今年も山には雪が降りバイクツーリングシーズンは終わった・・・
そして2023~2024年は、激動の時代だった・・・
現役世代ほぼ全員の情報源がネットになり、テレビの信用は地に落ちた(選挙の件で確定)。
一方で観光地は超混み。街ではキャッシュレス決済だらけ。
これらのせいで、不良外国人と闇バイトがはびこり社会がクソ荒れ(ネット釣り師+海外決済+訪日外人の影響だと俺は確信してる)。
更に円安&物価爆上げのせいで庶民の海外旅行が困難になる。しかし国内の公共交通機関網は既に大幅に破壊、改悪されまくった(ツアーバス、青春18切符などは完全オワコン)。
前時代に行われていた格安旅行プランは軒並み破綻した・・・
これら、全て5年前には無かった事だ。たった5年前の常識が非常識になった・・・
でもどうせ皆、強引に行くのだろう。俺も行くと思う。
このとき、過去と同じ方式では詰む。というか行っても楽しくない。楽しむために行ったのに楽しくないとか、サムイだけだ・・・
ということで、来年以降の対策を立てなければならない。
どうすれば良いのか考えた・・・
けっこう考えた・・・うーん・・・
とりあえず、前時代の北海道バイクツーリングと現在を比較して
「今やったらどうなるのか」
「予算増は、どのくらいなのか?」
そのあたりを整理したら、何か見えてくるのではないか、と・・・そこからどうすればベターなのか考えようや。
という話。
もくじ
- 比較元、2015年北海道ツーリングに決定
- 1日目 前橋-新潟港
- 2日目 苫小牧港-札幌
- 3日目 札幌-留萌
- 4日目 留萌-稚内
- 5日目 稚内-宗谷岬-稚内
- 6日目 稚内-枝幸
- 中間まとめ(1-6日目)
比較元、2015年北海道ツーリングに決定
とりあえずこれで比較&考察してみよう。
過去記事はリンク先参照。だけど、この時代クッソテキトー記述なので読んでも意味無いと思う(完全に俺のメモ)。
- 出発日2015年8月25日(火曜日)
- 帰宅日2015年9月15日(火曜日)
- 21泊22日
- 総費用 約11万円
当時の俺、今よりだいぶアバウトだったが、総費用は大きくズレてないハズ(帰宅後それなりに計算した記憶がある)。
ガソリン代と走行距離はズレがデカそうだけど・・・今回改めて、当時の記憶を元に経路データを作ってみた(GPX)ので、最後には正確な値が出るでしょう。
でもむしろ、アバウトな方が参考になるのではないか? 初見で行く人はアバウトになりがちだし。その観点からも経験値浅の初回を振り返るのは大事かな、と。
比較&考察した結果は以下の通り。
1日目 前橋-新潟港
- 8月25日(火曜日)
- 曇り(だと思う)
- 出発時刻 午前中
- 到着時刻 深夜
- 約250km(5km単位切上)
OpenStreetMapとGPXとGISを合成して俺が作成
秋田経由の新日本海フェリーの夜便狙い、ひたすら国道17を走行。新潟に着いて即、寿司食ってる。けっこうガッツリ食った記憶がある。
この初回無計画プラン(とりあえず行っちまえば何とかなるだろプラン)を
2024年の価値に換算した予算
は、こうなると思われる。
- フェリー
19600円 - ガソリン代
1300円※ - メシ
5000円 - 通行料
2680円(関越 赤城-堀之内)
合計 28580円
※
現在ガソリン170円/L、燃費が34km/Lとして5円/km、1250円。100円単位で切上て1300円とした。
初日で2015年の予算1/4を消費してしまうという結果に・・・恐るべし、ここ10年の物価上昇。
フェリーは当時14000円台だったハズ。ガソリンはそこまで大差なくて130~150円程度だ。地味にデカイのは、当時謎に高還元だったクレカの存在。無条件で3%とかザラにあった(俺も使ってた)。
だから2015年の初日は実質、16000円台で行けてたはず(過去記事には書いて無いけど)。
軽く内容を考察してみよう・・・
最も差が有ったのは 飲食(回転寿司)
過去記事によると、新潟でソッコー回転寿司に行った2015の俺。
だが令和時代(てかコロ後)、もう回転寿司という業態自体が終わった感が出てる。ここ10年で最も事情が変わった飲食店ジャンルだと言っても、言い過ぎではないだろう。
実際にネタのサイズダウンがとんでもなく、更に価格が上がってるから最低でも3倍は異なる(当時、東京で130円程度あれば安いイクラ2貫が普通に食えてた)。
最近、本当にもう回転寿司に行く気がしない。そのため正直、2024の事情には疎いのだけど・・・2024秋に行ったクリッパートリトン花まるまつりや羽衣亭事情で補正して考えると・・・
北海道民エリアで当時の2倍から3倍。観光地は確定で5倍いってる。
それを踏まえて、本件の弁慶ピア万代店を考えた場合、あのあたりは元々新潟的に観光地寄りな印象がある。実際に弁慶のウェブサイトを見た結果、最安皿が165円の最高皿が847円・・・さすがにこれは観光地価格だと言わざるを得ない。
少なくとも当時、絶対にこの価格帯では無かった。というか、847円あればたいていの地方寿司屋でランチセットが食えてた・・・東京のそこそこ高い寿司屋でさえ2000円程度で十分食えていた(いやマジで)。
なお過去記事によると、この弁慶で、ばい貝シイラトビウオは食った模様。他にもバクバク食ってたはず。この寿司ネタたち、今だと484円皿のチョイ下あたりがセンターだと思う(当時130円~200円帯)。
ネットで現在価格を確認したところ、2024年12月時点のWeb価格表では活ばい貝が484円皿だったから・・・表に無いシイラ、この感じだと242円か330円だと思う。
他も、当時地方だと70~90円帯がデフォだった玉子が現在165円、シメサバが242円。この価格帯の中、トビウオは一体いくらになるのか?
てか、そもそもそういう特殊ネタがもう無い可能性が高いけど(手間かかってメンドクセーから、だから回転寿司は終わった)。
まー当時は、みんな回転寿司や海鮮丼屋なんかスルーしてたからな。ガチ地元庶民以外が行くヤツでは無かったし。今更、グルメだのコスパだのどうこう言ってる自称グルメマン湧いてるけど・・・あれは時代が変わりすぎたのか、それとも旧時代を知らないのか・・・若しくは単なる馬鹿なのか(どちらにせよ、だから終わったワケ)。
明らかに品質は、今(2024)より高かったよ・・・遥かに安いのに。
これら時代背景を鑑み、現在価格で当時と同じような内容で食ったら・・・3500円~4000円くらいはいくでしょう。
あとコンビニが地味に上がっててヤバイ。越後湯沢と新潟市で寄ってるはず。船内でも若干食ってた(深夜便でスーパーやってない)。これらも現代換算だと最低1500円はいく(当時400円帯のコンビニ弁当が今700円帯くらいだし)。
てことで2024基準だと、この初日は5000円相当のメシを食ってる。
次に・・・
地味に重要なのは日程(高速代)
当時、国道17フル走行してるけど、現在コレをやると詰む。
ペース遅すぎ&混みすぎてて時間内に着かない恐れがある。本当に、全区間の交通量増加がエグイから初見では高速に乗らないと日程が破綻して詰む。
まぁこのフェリーは深夜発だから乗り遅れるっていう事は無いだろうけど、苦行すぎて北海道へ着く前にやる気が無くなる可能性は大きい。
最初に書いた「楽しむために行ってるのに楽しくない」ってヤツになる。
ということで、赤城-堀之内に高速が必要※。新潟は逆に白根バイパスと国道403が開通したから何とかなるハズ。
ヤバいのは関東(魚沼、てか小出まで)。
※
渋川伊香保-魚沼@旧小出間の時短メリットが大きい。
だが、渋川伊香保以南は鬼渋滞するため、逆に使う意味が無い(俺は赤城側在住の群馬県民だから特に無い)。昭和と沼田はメイン街道から外れてる、月夜野-水上間の一般道に速達性はあまり無く、水上側はむしろ混んでる可能性すらある。
新潟県内の小千谷BP-長岡BP区間は、ほぼ高速状態だし、魚沼以北は迂回路が多いため魚沼-新潟市間は一般道でも大差は無い(バイクだから特に)。
しかしながら、魚沼で下りると市街地がダルイ。堀之内で下りてからの、県道333で道の駅越後川口の手前から国道17に入った方がいい(更に言えば県道23から24で栃尾行った方が間違いなくエンジョイできる、バイクだから。けど、それ言い出すとキリ無い)。
結果、群馬側は月夜野か赤城、新潟側は堀之内しか選択肢が無い。でも月夜野と赤城で差が420円しかなく、ケチって月夜野まで行く意味がほぼ無い。まー更に言えば新潟西まで行っても4030円なので「もう全部高速乗っちゃえよ」っていう、またこれも言い出すとキリが無いんだけど・・・ギリギリのボーダーラインを考えた場合、赤城-堀之内になるって事。
最低限このくらいは使わないと破綻する可能性が出てくる(群馬県内や苗場~越後湯沢でイベントやってたらアウト、シーズン中たいてい何かはやってる)。
2日目 苫小牧港-札幌
- 8月26日(水曜日)
- 晴(夜間のため正確には解らない)
- 出発時刻 夕方
- 到着時刻 深夜
- 約115km
苫小牧東港に夕方着からの支笏湖、札幌のすみれ本店、すすきの一周、そのへんのSCで寿司、ラスト寝床が快活クラブ。
2024にやると必要な予算
は、このくらいだと思われる。
- 宿泊費
1800円 - ガソリン代
600円 - メシ
5000円 - 通行料
1020円(日高道道央道 厚真-北広島)
合計 8420円
累計 37000円
快活は1200円→1800円。すみれは800円(たぶん)→1100円。
当時食った回転寿司(〇海)はもう無いので、測定不能なんだけど・・・過去記事を見ると、光物3点が230円で11皿食ってると書いてる。
これを、さっきの2024年価格(クリッパー等基準)に換算すると3500円くらいは食ってるだろう・・・当時1800円くらいだった記憶あるけど。
・・・という要素より前に、大問題な件があって・・・
この予定が現在では無理だ。
当時のすみれ、すすきの、外人や観光客がほぼ居なかった
本当にガラガラだった。
すみれ本店、1ミリも何の待ちも無かった。道路も、苫小牧(中央インター)から札幌(真駒内)まで対向車5台とか。そういうレベルの空き方してた。現在は謎の外人&関東人運転でクソ混んでるし、すみれなんか爆混みだと思われる。
したら支笏湖経由は捨て、最短で行くしかない。それで可能かと思いきや、2024の新千歳空港付近の混みは超絶エグイ。一般道で17時に苫小牧東港から19時に札幌中之島に着く? っていう問題。
たとえ着いても並んでてラストオーダーギリギリかもしれない、ぶっちゃけ無理な気がする。したらもう快活行くだけになっちゃうんだけど・・・それでは札幌に行った意味が無いでしょう。
行った意味を持たせるためには、高速を使って並ぶ時間を確保するしかない。ラーメン食うために高速を使うとかスゲー馬鹿だと思うが、日程的にやるしか選択肢が無い。
この場合苫小牧側は、沼ノ端東から国道36に出るのがメッチャロスるんで、そのまま苫小牧東からの北広島まで道央道必須。それで30~60分は短縮できるハズ。
あと、快活クラブも地味にキツい気がするなぁ・・・空きが無くて個室の2110円になる予感が。まぁ水曜だから大丈夫か。しかし上がったよなー、ネットカフェ・・・
3日目 札幌-留萌
- 8月27日(木曜日)
- 雨のち曇り
- 出発時刻 早朝
- 到着時刻 夕方
- 約150km
早朝札幌を脱出し、沿岸部を増毛から留萌へ、雨のため走行距離が伸びず、留萌で寿司食って寝た感じ。
2024必要な予算
- 宿泊費
0円 - ガソリン代
800円 - メシ
8000円
合計 8800円
累計 45800円
神居岩総合公園は、変わらず無料(2024時点)。
問題点 やはり食事
留萌の回らない寿司屋でスペシャルセット食ってる。今思えばアレは神クオリティだった。当時2700円だったけど、ネットで確認したところ現在は4280円な模様。
しかもアップされた現代の写真、明らかに当時食った記憶のヤツから2段か3段グレード落ちてる(もっとネタはデカかった、特にウニが異なる、まぁ当時ウニ板一枚800円で買えたからな・・・)。
前日と同じく、クリッパー等基準で補正して判定した場合、アレと同じような内容のセット、6800円はするだろう(なお当時の価値でも5000円はする@札幌民談 と言われており明らかにバグっていた)。
4日目 留萌-稚内
- 8月28日(金曜日)
- 晴れ
- 出発時刻 早朝
- 到着時刻 夕方
- 約205km
留萌から日本海沿岸部をひたすら北上、苫前で温泉、羽幌で海鮮丼、稚内で寿司食って寝た、って過去の俺は書いてる。
2024必要な予算
- 宿泊費
0円 - ガソリン代
1100円 - メシ
9000円 - 風呂
500円
合計 10600円
累計 56400円
4日目で5万超えてる。
野宿スタイルの場合、確保さえできれば宿泊と風呂は大差ないのだけど、やはり・・・
最大の問題は食事
羽幌の海鮮丼、当時1200→今1800円(限定5らしい、だからたぶん食えない)。だが、どう見ても2回り程度サイズが小さくなってる。2200円の海鮮丼でも当時の1200円グレードを下回ってる感しかない(なおウニが2カン分くらい乗ってた)。今、同じ感じのを食べようとすれば2800円くらいじゃないかな・・・
「じゃぁ食うんじゃねぇよ、貧乏人のオッサンがッ!」
という自称旅マスターの勘違い発言がそろそろ出そうなので、一応反論的なものを書いておくと、2024年の甘エビ良かった枠(俺)は北海道ではなく、滑川のPLANT(スーパー)。現代のGマップ、羽幌でアップされてる写真の丼みたいなのが富山のスーパー行けば780円で自作可能なんだわ・・・
2024西日本バイクツーリング 17日目 福井-石川-富山(だから北海道で海鮮丼屋に行く気が全くしなかった)。
更に次、稚内の回転寿司の件。直近まで行ったけど、周辺の雰囲気を見て入る気が全く起きなかったから解らぬ(稚内てか道北の物価、すごい高い、ウニ丼5000円超えてる)のだけど、同じくクリッパー基準で補正して考えた場合、当時と同じスタイルでバクバク食ったら5000円は逝くだろうね・・・
当時タコ140円とかだったからね・・・もちろんネタ超デカで。ガシガシ食って2200円くらいだった記憶がある。それでも「クッソたけーな」って思ってた(留萌で2700円フルセット、羽幌で1200円丼を食ってるから)。
だからもう、ハッキリ言うけど、北海道でゲキヤス海鮮がどうのこうのって情報、古いんだよ。その情報は5次情報くらいでしょう。
残念ながら、もう時代錯誤な話なんよ(2015年の段階ですら3次情報、手前の温泉に居た札幌民に聞いた俺が3次、これら当時のバイクブログを見て2017年頃までに行った民が4次、今行くと5次か6次情報だから明らかにもう遅すぎる)。
あとは細かい点だと、セコマもちょこちょこ行ってるから、2024年にこのスタイルで突き進んでいたら、9000円くらいになってしまう(もっと高いかも)。
5日目 稚内-宗谷岬-稚内
- 8月29日(土曜日)
- 晴れ
- 出発時刻 朝
- 到着時刻 夕方
- 約175km
稚内から豊富温泉、ジンギスカン、宗谷岬、スーパーで海鮮買って食って寝たらしい。
2024必要な予算
- 宿泊費
0円 - ガソリン代
900円 - メシ
3000円 - 風呂
510円
合計 4410円
累計 60810円
この日は現代と予算の差が少ない。
豊富温泉は価格がほぼ変わってない。ただし食堂は営業日削減&時短しまくり。現地で入手した情報によればシカが入荷しないらしく、1400円のラム食うしか選択肢が無い。けど、それでも+300円程度でしかなく良心的。豊富温泉は最強。
スーパーもそこまで上がってなかった。シティで1000円あれば弁当+刺身が2024でも十分買える。道中セコマ寄ってパクついても3000円くらいでしょう。
てことで、ここで一つ明確に解った。
飲食店(特に海鮮)に行ったらダメだと・・・
あと、やっぱり・・・
前時代は、土日関係無い
んだよね・・・土日が露骨に激混み始めたのって2018年くらいからな記憶がある・・・
まーこれもスゴイ勘違いしてる人がメッチャ居るからあえて書くけど、土日休みの方が少数派なんだよ。この国(マジで誰も書かない、特に大手)。
特に地方はそう。自営業に土日なんか関係ないから。土日に地方が馬鹿混みしてるのは異常、その地域に居るのは地元民では無い(オーバーツーリズム)。
この時代は特に土日の地方が空いていた記憶がある、むしろ長期連休の方が空いてた感さえある(皆、海外行ってたから、加えて1000円高速が終わって都市の人が消えたから)。
まーでもこの要素、宗谷ならまだ大丈夫でしょう。とんでもなく遠いので。ただし外国人と競合するホテル需要は除く。
6日目 稚内-枝幸
- 8月30日(日曜日)
- 晴れ
- 出発時刻 朝
- 到着時刻 夕方
- 約135km
稚内からエサヌカ、中頓別で砂金採掘、枝幸行って西條で総菜買って、ウスタイベ千畳岩で寝た模様。
2024必要な予算
- 宿泊費
0円 - ガソリン代
700円 - メシ
2000円 - 風呂
510円 - 砂金採掘
500円
合計 3710円
累計 64520円
現代と大差ない予算で可能。
ここで完全に解った。高くなる理由は飲食店だ。特に海鮮だ。間違いない。ヘタに飲食店でグルメしようとすると詰む。というか当時の俺、スーパーで良くね?ってココで気づいたのだろう(だって、一緒だもん)。
砂金採掘料が300→500円、風呂が510円になったようだけど、まぁ問題ない範囲でしょう。
そして、更に解った。
自然派アクティビティなら問題ない
やはり問題があるのは飲食店(とホテル)。
土日要素も強く絡むし。
中間まとめ(1-6日目)
ここまで気づいた件は以下の通り。これらの行動は詰む確率が上がる。やらない方が良い(格安ではできない)。
- クルマバイクの移動距離を増やす(観光地めぐる)
- ちょっとリッチな食事(特に海鮮)
- ホテルに泊まる(リラックス重視系)
- 土日、長期連休に行く
- アクティビティ目的ではない(悠々自適リラックス目的は詰む)
要するに・・・
「長期連休にクルマバイクで高速ぶっ飛ばして、遠方のリラックスできる観光地へ、泊りでグルメ旅をしたいなぁ・・・格安で」
というスタイルは、2024年もう無理。そういうのは終わった。「クルマバイクで高速遠方観光地」部分を「鉄道でゆっくり遠方観光地」に置換し、青春18切符でカバーするスタイルも詰んだ感がある(てか、そうしようとしていた老後エンジョイ勢が大量に居すぎてヤバイ気配をJRが察知した結果、改悪したのでは、と俺は読んでる)。
そして、これらの要素を完全逆張りで考えると・・・
「平日に日帰りで公共交通機関を使い、近場にある街へアクティビティ目的で弁当を持ってガッツリエンジョイしに行くべー・・・重課金で」
って事になるわけだが(てかこれ、TDLの戦略に近くね、アクティビティと弁当を園内設備で重課金に置換するとTDLやね・・・)。
この時点で、なんかもう令和のベストエンジョイ方式の結論が出ちゃった感あるけど、次の週(7日目~)へつづく・・・予定。