2018年、関東から青森経由、北海道までバイクツーリングした記録。
4日目 くもり
走行ルート
鶴岡~羽黒山~戸沢~新庄~最上町~尾花沢~舟形~新庄~最上町
山形県最上郡最上町 おらだの川公園 泊
もくじ
- 庄内地方はバイクツーリング向きだった
- 道の駅にはネタ枠が有った
- 新旬屋本店、旨すぎ
- おらだの川公園 ややビミョー
- バイクツーリング野郎が奥の細道行くのか?
- 舟形若あゆ温泉 良い
- コインランドリー ジャルダン 新庄店 星5
串の刺し方、死んだ眼の感じ、Good
庄内地方はバイクツーリング向きだった
・・・朝、キャンプ場の端の方にいたセローの人と話す。
静岡から来たらしい。北海道まで行く予定だ。と俺が言うと、方向性が一致、話が盛上って小一時間話してもーた。
・・・うーむ、やっぱ道南行かなくていいんじゃねーかな、と再認識。バイク乗りは、例外なく行かなくていいと言うんだもんな・・・
バイバイして新庄へ向かう。とりあえず高速へ・・・鶴岡西で降りる。
マックスバリューのとこを右折。鶴岡市街地を南側からパス。バイパスは通勤時間帯の割にマイルド。鶴岡には朝ラッシュがほとんど無いようだ。
酒田もそうでもなかったから、人口10万では、ラッシュは起きないようだ。まぁ群馬だと太田は特殊としても、20万の伊勢崎もそうでもないし・・・朝ラッシュが起きるのは人口30万~なんだろうと思う(毎度言うけど、ド田舎の人は信号1回で右折できないのを渋滞と言うので注意)。
市立斎小学校のあたりから農道に入り、バンバン進む。フィーリングで羽黒山へ。交通量は皆無。県外ナンバーが数台いたのみ。庄内東部は交通量が少ない。
羽黒山有料道路は、もちろんスルー。峠を越えて県道45へ。ここはイイ。交通量皆無。道は広めで走りやすい。地元民くらいしか通らないのだろう。
庄内地方は全体的に交通量が少なく、道路の整備状況も良い。山と海がドーン系で景色も良し。メシも旨め。かなりバイクツーリング向きだった。是非また来たい。
道の駅にはネタ枠が有った
ツーリングマップルでオススメになってる、最上川沿いの国道47を走る・・・そこそこ走りやすいけど、それなりに交通量あり。
大変申し訳ないが、スノーシェッド+V字谷は飽きた。ぶっちゃけタダの川下りテンプレ系道路・・・
てか、各県に1箇所はこういうとこあるよな・・・だいたいオススメも何もさ、鶴岡-新庄はココしか道路無いよな。
なんだか東北版ツーリングマップルはビミョー。シリーズでイケてるのは北海道と四国だけなのかもしれない(九州版もイマイチ)。
・・・などと考えながら山を抜け・・・新庄側に出ると、道の駅出現。東北の激過疎地になぜか朝鮮風建築。
無いと思っていたが、道の駅にはネタ枠が有ったらしい。中に入る・・・朝鮮王朝風なのかと思いきや、いたってフツーの道の駅。マジで謎。なお、道の駅名称の「モモカミ」は、アイヌ語由来。意味不明度MAX。
狙ってやってるならスゴイが、そうでないなら、この村には絶対住みたくないと思った。
新旬屋本店、旨すぎ
朝鮮料理には一切興味が無い。新庄方面でラーメン屋リサーチ・・・新旬屋本店が良さげ。新庄へ向かう・・・
国道は走ってもつまらなそうだから、県道34へ行くも、けっこう交通量が多くてビミョー。フツーに国道を走るのが正解のようだ。しばらく走って新庄市街地へ入る。
駅前を徘徊・・・都市サイズの割に栄えてる。何より生活に余裕がある雰囲気が街から漂う・・・駅前五差路を入ったところにラーメン屋を発見。開店直後で誰も居ない。鶏中華全部入りを注文、1000円。
10分くらいできた・・・食う・・・こ、これは・・・旨い。
ビミョーになりがちな低温調理肉もすこぶる旨い。ワンタンも具がモリモリ入ってて激旨い。昨日の店のワンタンは何だったのだろうか、何回思い返しても、俺にはアレは「味薄め柔らかめのひもかわラーメン@足利麺」としてしか再生されない。
この店(新旬屋本店)は、油の質が激高く、仕事の丁寧さもかなり高いと感じた。近所にあったら週4で通ってしまうかもしれない。良かった、近くになくて。
満足してプラプラその辺をバイクで走ってたら、栄助(回転寿司)があったので入る。適当にオススメ品を注文・・・やっぱ栄助は旨い、そしてラーメンの後にメッチャ合う。
栄助は、そんなに高くないのがイイ。ただ、店員が少なく、出てくるのが遅いし、地魚以外ビミョーだからファミリー向きじゃない。回転してるオススメ皿をバシバシ取って、食ったらさっさと帰るか、時間帯を外して行くタイプの店。俺的にはそういう印象。
こういう店はネットの評価が下がるんだよな・・・田舎は外食にイベント性を求める人が多いから。ラーメン食った後に4皿くらいで帰ると丁度いいんだけどね・・・
おらだの川公園 ややビミョー
市民球場の通りから国道47に出て、最上方面へ・・・うーんこの国道、走りやすいけど、フツー。
山を抜けて右折。キャンプ場・・・というか公園に到着。ここはキャンプ可能な公園というカテゴリーのようだ。絶妙にキャンプ場ではない雰囲気が漂う。
隣接する宿泊施設で受付可能との看板あり。受付に行くと、即申請用紙が出てきたから、利用者は多いようだ。
記入して半券(許可書)を受け取りキャンプサイト、というか公園へ。
ロケーションは河川敷。駐車場から奥に長く伸びるタイプで使い勝手は悪い。草はボーボー。あまり管理されてない感じだ。まぁ公園なので・・・
車両乗り入れは厳禁。ただし舗装部分は入っても構わない、という微妙な説明をされた。チャリと軽量バイクなら通路は黙認されるスタイルなのかもしれない。
・・・というか、チャリと軽量バイクは、混んでなければ割とどうでもイイところがほとんど(デブ人間のが重いし)。
でも公式に「チャリ」OKにすると「カブ」で入るヤツが出て、「カブ」もOKだと「オフ車」で入るヤツが出て、「カブとオフ車OK」だと「2輪」オッケーだと解釈したアホが「アメリカンやグランドツアラー」で入りだす、という図式なんじゃないかと最近感じている(2輪は線引きが難しい)。
このプロセスを経て、「押して入るならオッケー」「通路はオッケー」的な運用になるのではないだろうか。真相は知らんけど。
本日は誰も居ないため、通路一番奥にバイクを止めて、少し入った川沿いに設営。
バイクツーリング野郎が奥の細道行くのか?
まだ昼過ぎだ。少しその辺をツーリングしてみよう。とりあえず、ツーリングマップルでおススメになってる県道28へ。もはや全く期待してないけど行ってみた。
・・・予想通り、規格古めのタダの緩い峠だった。移動にはアリか。切通だらけで展望は良くない。
何でこんな道がおススメルートなのだろうか? 奥の細道とかクッソどうでもイイのだが・・・ツーリングマップルだろコレ。そういうの求めてる人は別の地図買うでしょ、何なんだよこの本は・・・
少なくても俺の需要とは全くマッチしない事は明らか。
フィーリングで適当に進み、休憩のためインター近くの、ザビックへ・・・やっぱり品揃えが悪い。俺ビック嫌いなんだよな。あの洗脳ソングが特に合わない。Hiヒロセ、ソフマップ、ヤマダみたいに、もっと突き抜けたヤケクソ感が欲しい。
舟形若あゆ温泉 良い
温泉に入りたくなった・・・高速に乗って、舟形方面へ・・・つまらない山間部の高速を走る・・・舟形で降りてフィーリングで温泉に到着。
380円。シャンプーソープあり。返却式コイン貴重品ロッカー+籠スタイル。内湯サウナ露天風呂構成。なぜかサウナはバスタオル装着必須。
湯はヌルスベ系で良い。山の上にあるため展望抜群。月山まで幾重にも重なった山々が美しい・・・隣のビニールハウスと送電線が無ければパーフェクトだった。惜しい。
過去に行ったスーパー銭湯系施設の中では、値段、設備、展望、湯、総合的に見て最強クラス。近所にあったら間違いなく通う。
コインランドリー ジャルダン 新庄店 星5
新庄に洗濯しに行こう・・・高速終点から昼間来た市街地北にあるショッピングセンターへ。ヤマダの裏、ファミマの横に、過去最強のコインランドリーを発見してしまった。
洗剤自動投入5kg洗濯機が200円。乾燥機14㎏タイプ9分100円。と価格設定が良心的。それよりもスゴイのは、店内が超キレイ。トイレ、テレビ、ソファも完備。もはや、誰かん家のリビングより快適。
ここより快適なコインランドリーは、未だかつて見たことがない。絶対におススメだ。新庄は良いところだった。また来たい。
再び国道を最上へ。やっぱりつまらんね・・・この国道は・・・
公園に戻ると、誰も居ない。実はスンゲーマイナーなのかなここ。
設備やレイアウトはイマイチだけど、場所はけっこういいと思う。なぜかツーリングマップルに全く載ってないけど。
ホント、イマイチだな、東北版。
メシ 2820円
洗濯 300円
ガソリン 500円
風呂 380円
合計 4000円
総合計 15500円