九州北部バイクツーリング2015 1日目(通算5日目)

バイクで群馬から九州まで行ってみた記録。走りながら気づいたことのメモ。

5日目 伊方~佐賀関~大分~長湯温泉~阿蘇外輪山北側~日田山間部~八女~大川~佐賀

もくじ

  • 四国から九州へ
  • 大分沿岸部の道路はつまらない
  • 長湯温泉へ
  • 阿蘇へ
  • 八女はツーリングには最悪
  • 佐賀へ
  • 快活クラブ(ネカフェ)へ

20150417カニ湯

四国から九州へ

四国から九州へ渡るためにはフェリーを利用しなければならない。前日に国道九四フェリーに電話したところ・・・

「バイクは先着順だから来ないとわかんねーよ」

みたいな超なげやりな対応であった。フェリー会社ってみんなこうなのか?

まぁとりあえず、三崎港フェリー乗り場を目指そう。室鼻公園キャンプ場を早朝に出発。

朝の佐多岬メロディラインは絶景。道沿いは風力発電所以外ほとんど何もなく、両側は海。延長30キロくらい、ひたすら山の頂上付近を橋とトンネルで貫く。
遠くの麓にチラリと見える漁村がナイス。

ものすごい道路だ・・・こんなのよく作ったよなぁ・・・

しばらく走ると国道の末端に到達。ここがフェリー乗り場らしい。なお、岬の先端は更に10キロほど先にある。

通常期は1時間に一本程度の運行。ローカル鉄道より本数が多い。港に入ると自動的にフェリー乗り場に誘導された。誘導の人はとてもわかりやすく、エライ。

昨日の電話の奴、ナンナンダよ・・・誘導のおっちゃんのフォローに感謝してほしいわな、マヂで。

・・・朝8時前の埠頭には誰もいなかった。すんなり8時半発の乗船券を購入。三崎港―佐賀関港は、2等+バイク750㏄未満で2610円。安。

何もない港で待っていると・・・8時10分くらいに6台のバイク団(全部BMW)が来る。なんだか方向性の違いを感じるバイク集団。特に会話はナシ。その後乗船開始。

国道九四フェリーに乗って気づいたこと

  • バイクは先乗船、後下船となる
  • 展望スペースがありとても景色が良い
  • なぜか一等客室もある(こんな短距離で利用する人いるのか?)
  • 佐田岬先端から先は結構揺れる、船室でおとなしくしていたほうが良い
  • デッキはせまい
  • 飲み物の自動販売機あり、ただし時間が短いから必要性は謎
  • 運行時間は約2時間
  • 運賃は安め

・・・などと考えていると佐賀関港に到着。

大分沿岸部の道路はつまらない

港には「出口、国道前で必ず一時停止」と、デカデカと書かれている。

テンション上がりすぎて事故が多発するのだろうか? それとも取り締まりポイント? なんにせよ、しっかりと一時停止して九州に上陸。

大分市方面へ・・・少し走ってみたが・・・クルマの動きが明らかに荒い。さすが九州。更に走ると、道の駅佐賀関に到着。入ってみた。

うーむ・・・四国は、どこもおおらかな感じだったけど、ここは何とも言えないギスギスした雰囲気が漂ってるな・・・

「バーベキューするな」とか
「夜間花火するな」とか
「貝とるな」とか
「ゴミ捨てんな」とか
至るところに掲示板アリ。

腹が減ったため、弁当を購入。海を見ながら食べる・・・が、弁当のゴミを捨てるところがない。なんなんだここは・・・品物も観光地価格になってて高いし、道の駅として、歴代最悪級。

気を取り直し出発し、国道197を大分方面に向かう・・・が、大分の道路は予想以上に混雑していた。これは厳しい。四国から来たために余計に感じるのかもしれないが、とにかく車が多くて運転が荒い。

さすが、噂に聞く修羅の国、北九州エリアに近い大分県だ。別府、湯布院あたりで温泉に入ろうかと思ったけどソッコー離脱。無理。

さっさと阿蘇方面へ行こう。



長湯温泉へ

・・・ただ、やはり温泉には入りたい。ということで、国道197からバイパスを経由し、国道442へ。長湯温泉へ向かう。

大分市街地を出ると、いきなり雰囲気が変わった。のどかな感じ。奥産スカイラインに入ったあたりから走りやすくて楽しい・・・四国ほどではないが。途中で案内板に従い長湯温泉方面へ。しばらく走ると、長湯温泉に到着。

とりあえず、伝説の炭酸泉(自ら掲示板で伝説をアピール)「かに湯」に入ってみよう。

しかしこの温泉、2人程度が入れる湯船が温泉街ど真ん中の河川敷に設置されている。

という異色の混浴温泉。もちろん無料だが、道路から丸見え。女子には厳しいだろう・・・一応脱衣場は橋の下にあり、配慮はされている(のかは不明)。

まぁ平日だし、ほとんど人通りはない、オッサンなので無視。素っ裸になって入る。

・・・炭酸泉ぽい感じはあまりしないが、強烈な温泉感あり。ヌメリ、色、香り、少しぬるいところがいかにも温泉ぽい・・・この源泉はなんだかスゴイな・・・今まで入った事のないタイプだ。

あまり長湯はしなかったけど、上がると体があつい。見た目以上に炭酸濃度が高いのかもしれない。Wikipediaには「パイプで引いているので炭酸が抜けている」との記載があるが、そんなことは無いと思う。良くあるスーパー銭湯の炭酸泉とは次元の違う温まりかた。良質の炭酸泉だろう。

ここは人も少ないし穴場だ。自信を持ってネタとしてオススメできる。迷スポットだった。

阿蘇へ

カニ湯を出て、県道30から131を進み、産山村を目指す。このあたりは、交通量少なく、秘境感ただよう感じ。実に良いツーリングスポット。

産山村から県道40を通って熊本へ入る(産山村は既に熊本県だった)。国道57で右折。国道に出た途端に突然交通量が増加。すぐあった道の駅波野へ・・・

ここも完全に観光地価格、だが・・・「D○Nはカエレ」的な掲示板等は無く、まぁフツーの道の駅。

そして外輪山付近から右折・・・ついに前から行きたかった阿蘇ミルクロードに突入。見渡す限りの草原が続く・・・日本的ではない景色が連続する・・・素晴らしい。

バンバン走り・・・そのままの勢いで阿蘇スカイラインへ。しかし、西に行くほど交通量が増加。おまけに追い越し禁止。あまり楽しくない。特に大観峰付近はクルマが多い。このあたり平日限定の雰囲気が漂う。

・・・て、寒いなぁ・・・いつの間にか午後3時を過ぎてた。

北山レストランのあたりで休憩しつつ今後の予定を検討・・・明日は土曜日だし、天気は雨の予報。従って今日中に佐賀まで行かねばならない。

かなり疲れてるけど気合でここから佐賀まで行くことに決定。

八女はツーリングには最悪

まずは、ルートの検討。大きく分けて2つありそう。

  • 菊池-大牟田経由
  • 中津江-八女経由

佐賀はかなり遠い・・・悩む。

沿岸部に湾岸道路的なルートがない点を考慮し、中津江-八女経由に決定。オートポリスの付近を通り、中津江村に向かう・・・

県道の交通量は少ない、休日にはツーリングには良いのかもしれない・・・と思って快走していたが、この後の国道442が酷すぎた。

山間部から八女市街地まで延々、スピード出すと曲がれないような狭めの山道が続く。道幅もせまくて線形も悪い。路面も良くない。これはつらい。

しかも、なぜか交通量がソコソコあるくせに信号がないため、遅い車を追い越す場所が全く無い。

そして、八女市に入ったとたん、周りの車の動きがおかしい。久留米ナンバーがハチャメチャ運転をしている。さすが修羅の国北九州本部、福岡県。運転が群馬より遥かに酷い。

流れている優先道路に一時不停止からの強引な割り込み。そして、ノーウインカーからの右左折。更に対向車線での右折まち。

・・・などが恒常的に行われていて、かなり酷い。四国から比べると、まるで無法地帯だ。

・・・何とか八女の市街地を抜け、到達したのは「ゆめタウン八女」。ここで少し休憩しよう・・・

スーパーに行ってみる。が、四国に比べて明らかに食品が高い。適当な食糧を手にベンチへ・・・休憩できるベンチが設置されているのは良かった。この、外にベンチがあるということは、治安がそれほど悪くないことを意味する(夜にコゾーが溜まる、寝る人がいる)が、ここら辺は比較的安全な地域なのだろうか?
運転マナーからは、とてもそうは思えないが・・・

佐賀へ

ゆめタウンを出発、ひたすら国道442を走る・・・大川市の市街地を通り
国道208経由で佐賀へ。

このルートを選定するにあたり、筑後川の橋がとても少なくビックリした。上流の久留米市街地付近には9本も橋があるのに、市街地西側の筑後大堰より下流には7本しかない。

しかも、全部片側一車線。平日夕方にしてはそこそこ空いていたから、リアルに交通量が少ないのだろうが、さすがに少なすぎる。さすが佐賀だ。(SAGAのあの歌に出てくる情報によると「佐賀はド田舎」)

ここで、佐賀入りの反省点としてルート選定のミスを挙げておこう。八女経由ではなく菊池-大牟田経由の方が良かったと思う。次に行くときには検討したい。

快活クラブ(ネカフェ)へ

筑後川を渡り、しばらく走ると佐賀市街に到着・・・が、問題発生。佐賀に来たのは、有人宅に泊まるところがあるからだけど、連絡が付かない。突発的に飲み会になったらしい。しょうがない。そんなときはネカフェ。出来たばかりの快活クラブ佐賀本庄店へ。

この店、オープン特別割引中で、なんと半額。ナイト8時間パックが700円弱。ナイトパックが始まる18時1分に入り、とりあえず寝た・・・

数日ぶりのキャンプ(野宿)ではない就寝。ぶっちゃけ、僻地キャンプ場で野宿のほうがマンキツより快適である。

しかし、市街地は色々と危ない。壁のある寝床としてマンキツはコスパ最強だと思う(大都市ならビデボもアリ)。

・・・起きたら深夜1時だった。ここで一度快活を出て、佐賀の夜の街を徘徊。佐賀の夜は金曜にもかかわらず、族も出ず、ヤンキーぽい車も少なく、治安がとても良い感じ。

吉牛で牛丼食べて、再び快活クラブへ。なお、吉田屋は見つからなかった。これで9時半まで再び700円で利用可能とゆー。ナイス開店セール。

寝てたら・・・夜3時ころやっと電話が。三次会までつき合わされヘロヘロだと言う・・・朝にまた連絡することに。そしてまた寝た。

 

てことで、5日目で九州まで到達。四国バイクキャンプツーリングは終了。九州北部をバイクで走ってみるシリーズに、つづく・・・

ここで一度、群馬から佐賀の経費をメモっておこう

ガソリン代 約3000円
首都高速  930円
フェリー  23430円
宿泊代   1900円
食事代   約7000円
温泉代   1200円

合計
5泊6日   37460円
一泊あたり 約7500円

フェリーを除外すると
4泊5日   16640円
一泊あたり 約4200円

参考
フェリー区間をバイクで(楽しく)走る場合、4泊5日程度は必要だと思う。

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