くそあちーので滝を浴びにいく 滝沢の不動大滝編

梅雨だというのにクソ暑の群馬。

昼間の市街地ツーリングなど耐えられん。そのせいなのか道路はガラガラ。

これはチャンス到来。先日交換したタイヤの皮むきを兼ねて軽くツーリングをしなければなるまい・・・

てことで混んでるとクソ化するスポットの代表格、滝に行っておこう。2020年の近所の滝シリーズ

2020夏秋のツーリング 群馬県編5 赤城山 ~滝の魅力はどれだけ近づけるかにある

の続き

もくじ

  • 2022 暑すぎな群馬
  • 運動を兼ねて滝へ
  • 通行止め林道を徒歩でカット
  • 道なし ほぼ沢上り
  • 自然ナメてると死ぬと実感

fudotaki-akagi-min滝は飛沫を浴びるためにある(完全自己責任である)

2022 暑すぎな群馬

まじでとにかく暑い。今年の6月末はヤバイ。新潟あたりでも行こうかと思ったけど、この気温で平地サイトのテントはきつい。無理だ。かと言って山間部は天候が安定しない。

しかしどっか行っておきたいところだよなー・・・タイヤの皮むきもしたいし・・・うーむ、やはりここは近場でスーパープチツーリングか。

てことで山方面へ走行・・・やたらと交通量が少ない。なんだこれ・・・やっぱりクソあちーからか?

そうだとしたら、もうイマドキクルマなんて老人しか乗ってない説はかなり濃厚だな・・・若者は多少暑くても関係ないけど、老人はガチで死ぬから・・・

マジな話、イマドキの大部分の若者、家でスマホイジってる予感しかない。まぁ俺はオッサンなんで、バイク乗るけど・・・

どうせ家もあちーし、エアコンの電気代も馬鹿にならん。



運動を兼ねて滝へ

だが、ガソリン代のが高いというツッコミが聞こえる・・・

まーこれはアレだ、最近運動不足だったから筋トレだ。運動である。ジムとか行くよりトレッキングしたほうが、金も掛からなくて爽快感も高いだろー。たぶん。

ちゅうことで、多少歩くタイプのとこ行くべ。

パッと思いついたのは・・・

  • 旧赤城村の棚下不動の滝(過去記事
  • 赤城の滝沢不動大滝
  • 旧勢多東村の小中大滝(過去記事

このへんだな・・・小中大滝はクッソビミョーだから却下(遊歩道から滝が遠すぎる)。棚下不動の滝でも良いけど・・・滝沢の不動大滝にしとくか。若干近いし。過去記事無いし。歩行距離がちょっと長いけど、その方が健康には良いだろー。

てことで右。からっ風街道は草木が伸び放題。砂もある。割とツーリングシーズン終了感が漂う・・・

ひたすら走行・・・県道16経由は遅いクルマとダンプが居てウザイのでナシ・・・山乃家入り口のとこを左折。荒廃した別荘地っぽいとこから登る。

ストレートをガシガシ登る・・・つーか、からっ風入ってからここまで対向車は計3台のみ。さすがだこの暑さ。こんなん埼玉から来るのはクルマでも苦行すぎる。観光客が居るわけない。

登っていくと、だんだん涼しくなってきた。旭の滝のところの十字路に到達、左折は通行止め。ここも地味に歩行距離あって軽い筋トレ向きだけど、滝サイズが非常に小さいのでパスだ(悪くはない)。てか工事で入れないっぽい。

ガンガン登って山乃家のとこに着。駐車場はクルマ1台のみ。まじで誰もいねー。なんだこれ・・・ホント群馬すげーよな。極端すぎるよ。

通行止め林道を徒歩でカット

更に林道を突き進み尾根筋に出た。草が伸びまくりで見通し悪い。やはり林道ツーリングは5月までに行かなきゃダメ。でもGW超えたら人が多すぎて危ないため、GW前しかない。しかし、4月中旬まで雪が残ってるから関東は実質10日くらいしか行くタイミングがないという、バイク利権サイドのメディアは全く言わないとゆー事実。

相変わらず群馬ツーリング難易度たけーよな。と思いつつ、閉鎖されてる林道分岐に着。

ガッツリ施錠されており侵入不可。ここ通れれば滝まですぐのとこまで行けるんだけど。金属ポールも植わったし、この林道、永遠に開放されない気がする・・・つーか、だからツーリングでガチバイクシューズとかダメなんだよな。もはやバイクで最後まで侵入できるところなんて、ほとんどないから。ラストは基本徒歩しかない(北海道すら厳しい)。

過去記事
バイクツーリング用万能シューズを考える

まぁいいや。筋トレということで・・・バイク停めて徒歩で向かう。なお、狭すぎてクルマで路駐は無理(もし大型が来たら壊滅的にモメる)だがバイクなら余裕。これがバイクの強み。

などと考えながら徒歩で下る・・・路面メッチャ良いな・・・フツーに走行可能じゃね?

まぁ一部の法面が崩落しかかってるけど。クルマの重量だと崩落するかもしれぬ。

しっかし、暑ちーな・・・この山奥でもこんなに暑いのに、下界とか耐えられんだろ・・・

道なし ほぼ沢上り

7分ほど歩くと本来の登山道に着。5mほど階段を登った瞬間、ガチ登山道になった。クッソ誰もいない山奥を突き進む・・・台風か何かで流されたようで、途中から登山道は消滅。自己責任スタイルにて無視、沢沿いを突き進む・・・巨大岩の隙間を強引に行く感じ・・・アドベンチャー感ハンパナイ・・・

滝が見えた。

けっこうな勢いと巨大さで流れ落ちる滝。ナイス。これに徒歩20分で着けるのは良し(なお正規ルートだと1時間弱かかる)。

滝は滝壺まで行ってナンボ思想の俺。とりあえず滝壺までいっとく・・・自己責任MAXな感じで更に突き進む・・・着。

ダバダバ水が落ちまくりの飛沫とびまくりで全身浴びまくり

あー、キクわー、清涼感ヤバイわー、やっぱ夏ツーリングは滝だな。

てな感じで岩に座って休憩。飛沫メッチャすごいせいか虫が居なくて◎。20分くらい居たけど誰も来ないとゆー群馬の謎。

なんで関東の観光客って、あんなに極端なんだ? シーズン以外マジで誰もいねーよ群馬・・・でもみんななぜかシーズン真っ只中に来ちゃうという謎・・・というか、まぁたぶん闇(割引という名の割増)だろなー。

自然ナメてると死ぬと実感

てことで戻る・・・戻る方が大変だった。ほぼ登山道は無いため、たまにある木の看板を目視、方向を見定めつつ脳内でルート決定して進む感じ。

まぁ200mくらいなんで余裕ー。開通した林道が割とすぐ見えてるから迷うことは無いし。でも滑落する事はありえるよなー。特にこの綱たぐり区間が・・・

などと考えているそばからズルっと逝く。あっぶね。綱が無かったら落っこちてたわ。やっぱ自然ナメてると死ぬな。綱を設置してくれた方、グッジョブ。

そんな感じで林道に着。同じように林道を歩いてバイクまで戻る。上り勾配がけっこうあってキツイ。そんなに距離は無いけど、アスファルトの照りがキツイ。

正規ルートの方がむしろ楽かもしれん・・・てことでバイクに着。

バイクにまたがって走行・・・

体中に浴びた水が林道の走行風で乾いてサイコーに涼しい

これはクルマでは出来ないレジャーだろー

やっぱ、バイクサイコーだろー

という感じで帰宅。

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