基本的に横浜は公共交通機関で行くところだと思ってる。
・・・がしかし、横浜南部が目的地の場合は、クルマで行くこともある。そして今回、行く用事が発生。
てことで、群馬から横浜南部(今回は本牧)へクルマで行くルートを、改めて考えてみた。
もくじ
- 群馬から横浜へ行くルートを考える(クルマ)
- クルマで群馬から横浜南部へのまとめ
群馬から横浜へ行くルートを考える(クルマ)
クルマの場合、群馬側出発地の設定は困難かつ、無意味※。高速のインターをベースに考える。到着地は本牧に設定。
※土地勘(というかドイナカの距離感)が解ってない都会住民にありがちな罠。出発地をメジャーな地名に設定したがるけど「前橋」と言ってもキロ単位でズレる。旧前橋市内の総社から駒形でさえ新宿から三鷹くらいある。平成合併後の「高崎市内」なんて新宿から海老名くらいの距離がある。てか、「倉淵を高崎」と言うのはやめていただきたい。アレは「町田を東京」と言ってるようなものだ。
これを書いてる時点では、大きく分けて3パターンある。
1 東北道‐首都高6号線経由
伊勢崎IC-本牧ふ頭出口 4330円(深夜ETC 3420円)
横浜南部の場合、関越道より東北道経由の方が行きやすい(本線料金所から直接首都高に繋がってるから)。
首都高の江北JCTから更に複数のパターンがあるけど、メジャーなのは、C2内周り湾岸経由、C2外回り湾岸経由、6号向島線から1号横羽線経由の3つ。
このうち、横羽線経由が若干速いが混む。混雑具合(外環手前の電光掲示板など)を見ての調整が必須。なお、先日の帰りは、深夜にコレで帰還。深夜はアレなのでこのルートがダントツ◎。
なお、群馬側出発地が前橋市の場合、南西の地域以外は高崎ICより伊勢崎ICの方が近い(速い)ことが多い。つまり、このルートは群馬の東半分(人口で言えば3/5くらい)をカバーしていると言っても、言い過ぎではないほどに重要。
2 関越道‐外環道-首都高速5号線-C2内回り-湾岸経由
高崎IC-本牧ふ頭出口 5000円(深夜ETC 3480円)
このルートは、JCTと料金所の構造が悪い。大きな減速&軽い渋滞が発生しやすいため、思った以上に速くない。おまけに和光付近を大回りするせいで、通行料金も高い。
そして、関越道と東北道の東京側分岐点はC2外回りの板橋JCTになっている。ここからの中間地点は、実は伊勢崎IC(120km)である。前橋はまだしも、群馬側出発地が伊勢崎以東の場合、関越を選ぶメリットは皆無。これに気づいていない人は意外に多い印象。
てか、マジで関越のクソっぷりはハンパナイと思う・・・外環西側区間の開通は群馬県民にとってガチで悲願だ。
特に横浜南部行きの場合はデカイ。現状では、練馬ICから一般道を走る(環八第三京浜など)くらいなら、高崎ICからでさえ東北道へ向かった方がマシなんじゃね? とすら俺は思う。
太田-館林か東松山-川島に連絡線が有ればなー・・・だいぶ違うんだけどな・・・まぁ東北道が激渋滞に陥るので、無理だと思うが・・・
3 関越道-圏央道-相模原市街地-横浜町田-保土ヶ谷バイパス-首都高3号狩場線
高崎IC-相模原愛川IC 3610円(深夜ETC 2530円)
南町田北入口-新山下出口 1300円(ETC 450円)
最近実現可能になったルート。ただし、深夜又は休日早朝かつETCのみ。
2016年以前は圏央道の通行料金が割高で使えなかった。
保土ヶ谷バイパス入口にある町田立体も、あり得ない混雑っぷりだった・・・がこちらも、2016年に連続立体交差化完了。これらコンボによって、このルートが実現。
これも圏央厚木-大和バス停に連絡線作ってくれねーかな・・・と思う。海老名回るとかなり距離が伸びるし、どうせ大和で混んでるんだから、相模大野を突っ切ってしまったほうが良くね? 的な流れ(相模大野もクッソ混むため土地勘必須)。
群馬から横浜南部は、現在コレが最速(空いてれば)なんじゃないかな。と、以前から思っていた。
てことで、今回はコレを使ってみようと思う。
4 一般道(おまけ)
強くオススメしない。ケチるなら絶対に与野から首都高に乗るべき・・・だが、俺が、ごくたまーに使うルートはコレ。
群馬-上武道路-熊谷手前から農道-宮塚古墳通り-東松山道路-東松山バイパス-富士見川越道路→混雑により分岐
A 浦和所沢バイパス-新座バイパス-志木街道から適当に右左折(狭い難易度高)-多摩南北道路1号(調布激混む)-神奈川側多摩川土手上-中野島か登戸経由で生田(クソ混む&難易度高)-県道13-あざみの駅東側から江田駅-高圧電線下のバイパス-港北ICから新横浜-新横浜から県道12(時間帯で鬼混む)
B 志木市街東側-外環側道-笹目通り(環八)→更に分岐
B-1 第二京浜
B-2 第一京浜
→各ルート収束-東神奈川駅地下道から瑞穂埠頭手前を右折-みなとみらい-あと自由
裏道が解ってれば、Aの多摩南北道路1号線はけっこう速い。ただし新座、調布、登戸、たまプラ、新横の難易度は高い。(俺はバイクだとコレを使う)。
クルマで群馬から横浜南部へのまとめ
個人的感覚だと、こんな感じ。
利根川以西 発
最寄りの関越道or上信越道のインターへ行き、2か3(関越道)のルート。
混雑時は1(東北道)のルートも可。
利根川以東の北部寄り 発
最寄りの北関東道のインターへ行き、1(東北道)のルート。駒形以東はコレ。前橋南ICは渋滞状況によりアリか。
東北道(佐野)が渋滞している時は館林へ行くと◎。
利根川以東の南部寄り 発
伊勢崎南部は本庄ICへ。太田南部は東松山ICから2か3(関越道)のルートへ。又は、館林ICor羽生ICor加須ICから1(東北道)のルートでも良し。
邑楽以東は東北道へ行くと良さげ。
てことで、実際に行ってみた・・・記事を書こうと思ったけど、長くなったため次回につづく・・・