民がやってる不自然に小綺麗な店)に行くくらいなら、もうそうした方が良いんじゃないかな。

ただ、俺はグルメに行ってるのでは無くて、バイクツーリングしに行ってるワケで・・・そういうので時間をロスるのは微妙だなー・・・

旅情パートは、対バイク乗りでやりたいんだけどなー・・・

って、そういうスタイルの「旅行」がなくなって来た感が、北海道(てか日本)の魅力が下がったよなっていう、毎度書いてる「もう賞味期限が短い」って話なんだが。

・・・ラスト、後編に続く・・・

“過去のツーリング実績から「2025年から始めたい新しい旅様式」を考える 中編” への2件の返信

  1. こんにちは
    プラグmotodxに変えたのでテストがてら宮ヶ瀬行きましたがアクセル開けれなくてあんまりわからなかったです。くやしいです。

    東京の人は高速乗ってあのへんまで走りに来るらしいですね。

    会社の人もあのへんは快走路だよーなんて言ってて、…?!

    という感じです

    現場から以上です。

    あまりにつまらなさすぎてちょっと鬱になりそうです

    1. ファ宮さん、こんにちは

      東京民の基準は日本で最もレベルが低いので、生暖かい目でスルーしましょう。マトモに相手にしてるとストレスが溜るどころか、ババ引いてメンドクサイ上に謎のクソバイク屋に取り込まれて散財するだけです(そして結局、真のバイク遊びに行けなくなる)。

      私の経験上、だいたい以下を押す関東のバイク乗りは「ガチで似非」なので、注意しましょう(それ昭和~平成初期の話だから)。

      千葉
      アクアライン、鹿野山~鋸南

      茨城
      筑波山周辺

      栃木
      日光いろは坂

      群馬
      赤城(南面道路)、榛名(伊香保温泉)、妙義

      埼玉
      国道299(飯能~正丸峠)、小鹿野~大滝

      東京都
      離島を除く全て(MAXが奥多摩周遊)

      神奈川
      相模湖~宮ケ瀬、江の島鎌倉逗子葉山、ターンパイク~椿ライン

      体力と金は3月頭までチャージしておき伊豆半島へ行くことを薦めます。必ず早朝に行きましょう(どちらにお住まいか解りませんが、横浜線より外側民ならまだ希望はあります、新百合ヶ丘より内側は無理なので人生バイク優先民はとっとと引っ越しましょう)。

      まぁ群馬県民の私は日常で強引に乗りますけどね・・・昨日も予想以上に空いてて暖かかったため上武道路を走っていたら、つい渋川まで行ってしまいました。が、真っ白な巨大な壁(谷川岳)と寒さが耐えきれず帰りました。やっぱり渡良瀬遊水地に行くしかねぇな・・・と。現場からは以上ですw。

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