2020夏秋のツーリング 群馬県編5 赤城山 ~滝の魅力はどれだけ近づけるかにある

群馬編の前回、前々回・・・なーんかイマイチだった、小中大滝船尾滝

再び滝を見に・・・赤城山麓の棚下不動の滝まで、プラッっとツーリングした記録。

もくじ

  • 赤城山 赤城南面道路は行く価値ナシの判定
  • バイクベストシーズンを逃してはならぬ
  • 群馬 関東最強説(バイクツーリング)
  • 滝の魅力→どれだけ近づけるか
  • 東京都民 病んでる率が高い原因はSNSなんじゃね?
  • 群馬のオバチャン日本最強説

 

fudo-no-taki裏と壺は自己責任で

赤城山 赤城南面道路は行く価値ナシの判定

地元民がバイクで行かないスポット代表格、上毛三山(赤城、榛名、妙義)。

このうち、最もダメなのは赤城。

理由はルートが1本しかなく、裏道が存在しない(県道16は極限レベルに酷く、スーパーガチ林道の割に交通量がある)からだ・・・

特に、メインの赤城南面道路(県道4)は、ダメを通り越して酷すぎる・・・超巨大キャッツアイ、超強力減速波、観光バス、そして観光客・・・これに最近、無謀チャリが参戦※

正にクソ中のクソスポット

「群馬最凶」どころか「日本最凶」な勢い

・・・んが、こちらもなぜかツーリングマップルではオススメになっていた(2017版@幌延で見た、最新版は知らぬ)。

おいこれ、何十年前の情報だよ!!・・・とツッコんだのは言うまでもない・・・てか、榛名は基本尾根道だから、景色重視の人ならアリっちゃアリなんだけど、赤城はナシ。

ほとんど全部のコーナーに減速帯かキャッツ入ってるし、基本沢筋で中途半端に森が深いから(例によってWikipediaに大ウソが書かれている←白樺林などほとんど無い)、このルート、頂上付近へ行くまで開放感がまるで無いんだよね・・・

登山目的ならまだしも、ドライブやツーリングに推奨してる群馬県民なんて、バイクどころかクルマですら、もはや居ないと思うんだが・・・他にいっぱいあるし。

てことで、バイクがメインな俺にとって「赤城」とは、赤城山麓の事(旧富士見村を除く旧勢多郡+昭和村+旧利根村+前橋市の一部)であり、赤城大沼周辺ではない

なお、赤城大沼湖畔のキャンプ場(無料)は個人的にアリエナイレベル(狭すぎ、道路近すぎ、温泉無さすぎ、輩が出すぎ、寒すぎ、アクセス悪すぎ、虫と動物大量すぎ)なため、一切オススメはしない、むしろ回避推奨。あそこはエクストリーム系冬山キャンパー専用だと俺は思っている・・・

また、東武の赤城駅は赤城山麓ですらない(以前コメントで勘違いしてるっぽい人がマジで居たけど駅から山まではメチャ遠い、実際にあそこは旧勢多郡ですらない)。

・・・こんな感じで、「赤城」は、至るところに情弱のミスリードを誘う、利権サイドのエサが撒かれていて典型的な「ザ★観光地」・・・

まー・・・それでも近いから、以前はオフシーズンになれば、たまーに行ってたけど、近年は無理。意味不明な動きのクルマ+無謀チャリが増殖しすぎて、ひたすら苦行すぎる。

少なくとも俺の周りはみんな、一切行かなくなった・・・

てことで・・・赤城道路&大沼周辺を外すツーリングルートを検討・・・

※念のために一応言っておくけど、大部分のチャリダーはマトモであり、一部に輩が居る。そしてそういう輩は、やたらとメジャーなスポットに集まる。誘蛾灯に群がる蛾のごとく・・・そんなヤツラを過去に集めすぎた末路が、あの波とキャッツなんだろうな・・・と。

バイクベストシーズンを逃してはならぬ

しかし、色々やっていたら午後になってしまった・・・

けど、昨日の茨城から感じていた、ベストシーズン突入感。これを逃すテは無い・・・

午後からでもサクッと即行けるスポットにロックオン。旧赤城村の棚下不動の滝めがけ、軽いノリで出発。

とりあえず、からっ風街道へ・・・

交通量メチャ少ない。ナイスだ10月頭。だが、あと2週間したらシーズン終わる。群馬の紅葉渋滞、マジでエグいから・・・

毎回書くけど、滝と紅葉のシンクロ率はハンパナイ。激混み必至。だから滝はその前に行ってしまうのがヨシ。

・・・まー、あそこがそんなにメジャーだとは思わないけど・・・

俺的には近隣トップクラスだが・・・



群馬 関東最強説(バイクツーリング)

赤城インター手前の裾野、農耕地帯を走行・・・景色メッチャいいわー・・・気温も適正でベストシーズン感MAX。

快走・・・

やっぱ栃木茨城より群馬だな・・・てか、群馬最強だろー・・・関東で一番バイクツーリングに適してるのは群馬だろー・・・

関東外の人でも満足できる可能性がある、関東の県は群馬しか無いとマジで思う俺。まー海が無いのがアレだけど、関東の海なんてブッチギリで日本最低クラスだし・・・特に東京湾でオリンピックなんて・・・狂気か、と。

せめて三浦館山までは行かないとダメだろー・・・あんなクッソきったねー海で競技とかアリエナイっしょ・・・まぁ微塵も興味ないから、何の競技やるんだか全く知らんが・・・

・・・一方、群馬の山と温泉はレベルが高い・・・対抗できるのは北海道、青森、秋田、岩手、福島、長野、大分、熊本、鹿児島・・・アレ、よく考えたらけっこうあるな・・・まぁいいや、群馬最強っつーことで

・・・などとどうでも良いことを考え、景色を見つつ、インターをスルー・・・下りきったところの路地右折。沼尾川親水公園キャンプ場のところを左に降りる。

このキャンプ場、割と安く、ロケーションも良さげなので、群馬県内の中継寝るキャン候補の筆頭格(次点、榛東村の創造の森、伊勢崎あたりの利根川河川敷でゲリラ)。

ただ俺は、自宅が有るから永久に無いけどね・・・

津久田駅の東側から、利根川岸壁上を走行・・・なぜか路面改修済で◎。

ただし30制限、60出したら確実に曲がれないので妥当か・・・まーでも、45で取締りしてたら地域住民がブチ切れるだろーな・・・くらいな感じ。

・・・などと考えながら、トンネルに入る。ココが凶悪。狭い&中で曲がる。バイクだと関係ないが、デカいクルマは対向車来たら終わる。

トンネル前後区間は、短いけど渓谷美を見ながらマッタリ走行可能。

・・・いや~しかしこの、溪谷の断崖絶壁感、何回走ってもイイわー・・・やっぱ群馬(以下略)

滝の魅力→どれだけ近づけるか

トンネル抜けた少し先、右側に鳥居と砂利駐、巨大岩の彫刻がある。ココが入り口。駐車車両はゼロ。さすがだ。どっかの吊り橋階段がメインの滝とは大違いだ・・・

適当にバイク停めて、コンクリ舗装の山道を登る・・・けっこう急坂。ガチシューズじゃ無理系。しかも確かこの先、登山道になるはず・・・

徒歩数分・・・神社?に到着。東屋で軽く休憩。

てか、もう既に奥に滝が見えてるのだけど・・・この時点で小中大滝より近い気さえする・・・アレは、何だったのだろうか・・・もっと近くまで降りられるっぽく、なってても良いのではないか・・・自己責任系で。

などと考えながら階段を登る・・・ちなみにココ、2011年の地震で崩壊して、去年復旧したてな模様(入口の巨大岩はその時に落下したと書いてある)。簡易舗装っぽく、耐荷重200kg制限。デブ2人で超過。まー、誰も居ないから関係なし・・・ひたすら登る・・・

80段くらいで階段終了。ガチ登山道区間へ・・・秋雨のせいか若干のぬかるみがあり、滑りやすい。軽く綱をたぐるゾーンもあり、カジュアルオサレ層には無理。完全自己責任系。

数分登って着。この滝、裏に入れる・・・んだけど、崩落の危険あり「終点」の表記アリ・・・そこはまぁ注意しつつ自己責任で滝裏の祠?へ・・・

椅子に座って滝を見ながら休憩・・・あーイイよここは・・・やっぱ滝は飛沫かかるとこまで行けてナンボだよなー・・・前回2件より遥かに規模は小さいんだけど、明らかにこっちのが良い・・・

更に・・・自己責任スタイルMAX、滝壺へ降りる・・・

容赦なく発生する飛沫がナイス・・・ミストを全身で浴びまくる・・・ヨシ、帰ーろ。

東京都民 病んでる率が高い原因はSNSなんじゃね?

前述のとおりズルズルなため、下りの方が難易度が高い。少なくとも遊歩道レベルではない。コレが、イイカンジに障壁になって、人が居ないんだろうなー・・・

あ、人が来た・・・

俺「チャース」

人「ドモー」

的な感じ。

やっぱ、アイサツするだろフツー。この前の小中大滝に居たヤツ何なんだよ・・・てか、たぶんこの人は北関東民だな・・・

下まで降りる・・・やはり群馬ナンバーだった。

この前のは東京ナンバーだった。やっぱ東京人は、何かが違うんだよなぁ・・・冷たいっつーか、他人に無関心すぎるとゆーか・・・

たまーに、キャンプ場のレビューとかで、「近所の人が監視しにくる、クソ」みたいなの書いてるヤツいるじゃん?

あれ見る度に・・・イヤイヤ、田舎で地元民が話しかけてくんのフツーだから。オマエが無愛想すぎるから怪しまれてんだろ・・・的な。アレね。

以前、出会ったガチ北海道住民も言っていた・・・「東京の人は冷たい」と。これ、地方民全般が感じているのではないか。確かに俺も、千葉神奈川(浦安市川川崎除く)はそうでもないが、東京都民(+埼玉都民)だけナンカ違うヤツが高確率で混じっていると感じるのは確か(もちろん大部分の人はフツーなのだが)。

こういう人たちが、地元民絶対に行かない謎の観光飲食店(危険ワードは★4コスパ)、ショボいのにクッソ高い謎旅館(危険ワードはトトロ千尋ジブリ)、大したこと無いのに入場料をむしり取られる謎スポット(危険ワードはインスタバエ)などに、誘導されちゃうのではないだろうか・・・

で、この理由は、ソーシャルな情報(地元民情報)が入手できてないからだと思うんだよね・・・SNSを使ってるのに、使えてないとゆー・・・

つまり・・・ガチ商業ツイートや悪の職業インスタグラマーに踊らされすぎ(ステマ)ではないのか・・・そして終始、写真写りだけやたら良い、「現地ガッカリスポット」を延々巡らされてるから、人間不信に陥るのではないか・・・

まー、単にコロナ対策で荒んでるのかもしれないが・・・

・・・などと、どうでも良いことを考えながら、バイクにまたがる。

群馬のオバチャン日本最強説

道路に出ようとしたら、超スピードの軽が・・・

オバチャンが運転しとる・・・着いていく・・・

イイ感じの速度でトンネルをクリアする軽・・・

さすが、群馬奥地のオバチャンすげー・・・

世田谷セレブ?との違いはコレだ・・・ベースの勢いが違う。カカア天下とかいうヤツだ?。日本最強県は群馬では無いだろうが、群馬のオバチャンは日本最強ポジションを取れる可能性はある。俺的にこれに対抗できるのは・・・大阪・・・しかないな、うん。まじで。

・・・などとクッソどうでもいい事を考えつつ、適当に走行・・・来た道戻ってもつまらんので、赤城インターの直後を右折。

地元民以外不可能な右左折を繰り返し、旧北橘村を走行・・・

景色イイ~・・・北橘サイコー。そしてマジ誰も居ねぇ・・・居ても超スムーズな運転@ジジババ。さすが準降雪地帯。群馬山間部の地元民は、運転がウマすぎる・・・高崎や伊勢崎とは、マジで勢いがダンチ。

・・・などと考えつつ帰還。

しかしこれで、2020年のベストシーズンは、残2週間切ったわけで・・・

この前考えた、日本で一番バイクツーリングシーズンが短いのは関東説

やっぱアレは間違いないね・・・1年間、一切関東から出ないと良く分かる・・・

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