とある日曜日の朝、北千住から白金高輪経由で横浜方面へ行った時のメモ
もくじ
- 北千住駅千代田線ホームへ
- 白金高輪駅へ
- 白金高輪駅から泉岳寺駅は実はけっこう近い
北千住駅千代田線ホームへ
北千住から白金高輪へのルートは複数ある。
- 千代田線-国会議事堂前(溜池山王)-白金高輪
- 日比谷線-霞が関-国会議事堂前(溜池山王)-白金高輪
- 半蔵門線直通-永田町-白金高輪
とりあえず、久しぶりに千代田線でも乗ってみるかなー。と思い地下の千代田線ホームへ行くと・・・満員だった。・・・なんじゃこれ。
今、日曜の朝なんだけど・・・。丁度小田急直通ロマンスカーが来ていたけど、誰もこれに乗らない。並びまくり。先頭車両付近でも列はホーム端まで伸びている。今日イベントでもあるのだろうか? このまま待っていても、千代田線はどうせ満員ぎみでホームに入って来るのだろうから、確実に満員電車になる。日曜の朝から満員の千代田線に乗るのなんてヤだな・・・。
ということで、千代田線はスルー。そのまま地下通路を通り東武側へ移動する。エスカレーターで3階日比谷線直通ホームへ行くとそれなりに人は居るけど、千代田線の半分以下だった。始発電車が入ってきて全員乗る。まだ十分座れるくらい空いている。そのまま発車。
てか、千代田線に並んでた彼らはどこに行くんだ?
なんでこっちに乗らんの? ガラガラですよ!?
もしかして全員、西日暮里乗換で池袋に行くの!?
だとしたら連絡階段で詰まって山手線の乗換で一本逃して時間ロスするよ!?
そしたら、常磐線日暮里経由の方が安いし快適だし、たぶん速いよ!!??
まさか、新宿とか渋谷に行く人はおらんよね??
新宿以南は半蔵門線直通の方が安くて楽ですよ!?
時間だって実質10分も変わらんよ!?
みんな変な経路案内に騙されてないかー!?
西日暮里乗換は混雑時の両端車両から乗換4分とか絶対に無理やでぇーーーー!!
・・・と大声で言いたいところだったが、変な人みたいになるのでやめておいた。
某ヤホーの乗換検索がやたらと千代田線西日暮里経由に誘導するからオカシくなんだよ。北千住を含むルート案内は、検索ロボットのエアプが多すぎて困る。
個人的には金町-綾瀬間住人以外の西日暮里乗換は不便で高いし超混んでるしありえない選択だと思う。
たとえ定期持ってても、たかが数分の短縮をするために日曜の朝から満員電車に乗るとか、無いよなぁ・・・。
白金高輪駅へ
千代田線をスルーしたため、日比谷線-霞が関-国会議事堂前(溜池山王)-白金高輪のルートとなった。
霞が関で日比谷線を下りて千代田線に乗る。・・・ガラガラだった・・・北千住で並んでた人たちは、やっぱりほぼ全員途中で下りたようだ(ほぼ西日暮里だろう)。しかし、数分程度の短縮の為、わざわざ混んでいるルート(しかも運賃割増)を選ぶ理由がサッパリ解らない。これはヤホーの経路案内に騙されてるとしか考えられない・・・。
日曜の朝に北千住から千代田線に乗るメリットって町屋から根津の間に用事があるか、小田急直通にあると思うんだけどなー・・・町屋で何か巨大イベントでもやってたんかなー・・・。
などと考えながら国会議事堂前駅に到着し、南北線の溜池山王駅へ。南北線は相変わらずガラガラ。東京メトロの中では間違いなくダントツで空いているだろう。
白金高輪駅から泉岳寺駅は実はけっこう近い
なぜこのルート(白金高輪-泉岳寺)なのか?京急マニアの方なら即答だろうが、理由はいくつかある。
- 京急の下り優等列車のダイヤは品川ではなく、泉岳寺が基準になっていること。
- 泉岳寺周辺はほとんど何もなく接続路線は都営浅草線だけなので、必ず座れること。
- 都営直通だと運賃が高い上にメトロ24時間券が使えないこと。
- 東京北部から横浜南部方面までは遠く、途中で1㎞歩くくらいが気分転換になり丁度良いこと。
- 白金高輪駅-泉岳寺駅は交通量が少なく景色も良く散歩しやすいこと。
などの理由があって、このルートを良く利用している。
白金高輪駅に到着後は、1番出口を目指す、この出口は高輪区民センターに直結。更に区民センター5階が裏手の高台と同じレベルになっていて出入り口がある。
つまり、事実上高台側も地下鉄出口のようになっている(直通エレベーター完備、公式に誰でも利用可)。この高台を旧高松宮邸方面へ進み、T字を左折してすぐの路地にある坂を下ると、高輪中学校と高輪高校の間に巾80㎝くらいの通路があり、この通路を通ると泉岳寺の境内に行くことができる。
泉岳寺中門をくぐり外へ出て第一京浜方面へ坂を下ると泉岳寺駅に到着。チンタラ歩いても15分弱くらい。実はけっこう近い。泉岳寺ホームまで北千住から丁度1時間くらいだから、日比谷線-浅草線利用と比べても差は20分以内で収まる。特に急いでいなければこちらのルートが断然お得だ(片道110円の差)。
などと考えながら、ガラガラの快特に乗り横浜方面へ向かうのであった。