先月、モバイル用に購入したノートPC Lenovo IdeaPad S340。
裏蓋を開けたら邪魔なパーツ? が付いてて軽量化できそうだった・・・てことで、やってみた。
ついでにメモリ増設もしてみた。
という話。
もくじ
- 裏蓋が開けにくい
- 50gの軽量化に成功
- まとめ
※メーカー保証を受けられなくなる可能性がある。この記事は3万円台の中華ノートPCの保証なんてイラネ。的な人向けである。
2.5インチベイマウンタは捨てた
裏蓋が開けにくい
裏蓋の固定はトルクスネジ10本+ツメ。隠してあったりとかはナシ。見えるものが全て。
下側4本は短いタイプ(微妙に長さが違う)だが、ネジ頭の規格は全てT5。俺、T7までしか持ってねーんだよ・・・上はT55まで持ってるんだけどさ・・・
てことで、T10以下はマイナスで回しちゃってオッケーなマイルールを適用、精密ドライバー@100均の1.4㎜を使い、強引に回す・・・
ロックタイトが塗ってありメチャ固いけど、問題なく回った。(ナメても俺は知らない。自己責任で)。
・・・回ったものの、下側4本だけ抜けない・・・爪を引っ掛けつつ、回す感じで・・・抜けた。
これでも蓋が外れないのがスゴイ。一昔前の中華ノートなら問答無用でパッカン開いてる。さすがだ。これが一帯一路の成果なのか・・・
・・・などとどうでも良いことを考えながら、全周に(俺の)爪を入れて剥がす・・・固ってぇ・・・ここまできたら多少強引にでも剥がすしかない・・・手でこの蓋を開けるには、メーカー保証を失う覚悟が必要。
スマホを分解する工具セット(参考amazon)があれば楽なんだろうけど・・・群馬のその辺で売ってるわけが無い。在庫がありそうなのはヤナイ無線くらいか(イヤ・・・無いか)。
このPCの裏蓋外しの難易度、やや高め。何らかの分解に慣れてない人は難しい。まぁ、バイクやクルマを日常的にイジッてる人なら余裕だろうけど(保証とか知らんわー的な意味で)。
50gの軽量化に成功
上位モデルとボードが共通になっているためなのか、色々と空きがある。
その辺が軽量化のポイント。
メモリスロット
公式のスペック表には無いことになっている・・・が、中央付近の金属カバーの裏に、DDR4 SO-DIMMスロットがあった。カバーは上に引き抜くと簡単に外れる。
このカバーを捨てれば10g程度軽量化できるだろう。しかし、ゴミが入りそう&裏蓋と接触しそうなので、ヤメ。
スロットには、先日amazonで購入した4GBメモリ(D4N2400PS-4G →amazon)を刺しておく(値上がり傾向だったからノリで購入、ポチリ時約2000円)。
これで合計8GBに。軽量化と言いながら重量増。+5gくらい。
2.5インチマウンタ
このモデルのSSDはM2実装。そのため2.5インチベイは必要ない・・・はずだが、なぜか着いてる。
しかも、鋼鉄のゴツイマウンタが付いてる。固定はプラスネジ3本。要らないので外してポイ。
約55gの軽量化に成功(差し引き50g)。
バッテリ
キットカットよりチョイデカくて薄いポリマータイプのヤツ(スマホの流用か?)が3個連結されてた。
将来、バッテリーが死んでもDIYで交換できる予感がする。そのとき、別機種の流用で2個タイプを入手できるなら大幅な軽量化ができるのかもしれない・・・まー、難易度は激高そうだが。
でも、その時点でスペックがゴミになってるだろうから、PCごと捨てる運命かもね・・・
てか、この大きさで52Wh、ものすごい進化だ・・・昔のガチャコン差し込むタイプの電池(18650サイズが6~8個連結されてるヤツ)なんて、もはやあり得ないな・・・技術の進歩ってスゴイね・・・
まとめ
重量は1490g→1440gに。モバイル性が気持ち向上した(気がする)。
メモリは4GB→8GBに。初回起動時に何かのチェックのような画面が出たけど、問題なく認識。こっちのメリットは体感できる・・・と思ったけど、仮想マシン系のソフト以外、何の効果も感じ無かったね・・・
てことで、得られる効果の割に、リスクはそれなり。保証が切れた頃にM2SSD換装と一緒にやるのはアリかも。
ちなみに、ネジ一本無くした・・・