四国バイクキャンプツーリング計画 -無料キャンプ場を調べてみた-

東京からフェリーに乗ると、サックリ簡単に行ける四国・・・

うーん・・・地図を見てたら、すんげー四国バイクツーリングに行きたくなったぞ・・・。

てことで、四国バイクツーリングに使えそうな無料キャンプ場(野営ポイント)を探してみた。

無料の中では極めて好条件(土日激混みの予感)

もくじ

  • はじめに
  • 香川県
  • 徳島県
  • 高知県
  • 愛媛県
  • 補足事項など

※2018年4月 訪問した10箇所の情報を追記
2018年5月 縦に長すぎるため分割

愛媛はこちらへ

高知はこちらへ

はじめに

以前にも書いたとおり、キャンパーには様々なタイプが居る、と思う。

そして個人的に求めているキャンプ場とは・・・「安眠できるか」。コレ最優先。他はどうでも良い・・・とは言わないが優先度は落ちる。

だから「大都市に近い割に自然の中で水遊びとBBQできる」みたいなファミリー向けキャンプ場は基本的にスルー。そういう所を探している人向けの情報は一切調査していない、あしからず。

なお、実際に訪問したキャンプ場は11か所。未訪問かつ公式サイトや地図などから確認できない項目は、原則として「不可/不明」にしておいた(特に乗入)。

※注意事項※
無料キャンプ場は完全自己責任である。利用前の管理者への連絡又は現地確認が重要になる。利用条件が年度ごとに変わることも多い。現地に行ったら無くなってたり、水没してたりもする。要注意。あと、あえて当たり前のこと言うけど、爆音車は自重で。

香川県

四国で最も人口密度が高い。てか、群馬より遥かに高い。岡山や阪神都市圏に近いためか、キャンプ場は多いけど無料施設は少ないようだ。とりあえず離島は除外して調べてみた。

峰山公園野営施設

管理者 高松市都市整備局公園緑地課

  • ロケーション
    都市公園
  • 料金
    無料
  • 予約
    3日前~
  • IN/OUT
    9~19時
  • バイク乗入
    不可
  • 管理体制
    不明
  • トイレ/水
    あり
  • 大都市からの距離
    高松2km
  • 最終民家
    100m以内
  • 最終訪問日
    未訪問

備考など

7月1日~9月30日のみ開設。

橘ノ丘総合運動公園

管理者 橘ノ丘公園管理事務所

  • ロケーション
    運動公園
  • 料金
    無料
  • 予約
    許可制、当日不可
  • IN/OUT
    10時~不明
  • バイク乗入
    不可
  • 管理体制
    不明
  • トイレ/水
    不明
  • 大都市からの距離
    高松12km丸亀15km
  • 最終民家
    100m(老人ホーム)
  • 最終訪問日
    未訪問

備考など

月曜日休園(日-月-火宿泊不可と思われる)

田の浦野営場

管理者 東かがわ市地域創生課?

  • ロケーション
    海水浴場
  • 料金
    無料
  • 予約
    不要
  • IN/OUT
    フリー?
  • バイク乗入
    不可
  • 管理体制
    不明
  • トイレ/水
    簡易/不明
  • 大都市からの距離
    徳島23km高松35km
  • 最終民家
    200m
  • 最終訪問日
    未訪問

備考など

スーパーオートキャンプ場隣接。高松より徳島の方が近い

大麻山キャンプ場

管理者 善通寺市教育委員会生涯学習課

  • ロケーション
    山頂広場
  • 料金
    無料
  • 予約
    不要
  • IN/OUT
    フリー
  • バイク乗入
    不可
  • 管理体制
    不明
  • トイレ/水
    不明
  • 大都市からの距離
    丸亀10km 高松30km
  • 最終民家
    1500m
  • 最終訪問日
    未訪問

備考など

離合困難な荒れた山道5km。狭そう。

香川県のまとめ

全体的になんだか微妙。徳島側のキャンプ場を使った方が良い気がする・・・。

 

 



徳島県

日本で4番目に人口が少ない県。10万越えの都市が徳島市しかない。以前行った時、徳島-阿南-室戸の交通量が少なすぎて、バイクだとサイコーだったと記憶している。しかも阿南まで全線片側2車線。人口気薄地域のためか、そっち方面はキャンプ場自体が少ない。全てが北部に集中している感じ。

前川キャンプ場

管理者 勝浦町産業交流課

  • ロケーション
    河原?
  • 料金
    無料
  • 予約
    不要
  • IN/OUT
    フリー?
  • バイク乗入
    不可
  • 管理体制
    不明
  • トイレ/水
    あり
  • 大都市からの距離
    徳島17km 高松60㎞
  • 最終民家
    20m以内
  • 最終訪問日
    未訪問

備考など

民家がメチャ近い。このあたりはココしか見つけられなかった。

美濃田の渕キャンプ村 無料区域

管理者 東みよし町(現地に案内板あり)

  • ロケーション
    河川敷&河原
  • 料金
    無料
  • 予約
    不要
  • IN/OUT
    フリー
  • バイク乗入
  • 管理体制
    不明
  • トイレ/水
    あり
  • 大都市からの距離
    徳島60km 丸亀30㎞
  • 最終民家
    100m以内
  • 最終訪問日
    2018/4

備考など

有料区域のHPあり。しかし、無料部分の情報が少ない。

2018/4訪問追記

思ったより荒れている。しかし、アクセス、ロケーション、遊び場などの要素を考えると、極めてファミキャン向き。サイトの草地に剥げが多く、シーズン中の利用者がとてつもなく多い雰囲気がした。

三野農村ふれあい広場

管理者 三好市三野総合支所

現地にキャンプ場の表記は見つからなかった

  • ロケーション
    墓地公園?
  • 料金
    無料
  • 予約
    不要
  • IN/OUT
    フリー
  • バイク乗入
    「車の乗入禁止」
  • 管理体制
    不明
  • トイレ/水
    有り
  • 大都市からの距離
    徳島52km 丸亀32㎞
  • 最終民家
    100m
  • 最終訪問日
    2018/4

備考など

温泉隣接。水道の利用は三好市三野総合支所(0883-77-4803)まで要申請。使わないなら申請不要との記載。

2018/4訪問追記

現地にキャンプ場の表記は見つからなかった。従ってここはキャンプ場ではなく、キャンプが禁止されていない公園。だと思われる。

敷地は細長く段になっている。下から、徳島道/墓地/駐車場/炊事場付き広場/トイレ付き広場/東屋付き広場/駐車場/墓地 のレイアウト。

車の乗り入れは禁止だけど、駐車場は両端にしかない。全体的に傾斜しているがソロテントなら全く問題なし。申請は水道の利用というより、BBQするなら申請が必要(洗い物が発生するから)のようなニュアンスではと思う。洗顔や手洗いならトイレの段にある水道で十分。

いいところだけど、墓地、徳島道、温泉の出入りなどがあって「自然の中でキャンプ」みたいな需要とは、全くマッチしない

徳島県のまとめ

キャンプ場自体が少ない。三野農村ふれあい広場が温泉に近くてバイクツーリングには適している。

高知県

高知はこちらへ

愛媛県

愛媛はこちらへ


補足事項など

管理者

受付先など。無料のところは自治体が町おこし的に運営していることが多い。電話すれば丁寧に説明してくれる。してくれない自治体は回避で。

ロケーション

周辺環境。今まで遭遇したパターンの例。
海水浴場、都市公園、運動公園、森林公園、山頂広場、登山道入口、河川敷、一般民有地、廃校跡地、廃駅跡地、バスターミナル、道の駅、温泉敷地内、ダム、溜め池、海岸、河原など。

河原、溜め池(湖畔)、海岸、都市公園は安眠度が低いことが多かったと思う。特に河原は危険度が高いため回避したい。というより、河原と海岸は原則として国有地。国立公園内でもない限りは、原則キャンプ禁止ではない(はず)。

 

料金

無料の条件など。あれば記載。公式HPが無いのに有志ブログなどで「無料」とされているところは慎重な対応が必要(何かが起きたから、HPから削除されている)。

予約

前日までの予約必須のところが結構ある。自治体住民以外禁止のところは滅多に無いけど、団体以外不許可のところがたまにある(除外するけど)。

乗入

可能なところは少ない、ほぼ不可。でも管理者常駐でなければチャリは黙認されることが多い。バイクは閑散期のみ黙認されることもある(通路までなど)。可能でも爆音車は乗り入れない方が良い。揉めるリスクの管理も自己責任である。

インアウト

管理人が居ないと自動的にフリー。しかし、あんまり遅いとトラブるので止めるべき。特に爆音車、てか、「爆音車でキャンプ場に行くんじゃねぇよ」と、俺は強く言いたい。周辺住民の迷惑。

管理体制

無料の場合は巡回管理が多い。掃除している時間に到着(朝~昼前が多い印象)し、挨拶した方がスムーズに安心して利用できる。あと、安いスーパーとかメシ屋とか教えてくれたりして◎。

トイレ/水

だいたいトイレはあるけど水は無い事も多い。無料だとトイレがショボイ傾向。しかしその方が、ガチキャンパーしか来ないため静かで良かったりする。

大都市からの距離

最も重要。大都市から近いとトンデモナイ輩が出没しやすい。目安は人口10万人以上。個人的には、

人口(万)÷2 = 安全距離(㎞)

都市中心部からこの距離以上離れると一気に平和になる(上限100㎞)。輩の巣窟、我が群馬県に例えると、前橋は中心部から17㎞(人口34万人)。即ち赤城山、榛名山の共に表側まで。赤城榛名はどんだけ混んでいても裏側に行けば一気に交通量が無くなる。

最終民家

民家があると安全度が高い。騒ぐと通報されるため輩の出る確率も大幅に減る。キャンプ(てかバイク+野宿)で最も危険な生き物は、クマやイノシシやスズメバチなどではなく、近郊の大都市からやってくるトンデモナイ輩である。

その他

気になった点など。

実際に行ってみて、追記修正したい・・・

 

“四国バイクキャンプツーリング計画 -無料キャンプ場を調べてみた-” への2件の返信

  1. キャンプ(てかバイク+野宿)で最も危険な生き物は、クマやイノシシやスズメバチなどではなく、近郊の大都市からやってくるトンデモナイ輩である

    (*´ω`*)御尤もでござる。

    1. 名無しのバイクのりさん

      輩のせいで、実はキャンプに最も向いていない季節って夏なんですよね・・・そして次点がGW。
      前にも書きましたけど、「休日は満点の星空の下で焚き火囲んでまったりダー!!」みたいなヤツは、キャンプ用品メーカーが作ったファンタジーストーリーなんですよね・・・

      誠に残念ながら夏の土日祝連休では、ほぼ成立しません。輩が出没するからです・・・

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