バイクで茨城北部に行ってみる 前編

バイクで茨城北部に行ってみることにした。うまくて安い寿司屋を探しに・・・
 
もくじ
茨城と群馬からのルートについて
壬生へ
宇都宮へ
那須烏山へ
常陸大宮へ
那須烏山へ
 

茨城について

茨城県は他県と比べ南部と北部で大幅に雰囲気が違う。南部は俗にいう「チバラギ」というやつで、千葉北西部と一体的となって東京周辺部のベッドタウンを大規模に形成している。俺の勝手な区分によると、おおむね国道125号線以北は北関東、以南は南関東になる。
これまた俺の偏見になるが、ベッドタウンに旨い店や良品を扱う商店は非常に少ない。従って茨城を堪能するためには北部に行かなければならないのだ。バイクの場合は特に。混んでる道路走っても楽しくないし。
 
ということで行ってみた。
 

ルートについて

群馬から茨城北部に向かうルートを考えてみる。この区間は思川と鬼怒川を渡る橋が少ないため選択の幅が狭いから、一般道で行く場合、大きく分けると4つのルートしか選べない。なお、俺のトリッカーはMAX80キロ巡行しかできないし、高速道路走ってもつまらないから高速道路を利用したルートは無視する。
 

ルート1 下妻経由

国道354-古河-国道125-下妻-国道125-土浦-国道6を通るルート。
群馬県内区間は近年バイパスが完成し、とても速く快適に走れる。しかし古河の市街地は極めて混むし、下妻市街地以外は延々と古い設計の片側1車線はみ出し禁止区間となっている。
このような道路(狭い1車線ハミ禁)はバイクにとって最も厳しい道路である。なぜなら、すべての車両が一定速度で走ることを強要されるから(低速で走ることも高速で走ることもできない)。しかし現実にそんなことは不可能である。そもそも、道路という制度はあらゆる速度のものが追い越し追い越されをすることを前提にできているのだから。
このような一般道を長距離走る車両といえば圧倒的に大型トラックになる。従って、1車線ハミ禁の国道をある程度の距離走っていると必ず、大型車の後ろを延々ついて行くパターンが多くなってしまうのだ。
そのまま着いて行ってもいいのだが、北関東には、未だに車検に通りそうもない黒煙を吐く大型車がなぜかけっこういるし、大型車の後ろは前方の路面状況が解らないから、バイクだとある程度車間距離を取らざるを得ない。この時点で既にツーリングとしてどうかと思う。更によくあるパターンとして、車間距離をとって走っていると、バイクに乗ったことが絶対に無いと確信できる運転マナーの最悪な輩からハチャメチャに煽られたりすることがある(なぜだか軽のバンが多い)。こういう輩に限って、煽ってるくせに(法令守る気0なのに)ハミ禁を頑なに守り通して追い越さないことが多かったりして、やりとりがヒジョーにめんどくさい。このやりとりを何回も繰り返すことになるのは勘弁してほしい。
従って「1車線ハミ禁」はバイクにとって最悪の道路である。できれば通りたくない。
この経路は延々とこのような状況が続くため、目的地がつくばの時ですら利用価値が無いとあえて俺は断言する。こちらより国道50号を推奨する。めんどくさいし疲れるから。
 

ルート2 筑西経由

国道50号を延々と進むことになる。
小山までは一部混雑する区間もあるが、快適。しかし、小山からは延々と混む。結城を超えると1車線ハミ禁の区間も多い(徐々にバイパス化が進んでいるが)。なお、群馬県内の前橋-桐生間も1車線ハミ禁であり、ものすごい混むが、そこは地元民なんでどうにでもなるのでOK(最近道路が開通し、東大室からみどり市役所までほぼ直線的にショートカットできるようになった)。
出発場所によっては、佐野まで国道354から大泉を抜けて県道20号を通った方が速いかもしれない。しかし、国道354はけっこう信号が多く、混雑時には一気に巡航速度が落ちるから注意が必要(50号は桐生から佐野まで10回も止まらないと思う)。
このルートは目的地が筑西あたりまでの時以外はあまり使いたくない。今回はパス。
 

ルート3 真岡経由

国道50-佐野–上三川-県道47-真岡–茂木-国道123-常陸大宮を通るルート。
佐野-上三川間は、県道11号-栃木-県道2号-壬生-国道352号経由、又は国道50号-新国道4号経由を選べる。どちらのルートもほとんどの区間が真岡まで片側2車線だから、真岡までなら快適。
しかし、真岡から先は延々1車線ハミ禁区間のようだ。行ったことがないから解らないがルートも直線的ではなくめんどくさそう。
 

ルート4 宇都宮経由

この経路は宇都宮までのルートが複数ある。
経路案内アプリだと国道293号を示すことが多いが、このルートは絶対に避けた方が良い。一見直線的であり、距離も短く、他ルートより速く着くことになっていることも多いが、現実には最も遅い。理由は延々と1車線ハミ禁かつダンプが非常に多いから。
俺の推奨は、
国道50-佐野-県道11-栃木-県道2-壬生-宇都宮環状外回り-国道4-県道10-那須烏山-茨城北部各地へ
又は
国道50-佐野-国道50-小山-新国道4-宇都宮環状内回り-国道4-県道10-那須烏山-茨城北部各地へ
のどちらか。
ただし、新国道4号は意味不明な速度で流れているため危険度が高い、色々な意味で休日に通るのはやめた方が良いだろう。宇都宮環状も休日は激混みだから避けた方が良い。
 
 
今回は那須烏山で一泊することにし、渋滞を避けるため真岡経由にて国道408号を使い芳賀町北部を通って那須烏山へ行くことにした(ルート3+4)。
 
 



壬生へ

国道50号は桐生市街地以外ほとんど混んでいなかった(北関東基準で「混んでいる」というのは信号が見えない位置から信号待ちすることを示す、ノロノロ運転のことではない、念のため)。
休日はいつも激混みである佐野アウトレット前の交差点も全く混んでいない。最近混み方が変わってきた気がする。佐野は、もう流行ってないのかもしれない。
佐野藤岡インターを通過し一つ目の立体交差を下りて左折、県道11号へ。このあたり信号タイミングが悪い。以前来た時はもっと良かった気がする。日曜は信号タイミングが違うのかもしれない。なお、交通量はとても少ないくせに片側2車線あるから、マイペースで走れて楽。田舎の片側2車線道路はツーリングしやすい。
栃木市街地に入り交通量が増えるが、予想したほど混んでいなかった。そのまま市街地を抜けて壬生へ入る。
壬生から国道352号を右折、真岡方面へ向かう。壬生市街地を抜けると交通量が激減。本当に最近混みかたがなんかオカシイ。
群馬もそうだが、ある地点だけ混んでいて、その他の部分が全く混まないという現象が最近増えたと思う。原因は解らないが、昔より渋滞の回避がしやすくなったかもしれない。
少し走ると制限速度解除。まだ市街地じゃねココ・・・さすが栃木だ。規制が緩い、というか適正。栃木県警ナイス。更に少し走ると片側2車線になる。・・・ここ2車線必要か?
 
 

宇都宮東部へ

下野で国道4号を陸橋で超える。更に上三川で新国道4号の陸橋をくぐると、道路規格はそのまま県道47号線になる。バンバン突き進み鬼怒川を渡り真岡へ。国道408号旧道をスルーし、北関東道をくぐった直後にある真岡インター方面へ左折。
ここは一般道だが制限速度は80㎞/h。このあたりの道路整備状況は国内屈指のレベルだと思う。あり得ないドイナカの道路に2車線+連続立体交差。北海道を越えているかもしれない。少なくとも、ものすごいスピードでぶっ飛ばす輩の数は北海道を超えた。しかしまだ筑豊には勝てない。恐るべし筑豊の輩。俺が勝手に決めた、ぶっ飛ばす輩ランキングは筑豊>栃木>帯広となっている(暫定)。
などと考えながら清原工業団地を進む。なぜか両脇側道に大量の路駐?が。なにかイベントでもやってるんだろうか? しかし止め方が荒い。栃木の駐車は広いからテキトーである(群馬もそうだが)。この、好き勝手に停めている様子から、北関東のDNAを感じるのであった。
 
 

那須烏山へ

県道64号で那須烏山方面へ進む。この道路はすんごい走りやすい。追い越し禁止であるが、みんなぶっ飛ばしているため、追い越す必要は全くない。県道61号との交差点から先はやや山道ぽくなるが、ヘアピンコーナーは無いため走りやすい。この区間は交通量がかなり少ないからか追い越し可。例によって追い越す必要性は余りないが
突き当たりの国道294を左折すると那須烏山に到着。
市街地を抜け河原の野営場へ。
この野営場、特に何の注意書きもなく、キャンプ場とか野営場とかそういった看板など何もないが、実際キャンプしている人がいたし、地図でもキャンプ場になっているし、役所のHPにもそう書いてあるからキャンプ場なのだろう。というより、この辺の河原はどこでもキャンプできそうだから、変なところでキャンプして流されるより、ココでやってくださいよ的な感じなのかもしれない。
 
 

常陸大宮方面へ

端の方にテントを張ったあと、とりあえず道の駅みわを目指してみた。県道29号を走り国道293を右折すると10分ほどで道の駅についた。日曜だからか客は多い。中はけっこう広い。しかし群馬と売っているものは大差ない。というより、群馬産トマトが普通に売っている。ここは本当に道の駅なのだろうか?謎だ。ただのスーパーマーケットにしか見えないのだが・・・。
 
道の駅を出て県道29号を進み国道118号方面へ。前半は1.5車線の山村+山道。後半は走りやすい道路だった。この道路、4輪の通行は厳しいだろう。国道118号を右折し常陸大宮方面へ。しかしここの案内板は「右折 水戸」となっており解りづらい。国道118号線は交通量が滅茶苦茶多かった。ほとんど大子町から来た観光客と思われる。土日はこの道路は通らない方が良いだろう。
市街地手前に道の駅常陸大宮があったから入ってみた。バイク専用駐輪場があり好感触。しかし大渋滞、そしてここもスーパーマーケットのようになっている。よく解らないが、これが茨城の道の駅のトレンドなのだろうか? そもそも綺麗すぎて何だかミスマッチ。東京から奥久慈に向かった観光客の帰りを捕獲しようという魂胆がミエミエでそっち方面に寄せすぎ。これでは休憩施設ではなく、もはやショッピングセンターだ。ここを目的地にさせたいのだろうけど、道の駅は旅の道中にあって、ちょっと休憩がてら、現地産品をつまみ食いするところに価値があると思うんだけどなぁ・・・。遠くまで来て、ザ観光地みたいにパッケージングされた施設に行き、そこで完結してしまったら、チョーつまんねーと思うんだけど。こういうのが良い人もいるんかなー、ホントよく解らんけど。まー俺も、道の駅めぬまの福は内には、よくつけ麺食いに行くから、そういう感じなのかもしれん。そういえば、めぬまの道の駅って、ラーメン屋以外の建物に入ったことが一切無いことに今気付いた。
 
 

那須烏山に帰還

道の駅を出て、川を渡り県道165号に行く。情報によるとこの辺りにある辰の口親水公園はキャンプができるらしい。ちょっと見にいくことにした。確かにキャンパーがいた。が、ぶっちゃけ公園横のただの河原だココ。この辺の河原は焚火しなければ数泊くらいならどこでテント張ってても何も言われなさそうな雰囲気だが、変なところでやるならココでやってよ。的なヤツなのかもしれない。時間が遅くて受付の人が居なそうだったため確認できなかったから真意はわからんけど。
親水公園から北上し狭い道を進むと国道118号との交差点に出た。ここを直進し県道161号線を道なり(線路くぐった直後にT字交差点あり)に進み、国道293号線を右折。
しばらく道なり(こちらもT字交差点あり)に進み、県道12号を那須烏山方面へ左折。この区間は突然1.5車線になり何の前触れもなくヘアピンカーブが現れる。なかなかハードな道路。
このあたりの道路は県道と国道の差がヒドイ。県道は整備状況が中途半端の区間が多く、何の前触れもなく(小さく書いてあったりするが)、いきなり狭くなったりするから4輪は通らない方が無難だと思う。2輪は道幅については全く関係ないが、チョーシコイてぶっ飛ばすと突っ込んで死ぬから注意が必要。
那須烏山のスーパーたいらやで買い出ししてキャンプ場に戻る。テント内で横になっていると、なんだか音楽かけて騒いでた輩がいたっぽい。遠かったため、あまり気にならなかった。てかさー管理人不在だからって、騒ぐのやめようや。こんなサイト見てるとは思えないけど。
だいたい大自然の中まで来て、何でさわがにゃならないのか俺には理解できない。都会の狭いアパートにでもずっと住んでるとそういう考えになるのだろーか。ちなみにウチは超ドイナカだから、いつも激爆音でゲームやったり映画見たりしてる。だから外で大音量とか正直どうでもイイ。そういう発想ナシ。音悪いし。などと考えながら就寝するのであった。

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