スナップオンのLEDワークライト(ECFSP30)の電池が完全に死んだ。10年くらい使っていたから、まーしょうがない。
しかし、純正の電池を探すのは困難(というかほぼ無理)。もう古いし、壊れてもイイから、この際ダメ元で100均のニッケル水素電池に換装してみた。
もくじ
- 分解
- ニッケル水素電池を探す
- セリアへ
- ライトへブチコむ
分解
分解というほどでもなく・・・ケツのねじを2個緩めれば電池は簡単に取れる。電池パックの刻印は・・・
NIMH 6XAA 7.2V 1300mAh
要するに、ニッケル水素単三電池が6本直列になっているだけっぽい・・・が、ここで早速問題発生。
本体側に極性が書いていない・・・・。そのくせ、電池パックには
「IMPORTANT! THIS LIGHT IS POLARITY SENSITIVE」
とか書いてあるし・・・オイオイ、もう外しちゃったよ・・・外す前に見えるとこに記載してくれよ・・・さすがアメリカ産。設計思想がよく解らん。
テスターでチェックすると、背側(充電端子側)が + になってるみたいだ(ダイオードを通してコンデンサーが並列に入っているような感じ)。
ニッケル水素電池を探す
ニッケル水素単三電池といえばエネループ。でも高い。近所の小売店では4本1000円くらいする。6本で1500円。
これはやや安い。1900mAhを8本買うと約1500円(2016年現在の価格)。しかし、2000円以上買わないと送料無料にならないから、事実上少し多めに買うハメになる。最近Amazonは少額利用しにくい・・・
Amazonには中華系電池もある。8本1100円程度のモノが最安。でも、アヤシすぎる割には安くない。どうせアヤシイならアヤシさMAXの100均ニッケル水素を使った方がいいんじゃね・・・。てことで、100均にGO。
セリアへ
100均ニッケル水素電池と言えば、ダイソーのReVOLTESと、武田コーポレーションのVOLCANO NZ。これらの入手性が高い。
電池は長期在庫すると品質低下している可能性がある。なるべく新しいものを買いたい・・・・ということで、近所では比較的最近開店したセリアへ行き6本購入。648円也。
ライトへブチコむ
直列だと比較的マシっぽいが、死んでいる電池が混ざるのは良くない。一応電圧を測ってみると・・・・全て1.28Vだった。状態はOK。武田コーポレーションの品質管理は予想以上に良好だ。
純正はパウチされて電池パックになっているが特に何もせず、そのまま本体に入れていく・・・が、このままでは折り返しの部分(裏蓋)で通電せず直列接続が成立しない。
ここで・・・やっつけ電気系DIYの強い味方、アルミホイル登場。このライトの裏蓋は凸部分が電池に当たるようになっている。そこへアルミホイルを折り曲げて被せ、そのまま蓋をする。電源を入れると問題なく点灯。
あとは、純正充電器でちゃんと充電できるかという点だ・・・・まぁ650円だしダメになったらまた買えばいいのかな。と。最悪、ライトごと買い替えてもイイと思うし。
5時間ほど充電してみたが、特に問題なし。使えそう。