伊豆大島へ行ってみた 前編

突発的にフェリーで伊豆大島に行ってみた記録

もくじ

  • 船とレンタカーの予約
  • 神保町のラーメン屋 覆麺へ
  • 神保町の回転寿司 もり一へ
  • 港区立公衆浴場の ふれあいの湯へ
  • 浜松町周辺を散策
  • 東海汽船フェリーに乗船(さるびあ丸 2等和室)
  • 出港直後の景色が良い

tokyo bayあれには乗りたくない

船とレンタカーの予約

まずは船の予約をしなければならない。大島を通る航路は以下の3つがある。

  • ジェットフォイル
    竹芝客船ターミナル-伊豆大島
    5240円
  • ジェットフォイル
    熱海-伊豆大島
    2900円
  • 大型客船
    竹芝客船ターミナル-大島-神津島
    2等2770円

大島航路は高速船(ジェットフォイル)と大型客船(貨客船)が選べる。現在、大島以遠には大型客船でしか行けないようだ(下田から別系統あり)。

運賃はジェットフォイルが大型客船の約2倍。しかし速い。最短で8時発10時過ぎ着。大型客船は夜行便になっていて22時発、朝6時着。

今回は深夜をまたぐ日帰り予定とし、大型客船に決定。早速東海汽船に電話。応対は丁寧。前日だけどシーズン外れのため空いているらしく、2等の定員約200のうち埋まっているのは約50。

その程度なら雑魚寝でも余裕だろう。ということで2等和室を予約。予約番号発行され完了。

続いてレンタカーを予約。一番安そうなモービルレンタカーという店へ電話。すんげーテンション高いオッサンが電話に出た。明日は空いているか、との問いに即答。無理です

バイクは寒すぎますか?との問いに即答。寒すぎて無理です。電話終了。

さすがに前日は厳しいらしい。続いて伊豆大島レンタカーへ。これまたテンション高いオバチャンが出た。聞くとほとんど埋まっているとのこと。MTの軽トラとコペンだけ空いていると言われ、コペンを選択(2000円の差しかない)。

なお、釣り道具は絶対に持ってこないでくれと釘を刺された。匂いが取れなくなるため専用車があるとのこと。

神保町のラーメン屋 覆麺へ

出航まで時間があるから、飯を食いに行こう。神保町へ向かう。滞在していた千葉から京成に乗って押上駅へ。押上駅はチョー久しぶりに来たけど、こんなに階段が狭かったかな?

調べたら、2003年に曳舟側ホーム端の出口が廃止されたらしい。マジか。東武(半蔵門線)との乗換階段は一か所しかないし、狭い。なんで上に行く通路を作らんのだ。やっぱり京成の駅はクソだな・・・

スカイツリー入口横を通過し、半蔵門線方面へ。始発に乗り20分程度で神保町に到着。

この店は四谷のがんこ総本家と違い、全く並んでいないのがヨイ。本日のマトンラーメンはガッツリ塩味で超好みだった。これ俺基準だと100点。

クレソンがベストマッチ。ラム肉団子はしょっぱすぎる気がしたが、この店はがんこのDNAが入っているからこれで良いのだ。



神保町の回転ずし もり一へ

ラーメンの後は寿司。神保町には、俺お気に入りのもり一がある。鯛などを4皿食って終了。相変わらずサッパリした白身系ネタに赤シャリが良くあう。しかし、田端店の方がネタがデカい気がするのは気のせいか。

お会計640円。相変わらずリーズナブルでナイスな店だ。

港区立公衆浴場の ふれあいの湯へ

腹いっぱいになったので、風呂へ向かう。三田線に乗り芝公園へ。A3出口を出て首都高沿いに進み、右手の橋を渡ると左手にペンシルビルが見える。これが港区立公衆浴場ふれあいの湯らしい。ビル一棟が銭湯というのは、珍しい営業形態。

システムは券売機制。460円。時間制限はナシ。券を1階受付のおばちゃんに渡して。エレベーターで3階へ。2階が女湯、3階が男湯、4階が休憩室(寝るのは禁止)となっている。

脱衣所ロッカーはシリンダー錠の100円入れないタイプで3段x4列+縦長4個、合計20個無いくらい。

風呂は狭い。洗い場6+シャワー1。風呂は3人なら足が延ばせ、5人はキツイが入れるといった感じ。温度は高め。絵はレインボーブリッジ。

シャンプーと石鹸は設置してあるけど、2セットしかなかった。譲りあって共用すべし。てことだろう。

超地元民専用な雰囲気が漂う。正に銭湯。長湯することは設備上不可能だから10分くらいでさっさと出た。

4階に行ってみる・・・テレビと椅子(背もたれ無し)と飲み物の自動販売機があった。思ったより居心地が良い。休んでいると、地元のおっちゃんが話しかけてきた。

おっちゃん曰く

  • 今日すんげー混んでる(確かに洗い場待ちが発生していた)
  • 麻布十番の風呂の方がリアル温泉で良い(おそらく竹の湯のこと)
  • 夕方6時台が一番混む。

とのこと。
20分くらい休んでから出発。

浜松町周辺を散策

まだ時間がだいぶある。とりあえず世界貿易センタービルへ・・・しかし、座るとこがない。こんなに無かったっけ?

地下のサンマルクに行ってみるもなぜか満員。向かいのタリーズも満員。今日祝日なんだが・・・オカシイな。浜松町で座るのは諦め、竹芝客船ターミナルへ向かう。

・・・埠頭の公園に人だかりが。ガチで1万人くらいいる・・・混んでる理由はこれか・・・ダメだここ。

出航時間までだいぶある、ここで待つのは無理だ。東芝のスタバに行こ・・・着いた・・・けど、東芝ごとやってねーヨ!(祝日だから当たり前)

隣にあるシーバンスへ。1階のアモールに座るとこ大量に発見。ここは使える。ただ、横浜などに比べ東京はけっこう座るとこあるから、あえてここに来る必要は無いだろう。今日みたいに、なぜか竹芝客船ターミナルが鬼混みのときならアリ。という程度か。

東海汽船フェリーに乗船(さるびあ丸 2等和室)

20時半ころフェリーターミナルへ。有明のフェリーふ頭と違い、ここは一般の人が多い印象。窓口でチケットの金を払う。

復興支援金とやらが含まれており2等船室(雑魚寝)片道2770円と格安。この価格なら何の目的もなくぷらっとイケてよいと思う。

21時40分くらいに放送があり乗船開始。一番北側の乗り場のため、けっこう遠い。船は小さ目。オーシャン東九の半分くらい。新日本海の4分の1くらいのサイズか。2等船室は最も下層にある。この日はガラガラ。感覚的に混雑率20%以下といったところ。50人も居ない気がする。

2等の設備は・・・

  • 小型テレビが設置
  • 雑魚寝1区画は巾60センチくらいとかなり狭い
  • 6~7区画に1個の割合でコンセントがある
  • 床はカーペット、固め。(どこがどう和室なのか不明)
  • 枕は設置されているが毛布は有料
  • エンジン音はデカイ
  • 携帯電波は出航すると全く入らない

テレビはエンジン音で聞こえないし、こんなん凝視してたら酔う。混雑時でなくても耳せん必須。というか、8割以上埋まっていたら寝るのは無理ではないかと思う。この船の2等雑魚寝はオーシャン東九などの大型船比だと、あり得ないくらいキツイ。混雑時には絶対に個室か高速船を選ぶべき。

まぁ、今回はガラガラだから個室を選ぶ必要は全く無いし、グループ毎に配置がバラけるように割り振っているから、気にしない人なら問題ないだろう。また、どこに割り振られるかはわからない。コンセントはあてにしない方が良い。しかも公式に使って良いのかも解らない。だが、廻りを見るとコンセント周りを優先して席が割り振りされているようだから、暗黙のルールがあるのだろう。自己責任で。

船内の設備は・・・

  • 自販機のカップヌードル200円
  • ペットボトル150円
  • ビール310円
  • あとは首都高に良くある食べ物の自販機

という感じで、東京の割には至って良心的値段設定。エライ。運賃も安いし、繁忙期でなければこの便はかなり使えると思う。

出港直後の景色が良い

デッキは3層になっていて、けっこう広かった。ただし、フリーの展望客室は無いみたいだ。2等で景色が見たければ外(テラス)に出るしかない。

デッキの面積だけは新日本海フェリーより大きいかもしれない。そして景色が◎。竹芝から出航すると、レインボーブリッジの下を通るから、夜景がものすごく良い。夜景を見ながら酒飲むと気持ちいいんだろうなー・・・夏なら。しかしこの船には風呂が無いことを忘れてはいけない。風呂があれば最高なんだが・・・

この日はとても寒かったから。レインボーブリッジを越えたあたりで船内へ戻りそのまま寝て本日終了。

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