2019北海道バイクツーリング 8日目 士別~下川

2019年に群馬から北海道へバイクキャンプツーリングした記録

8日目 晴れ

走行ルート
士別~名寄~下川~サンルダム~下川

北海道上川郡下川町 気動車 泊

もくじ

  • 国道走ってる大型バイクが謎
  • 士別グリーンスポーツキャンプ場 全く案内ナシ
  • ふうれん望湖台自然公園キャンプ場 誰向けなの?
  • 自由を満喫しすぎなバイク乗りと出会う
  • サンルダムでダムカードゲット
  • 下川サイコー

tekkotutower巨大鉄骨展望タワーを発見(廃墟)

国道走ってる大型バイクが謎

早朝、日向森林公園を撤収。静かで寝やすかった。もう少し傾斜が少なければ寝るキャンパーにはサイコーなんだけど・・・現状ではキビシイ。

給油するために多寄へ・・・すぐに国道40に出た。右折・・・

交通量多すぎ・・・たった1.5kmしか走ってないのに、何台もデカイバイクとすれ違う。彼らは旭川から走ってきたのだろうか?

幌加内→朱鞠内湖か愛別→岩尾内湖の方が良くね・・・こんなとこ延々ツーリングして楽しいのか?

やはり、デカイバイクで北海道ツーリングしてる人は良く解らん・・・まぁ、マイナー道道は路面バキバキウネウネだから・・・大型バイクで走ってもクソなんだろうけど・・・

しかし、ココは無いよなー・・・さすがに混みすぎでしょ、大型トラック多すぎだし。

ホクレンで給油後、何の目的も無いが、とりあえず士別へ・・・が、北海道まで来てトラック街道など走りたくない。俺は絶対にイヤだ。

てことで、すぐ西にある道道850へ・・・ガラガラだったこっち走った方が良くね?・・・

さっきの人ら、26万分の1のJAF全国道路地図でも見ながら走ってるのだろうか・・・マジでワカラン・・・

などと考えながら、クランク区間を超え、市街地に入ったとこのセイコーマートで休憩。軽くメシ食いながら近隣スポットの調査・・・

士別グリーンスポーツキャンプ場 全く案内ナシ

剣淵川の西にあるという、博物館とキャンプ場を見に行ってみよう・・・

士別駅南側の踏切のところを右折。川を渡る・・・即到着。士別の市街地は小さい。

・・・博物館は休館日だった・・・輪島功一コレクション見たかったわー、全く興味無いけど見たかったわぁ・・・ヨシ次行こ。

キャンプ場を探し、周辺をさまよう・・・運動場にいたオッチャンに聞くも、「いや、知らんなぁ」みたいなこと言われ、更にさまよう・・・

・・・ついにキャンプ場の入り口を発見。運動場のブロックに有るのかと思いきや、博物館のブロックにあったというオチ。

駐車場にいたチャリのじいちゃん曰く、脇の砂利道を下るとキャンプサイトがあるらしい。突入・・・すぐ着。

サイトは今朝の日向森林公園と似ている。全体的に傾斜あり、ただし角度は浅めで林間要素が高め。かなり広いけど、駐車場レイアウトが最悪という点は一緒。

ログハウスについてるトイレが洋式水洗。これがポイント高い。

でも、フツーはつくも水郷公園に行くだろう。てか、俺がファミキャンなら100%水郷公園に行くよ・・・

しかし、バイクツーリスト目線で言えばアリ・・・日向森林公園よりこっちのが良さげ。近くのホテルで日帰り入浴やってるし。

あそこ、泊まる意味無し。よほど激混みシーズン中でない限り、2度と行くことは無い気が。

・・・てことで、士別観光は終了。下川へ向かう。ついでに、ふうれん望湖台自然公園キャンプ場も見に行ってみよう。



ふうれん望湖台自然公園キャンプ場 誰向けなの?

士別市街地を横断して、逆サイドの農地ゾーンへ。中士別を通過、道道537から538を名寄方面へ進む・・・

東風連手前の道道758を右折。しばらく走ると・・・ふうれん望湖台自然公園キャンプ場に到着。

思ったより山奥だった。今回来た士別のキャンプ場の中では、ダントツで山奥感がある。こんなに無料キャンプ場が有りまくる中、なぜか有料(フリーサイト540円)。

整備はされているものの、比較的市街地から遠く、旅人的にはビミョーなロケーション、ファミキャン特化系か。実際そんな感じの雰囲気があり、「自然の中でキャンプ」のテンプレ感が漂う。

ただ、そんな中、ガッツリ電源付きオートサイト(2160円)があるという方針に違和感が・・・うーん、何だこれ・・・

料金を支払ってまで泊まる必要性は、全く感じられなかった。てか、何度も言うけど、つくも水郷公園があるからファミキャンも来るのか謎(料金支払うならサンピラーパークもあるし)。

そんくらいロケーションが中途半端でターゲットが謎。バイクとチャリは日進湖畔のドゥリームタワー前かグリーンパークか水郷公園でヨシ。自然満喫派は岩尾内湖か朱鞠内湖でヨシ。そんな感じ。

そもそも、リニューアルされた水郷公園は割と最強だと思う(一回も泊まってないけど2回訪問)。初日、リバーサイドパーク(から歌登)まで行ったけど、今思うと士別で良かったな・・・

自由を満喫しすぎなバイク乗りと出会う

下川に抜ける(予定の)最奥の林道は未開通。手前の舗装林道(センターラインあり)から上名寄へ・・・

国道239を右折。下川方面へ・・・

10分ちょいで下川に到着。道路幅広すぎな市街地を進む・・・Qマートのとこを右折。

気動車に到着。管理人さん(バスターミナルの)がいた。どもー、チワス的に挨拶。また来たんだ的な感じ。完全に覚えられとる・・・

曰く、ここ数日間うどん祭りで利用できなかったけど、今日から使えるとのこと。今年は利用者少なめで、盆以外、5人くらいで推移してたらしい。

さすがマイナーな下川・・・波がスゲー

・・・て、よく見ると奥に東京ナンバーのスクーターがいた。チャース的に挨拶。ホムセンボックス改の、超自由系ヤケクソ旅仕様に同種の香りが漂う・・・

予想通り、このオッサン、やたらと話が合う。メッチャ話し込んでしまった・・・スクーター氏は今日泊まる予定は無いとのこと。

俺は、うどん食いに行くため一旦グッバイ。またどっかで・・・

・・・うどん屋やってねぇ・・・気動車に戻る。

再びスクーターのオッサンとトーク・・・とりあえず、サンルダムへ行ってみることにした。なぜかスクーター氏と一緒に。

サンルダムでダムカードゲット

セイコーマートへ行きメシを購入。その後、道道60をダム方面へ・・・街を出た直後から強烈に道路が整備されていた・・・

ガンガン登っていく・・・ダムに到着。がしかし、管理事務所しかない・・・まだ整備途中のようだ。更に奥地へ・・・ダム上の橋からの景色がイイ

バイク止めてオッサン二人で見学。水を入れたばかりのせいか、立木が朽ちていく感じの独特の景観が展開。なお、橋の下にある水路(魚道)に魚影は全く無かった。

しばらく堪能したのち、更に奥地へ・・・と思いきや、山の上に巨大鉄塔が見えた。「うわ、アレ胸アツスポットじゃね?」みたいなオッサン二人、即、向かう。

テキトーに右折。林道へ・・・更にテキトーに左折。謎の並木道が出現。超急坂、回りは一面牧草地。景色バツグン。これは期待大だ・・・頂上に到着。

朽ち果てた巨大鉄骨タワー発見・・・かつてないデカさ。今まで見た中で最も規模がデカイ・・・しかし老朽化が激しく、階段が外されていた。チョー残念がる2人のオッサン。

俺らが20代だったらノリで強引に登っていただろう。そして、鉄板に穴が空いて落っこちるパターンだっただろう・・・

20年前に来たかった。

しかし、鉄塔に登らなくても、ダム湖を一望できる。ロケーションが凄まじくイイ。ここ来てメシ食えば良かった。次からそうしよう。

山を下り・・・ダム管理事務所へ行ってみた。中には休憩スペースがあり快適。ただし土禁。

休憩していると・・・やたら人が来るなー・・・何でだ・・・

あぁ・・・みなさんダムカードもらっている模様・・・全く集めてないけどノリで一緒にもらう。オッサンx2。

施設内の案内によると、対岸に展望台があるらしい。行ってみよ・・・一度山を降りて市街地手前を左折・・・工事中のため侵入不可

残念すぎる。

下川サイコー

たいしてツーリングしてないけど、だいぶイイ時間になってしまった。気動車に戻り受付。なぜか、意気投合したスクーターのオッサンも泊まることに。

車内でダベリまくってたら・・・もう一人きた。若いヤツっぽい。バイクから降りる動きが既に若い。オッサンは隔離されたのか、若者は隣の車両(ちょうど祭りの片付けのため空いていた)に行ったもよう。

なんか寂しいので、五味温泉に誘う・・・「おー行きましょー」。みたいな流れ。イイ感じのヤツじゃね、全然隔離する必要ねーじゃん。てな感じで、一緒に温泉までツーリング・・・

ツーリングトークしながら炭酸泉に浸かる・・・毎年の事ながら五味温泉サイコーである

風呂上がりに食堂へ行こうとしたら、貸し切りだった・・・さすが田舎の施設は動向が読めない。まー、「セイコーマートホットシェフで良いだろ」で一致。

っつーことで、セイコーマートに寄ってから気動車に帰還。

色々と、情報交換という名の、オッサンお気に入り北海道スポット情報をタレ流しまくり(クリオネ閉鎖されたらしいよ、からの、じゃー、計呂地交通公園からの相生、大正カニ、屈足、振内コンボでパーフェクトだ!的な)、夜も更けたところで解散。

寝た。

やはりメンバーに当たったライダーハウスは楽しい・・・下川サイコー・・・

メシ 1500円
風呂 400円
ガソリン 600円

合計 2500円
総合計 45500円

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