バイクで茨城北部に行ってみる 後編

茨城北部ツーリング 2日目

もくじ

  • 常陸大宮市の道路案内板が意味不明な件
  • 常陸青柳のまるくに青柳店へ
  • 日立おさかなセンターへ
  • 湯楽の里日立店へ
  • 常陸太田経由那須烏山へ
  • 新4号小山経由佐野から群馬方面へ

常陸大宮市の道路案内板が意味不明な件

まず先に、このことを書いておこうと思う(行先説明が困難になるから)。

常陸大宮市は広範囲の合併をしたため、道路標識が意味不明なほど解りづらい。そもそも県外の者には常陸太田と常陸大宮と日立の違いすら解りづらい。おまけに、延々同じような景色が続く。しかし、この先「○○市街地」という表現が全くない。これが解りづらくなる原因だと思う。

例えば、那須烏山市街地の烏山大橋手前にある案内版、県道29号線の行き先は「常陸太田」と「常陸大宮」になっている。そのまま道なりに進んでいき、国道293号線の交差点直前になると「ここから常陸大宮市」という看板が現れる。そして、交差点には「右 常陸太田」と書いてある。

アレ? 常陸大宮は?? ああ、ここが常陸大宮なのかーー・・・・ってそんなワケねーーだろ・・・山しか見えないし。

地図によると、ここから市街地まで、まだ20㎞以上ある。が、この時点で常陸大宮(旧大宮)市街地には、案内看板に従って向かうことが不可能になってしまうのであった・・・

しかたがないから、ここは「常陸太田」の方へ曲がるしかないだろう。そのまま進むと、美和地区の交差点で「右折 常陸太田」という看板が出てくる。直進する県道29は「国道118マーク」の表示。ちなみに県道29の正式名称は「県道常陸太田那須烏山線」である。・・・要するに右折しても直進しても行先は「常陸太田」であり、常陸大宮市街地へはどう行ったらいいのかサッパリわからない。

要するに、常陸大宮市に入った瞬間に全ての案内看板が常陸大宮(旧大宮地区)への行き先案内を放棄するのだ。

俺の勝手な想像に過ぎないが、各地区でモメて「常陸大宮の市街地は旧大宮町だけじゃながっべ↑」「おがしかっぺ↑」みたいな感じで紛糾し、「市街地」って書いていないのかもしれない。

群馬なら旧大胡とか旧粕川地区だとちゃんと「直線 前橋」って書いてあるんだけど、みどり市は書いてないのと同じヤツね・・・

常陸大宮市の道路担当者がこんなところを見ているとは思えないが、ぜひ改善していただきたい。せめて「旧 大宮町」的な表記が欲しいところだ。

・・・ということで、今後、当ブログでは行先を説明する際、美和、緒川、御前山、山方、大宮と表記する。

上記理由から、地図の見かたが苦手な人がこの地域を通る場合、国道以外は通らない方が良い。たとえ国道を通ったとしても、なか、ひたちなか、ひたち、ひたちおおみや、ひたちおおた・・・・とヒジョーに解りにくい。うらわ、なかうらわ、むさしうらわ、きたうらわ、みなみうらわ、にしうらわ、ひがしうらわ、うらわみその、的なヤツである。



常陸青柳のまるくに青柳店へ

水戸には地場の回転寿司店が複数あるようだ。厳正な俺独自調査の結果、常陸青柳のまるくに青柳店へ向かうことにした。決定の理由として、この店の前には、ニチレイと常洋水産と水戸市公設市場があり期待できそうだから。

ルートの検討

那須烏山から水戸方面に向かうには複数のルートがある

  1. 北回り 県道29-美和-山方-国道118-大宮-水戸
  2. 真ん中 県道12-国道293-緒川-大宮-国道118-水戸
  3. 南回り 県道171-御前山-国道123-水戸

1の久慈川と並行する道路(国道118号)は超混むことが昨日分かったためパス。

2の国道293は大型車が多い。

3の国道123も南部に国道50まで国道が無いため、交通量は多そう。

・・・どれでもあまり変わらない気がするな。ここは、通っていない案3、国道293を基本としてアレンジしてみよう。他ルートに比べて比較的並行する県道が良さそうだし。ただし、県道171はかなり狭そうだから、県道12の茨城県境付近にある脇道経由で行き、途中から合流する。

御前山地域へ

烏山大橋を渡り県道12へ入り、市街地を抜けるとすぐに1.5車線になる。しかし、広めなのでバイクなら問題はない。例によって突然何の警告も無くヘアピンコーナーが現れる。北関東他県に比べ茨城北部は道路が貧弱だ。他県ならほとんどの場合は「この先カーブ」って書いてあるし、緩和曲線もある。この地域は北関東中ダントツで道路設計が悪い・・・というより、人口密度に対して道路を作りすぎて維持できていない感アリ。だから1.5車線の道路だらけなのかもしれない。

県境付近から県道171へ向かう道は細い。軽以外通れないだろう。離合は不可能。やはり、googleマップやYahoo地図やMAPFANは、田舎道の道路幅が全く解らないため、使い物にならない。マップル必須かもしれない。

今回は急いでないし2輪だから別にいいけど、4輪でここに迷い込んでしまったら相当厳しい。4輪は確実に国道のみ利用した方が良いと思う。特に中型車以上が県道を通ることはほとんど不可能に近い・・・あ、だから、国道が大型だらけなのか・・・納得。

しばらく進むと国道123に出る。この国道は整備が遅れている。那珂川を渡る橋は戦前規格(大型車すれ違い不可、そのように書いていないが、確実に不可能)だし、手前の市街地は江戸時代規格(直角コーナー街道)となっている。

那珂川の橋を渡り道の駅かつらへ寄ってみた・・・なんだか、ザ、観光地みたいな感じだったからスルー。国道123は大型車が多い雰囲気しかしない。渡ってきた橋を戻って右折。県道21へ。

バードライン-那珂IC-到着

県道21をしばらく走り、県道102を右折する・・・つもりが見逃す。このあたり、本当に看板が不適切だ。「右折 水戸」って、さっきから行先表示が、水戸か常陸太田しかないんスけど。「那珂」はどこに行ったんだろうか。マジ意味解らん・・・

しょうがないから工業団地内を通り方向修正。県道102を川沿いに進む・・・

県道61とは超変則交差点になっている・・・が、ここはしっかりと「那珂IC」と案内看板は出ていた。「バードライン/那珂IC」方面へ。

バードラインは1車線ハミ禁だが、地元民ご用達道路らしく、交通量も少なく流れが良い。走りやすくて◎。

那珂インターを過ぎ、少し走ると片側2車線になったが、水郡線跨線橋は工事中ぽい。斜めの旧道に入り国道349を右折。349の交通量は少ない。那珂川の橋の手前で左折。回転寿司まるくに青柳店に到着。

まるくに青柳店良い

11時45分くらいに到着、平日だが席は8割埋まっていた。おすすめ系を適当に注文。

・・・ネタがでかい・・・ウマい。100円でこれは驚異的だ。特にサーモンの厚さが半端ない。8ミリはあるだろう。更に職人が手で握っている。なんだここは・・・

群馬の100円系回転寿司と言えば、ネタはこの店の面積比で半分以下、厚さ1.5ミリ以下の何だか解らない脂身の塊が機械にぎりの化学調味料モリモリのシャリ(超のどが渇く)に乗っている値段帯だ。群馬比で体積は10倍違うわけだから、当然なのかもしれないが、ちゃんとサケっぽい味がする(中標津で食った中落ち軍艦に比べればだいぶ薄いけど)のがスゴイ。さすが鮭遡上南限の茨城県(正確には銚子)。

これで100円とは素晴らしい。ただし、マグロはイマイチだった。よく聞くと周りの客は、いわしとか生エビとかカツオ、本日のオススメばっかり頼んでいる・・・俺も生エビたのもう・・・・・・ウメェー。この前伊豆大島で食ったエビよりうまい。何でコレが100円なのか意味不明だ。都内だったら380円かな・・・群馬だったら980円払っても出てこないだろう。

皿を取る手が止まらず、色々と食べまくっていたら、平日の昼間にもかかわらず12時前に満席となり待ちが発生。この店サイコー。俺の中で通う店リストに決定した。気づいたら1700円分も食っていた・・・

日立おさかなセンターへ

すっかり満足してしまい、もうどうでも良くなってしまった・・・が、せっかくだから気になっていた日立おさかなセンターにも行ってみることした。

ひたすら国道6を北上。このまま進むと東海村あたりから1車線区間になり、メチャ混みするのは確実。従って県道31を右折。東海村市街地へ向かう。

東海村は村のくせに市街地がやたらデカイ、本当に村なのか疑う。駅前にイオンがある村なんて、全国にここだけなんじゃないか・・・適当に右折し、国道245に出た。

国道はかなり混んでいたが、久慈川を渡ると片側2車線になり渋滞解消。日立おさかなセンターに到着。

施設内部は魚市場のようになっている。外にも数点飲食店あり。

メニューを見てみる・・・軒並み1000円越。寿司は12カンで1200円くらいから。さっきの店は、合計28カンと味噌汁で1700円だったから、少し高いと感じる。しかし、朝水揚げのしらす丼800円は本気で食うか悩んだが、食べきれるはずがない。断念。

毎度の事だけど、こういう海鮮丼とか、○○セットというのは、1食で腹いっぱいになってしまい、1軒しか食えないという最大の欠点がある(特に観光地は客単価を上げたいからオールインワンメニューになりがち)。何人かで行けば分けることもできるが。ソロだと厳しい。だから、少量をつまめる回転寿司がソロツーリングには最適なのだ。(28カンも食ってるけど)

他には勝手丼コーナーもあったが、2切れ160円~200円が多い。気になるネタは金目鯛2切れ200円くらい。切り身のサイズも特に大きいというわけでもなく、種類もそこまで豊富なわけでもなく、かなーり微妙。

これなら外の店で1500円くらいの海鮮丼を頼んだ方が良いと思う。釧路もそうだったが、勝手丼はビジュアルと話のネタには良いが、一つあたりの単価がけっこう高いから、トータルの値段が上がりすぎるためよろしくない。

ライスと惣菜(刺身)を別々に売るスタイルの方が良いと思う(高知の海の駅東洋で見たスタイル)。だから、好きなネタを選んで食べたければ、やっぱり回転寿司がベストなのかな・・・と。

浜焼コーナーもあったが、どうにも観光地モードぽく、かなり高い印象。値段は前橋の角上と同じくらい。食いたいだけバンバン食ったら簡単に3000円オーバーしそうな感じ。食べてないから品質は解らないが、群馬ではダントツトップである角上より品質が良い(群馬の某グルメ回転寿司店よりうまい)、というのはかなりハードルが高いだろう(角上は年々凋落しているが・・・)。

なお、客の入りは少なかったため、地元民が来ていないと予想される。まぁ、田舎の住民は庭で焼けるからね・・・そういうのが好きな人ほど、そもそも焼肉屋とか浜焼き屋には行かないワケで・・・

喉が乾いた・・・キュウリ買ってかじりながら駐車場に行く・・・隣に止めてた福島ナンバーのバイクの人に声をかけられた。良い感じの人だったが、野宿系旅人ではなかったため、そこまで話ははずまず。

湯楽の里日立店へ

日立製作所を過ぎたあたりで海沿いの道へ・・・やはり海沿いは良い。ツーリングしている感がハンパナイ。更に海沿いに進む・・・湯楽の里発見。風呂から海が見えるらしい。

丁度風呂に入りたかったので入る。システムは湯楽の里船橋店と全く同じ(退場カードもらって自動改札から出るタイプ)・・・というか、備品がほとんど同じ。外の景色を見なければ船橋かと錯覚を起こす(伊勢崎店とはやや違う)。

湯楽の里の日立店のインプレ

  • 湯はただのお湯
  • 入浴料690円(平日)
  • ロッカーは100円返却タイプ
  • 露天風呂の展望は良い
  • 内風呂からも海が見える
  • 露天は波音が聞こえる

浴槽のレイアウトが完全に海を見る仕様になっており、海を向いて座って入れるよう浴槽に段差が設けてある。ここはなかなか良い、温泉ではないが良い。これで温泉だったら1200円は取れるな・・・などと考えながらサーファーを見ながらぼーっと浸かりまくった・・・

常陸太田経由那須烏山へ

国道245に出るも大渋滞。全く動かない。Uターン。戻って海岸沿いを進む。謎のパチンコ屋のような建物の脇から国道に戻りすぐに右折。山側道路へ・・・

この街は、意外に集積度が高く人口が多そう。その割には道路網が貧弱だから大渋滞になるようだ。山側道路は快適・・・すぐに国道6に出た。右折。

日立南太田IC手前の信号、国道293常陸大宮方面へ右折。そのままバイパスへ・・・このバイパスは快適度が高い、最近できたようだ。バイパス終端を左折し市街地方面へ進む・・・

・・・アレ? 常陸太田市は、ちゃんと「左折 常陸太田市街」って書いてあるんだけど・・・なんで常陸大宮は書いてくれないんだろか。

このあたりの自治体には謎が多いな・・・などと考えながら、市街地手前で矢祭方面へ右折し渋滞を回避。看板通りに進み県道29へ。あとは道なりに走れば到着するはず・・・

常陸太田市街地を抜けると、いつもの主要地方道の規格、規制50+ハミ禁になる。交通量はかなり少ない。

市街地から5㎞ほど進むと、規制全解除。交通量はほとんど無くなった。少し走ると、これまた1.5車線+突然のヘアピンカーブ。チョーシコイてぶっ飛ばしてる輩を谷に落して殺しにキテるとしか思えない雑な作りの道路だ。とても走りにくい。4輪車で通るのは絶対にやめた方が良いだろう(だから交通量が少ないのだろう)。

しばらく走ると、国道118との交差点へ到着。看板は、お約束の「左折 水戸、那珂」、オイオイそこは「左折 常陸大宮市街」でしょ、「水戸」って、この辺でそっちに進んだら水戸ってのは誰でも解るってばよ。たのむよマジで・・・なんなんだこの自治体は・・・

那須烏山方面にひた走る。広くなったり・・・狭くなったり・・・ヘアピンあったりを繰り返し美和地区へ。

美和地区の道路は本当に狭い。マジで狭いのでミニバン以上は通らない方が良い。離合できない区間がとても多いため、県道161から国道293を通った方が絶対に速いだろう。バイクの場合はハーレーとかじゃない限りは、県道29の方が交通量も少ないしマッタリ走れて良(対向車はけっこうある)。

美和から国道293と県道29の重複区間を進み、看板に従って那須烏山方面へ左折。このあたりはほとんど1.5車線区間がないため走りやすい。国道118、293、123のうち、最も交通量が少ないのは293だと思う。

看板どおりに那須烏山方面へ左折。しばらく走ると河原の野営場に到着。

新4号小山経由佐野から群馬方面へ

このまま、でっかい段ボールに入って送り状貼ったら、佐川急便とかでバイクごと運んでくれねーかなー。などと考えながら2時間ほど寝る・・・暗くなる前にテントを撤収し出発。

県道10を宇都宮方面へ・・・この道路は連続トンネル区間となっていて走りやすい・・・が、交通量はかなり多い。

那須烏山から10キロほど走ると片側2車線になる。鬼怒川の橋手前から国道4と合流。

このあたりから一気に交通量が多くなる。宇都宮市街地手前、宇都宮環状線外回りに入ると・・・更に交通量は増え、首都高並みの交通量になった。

そして相変わらず、ものすごい飛ばしかただ、狂ったように集団でぶっ飛ばす栃木県民。なぜか第三京浜より流れが速いだろう。バイクでは危険すぎるため、基本左車線張り付きだが、50キロ以下で走っている車両も当たり前のようにいるからそうもいかず。

おまけに3車線になる区間では左から超スピードでぶっこ抜いてくる輩がいるため気が抜けない。小山まで延々コレが続く・・・この道路、すんごい疲れる。バイクの場合、県道47と国道408バイパスルートの方が安全性が格段に高いし疲れない。新国道4号はバイクで通らない方が良い。ちょっとでも気を緩めると死ぬから。

小山から国道50へ・・・この区間は更にぶっ飛ばす輩が出没しやすいエリアだが、小山市街地を抜けると国道4に比べ交通量が圧倒的に少なくなるため走りやすい。ガンガン走る・・・

佐野イオンで休憩後、群馬方面へ。

てことで、今回のツーリングは終了。

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