2025年、本ブログのメインプロジェクト
過去記事のまとめコンテンツの制作。
そろそろ東北ツーリングにも行きたいし・・・過去情報の脳内まとめのついでに、2023年版を作ってみた。
もくじ
- 2025年 めっちゃ酷い
- 2023年(東北地方)は最後の旧時代
- 完成品
- 所感
- まとめ
2025年 めっちゃ酷い
とにかく酷い。あらゆるものが酷いと感じる・・・混沌の時代2025。
特に旅行レジャー系が酷い。マジで行く気無くす・・・とか言いながら、りょうもうvs京急2100形~群馬から横浜へラーメン食いに行く話~ のあと
鉄道で東京3回、バイクで温泉2回行ったけどさー、やっぱり関東の夏レジャーは地下鉄で東京が正解だよ。アレが最強よ、逆に空いてるし。
まー、群馬もカムチャッカ地震の時だけ激空いてたけどね。アレは近年ではMAX級にバイクサイコーだった。
近所のベイシア行くつもりが、月夜野のベイシアになってしまい、ついでだから温泉に入って帰った(諸般の事情により記事はなし、毎回書ける部分は一緒なので。強いて言えば東京は若者だらけ、群馬はオッサンと爺だらけ、新橋の飲み屋街は最強、豚山池袋西口店の外人店員がいい仕事してた、以上、完)
という話は置いておいて、表題の話(2023年東北ツーリングのまとめ)をしよう。
2023年(東北地方)は最後の旧時代
この年は激動の年だった・・・
2023年夏以前と秋以降では世界が異なっていた。現代(2025年)と比べたら完全に別世界だった。
パッと思いつく具体例、旧時代がどうなっていたかというと・・・
- ホテル代は1泊3000円~(カプセル2400円、ビジホ3800円、食事付旅館4800円、中堅ホテル6800円)
- 外食は1食500円基準(牛丼380円、ラーメン680円、定食780円、海鮮丼880円程度)
- てかあらゆるものが高騰前
- そのため老後年金ドリームがギリで成立してた
- 訪日外国人が富裕層主体だった(謎運転の闇シェア、闇レンタカーが少ない)
- 生成AIどころかスマホすらロクに無かった(地方は特に)
そして2023年中盤まで、上記の世界(コロ前時代)へ戻ると、まだ大部分の人(中年層以上、特に前述の年金層)が思っていた。てかそれを期待してた。
で書いた件。
でもまー確かに、2024年くらいまでは、生活物資についてはマスコミが言うほど高騰していなかったから。しかし、その後に米が高騰しだして、不可逆感が決定的になった。
これ結局、トリガーは個々人の感度の問題なのかなと思う(過半数が悟るかどうか)。
確かに今考えると、2023年5月に解除されたあと、都市民(てか東京都心民)と訪日外国人と若者は新時代の幕開け感が漂ってたよ。感度の低いオッサンオバサン爺婆+地方都市は、まだ旧時代に戻ると勘違いしてたヤツいっぱい居たけど(老後年金第二の人生貯蓄2000万円説をまだ信じていた)。
本件については、俺は地方のオッサンだが・・・
「もう戻るわけねー」と確信してた
けどね・・・若干は戻るだろうけど、基本は戻らんだろ、と。
2022年の7月 今年も北海道ツーリングは厳しいのかなぁと感じた件
てかあれで、戻ると思ってた奴らがオカシイよなっていう(撃たれて喜んでいたヤツはガチで頭がおかしい)。
激動の時代突入感がハンパナかった。
具体的には過去記事の通りだけど、このまま行けば「バイクツーリング」というジャンルが、時代の流れに飲み込まれて終わる日は近いな、と。
俺が「免許を取った時にやりたかったバイクツーリング」ができなくなる予感が、めっちゃしたんだよね。
だからその前に、まだ旧時代の余韻が残っているうちに
「全力で東北地方を満喫しまくるんやッ」
という前提で行きまくった記録。のまとめが本件である。
このコンテンツが旧時代と新時代の狭間にある現代をエンジョイするための、ヒントとして役に立ったら良いな、などと考えながら制作してみた(てか冒頭のとおり、ヒントを探るための、脳内整理)。
完成品
大枠(技術的な件)は前回までの話(初回)にまとめたとおりに出来上がっているため、比較的あっさりと完成(ぶっちゃけ、毎回フォーマット一緒なので)。
所感
所感というか、気づきみたいなもの。
1 外国人の感度が高い観光地付近の状況は使える、かも
本件に該当するスポット(八幡平など)は、この後2024以降に悪化の一途を辿っているため、かなり参考になると思う。
当時ダメなところに、今更行っても無駄。新時代方式が出来上がった後(2035年以降)まで待つべき。
2 お得情報(割安、快走、絶景)は使えない可能性あり
特に、快走と絶景ポイントは事情が変わっている可能性が高い(価格については個別確認必須状態)。
理由は、AIキュレーション時代に突入した結果、拡散力が爆上がりしたから。
最近は、ものすごい勢いで拡散されるため・・・
4次情報以降まで拡散されたスポットは地雷率激高
具体的には
- 1次
自分(身内)だけ知ってる使える(例 過去記事のオフィス) - 2次
地元では有名(もう存在できない、すぐ3次情報になる) - 3次
ジャンル内では有名(同上過去記事のラーメン屋) - 4次
SNSてかInstagramで拡散されてる(群馬だと、肉の駅本店の揚げ物、ガトーフェスタハラダのラスク、あれは高いけど旨いからOK、俺の許容ココまで) - 5次
テレビ雑誌で拡散(某渋川系もつ煮食堂、某高崎系パスタ屋、某道の駅、「テレビでやったら終わり」は群馬民の常識) - 6次
外国まで届いてるヤツ(TOKYO、KYOTO、KAMINARIMON、SHIBUYA、KAMAKURA)
※ウチのコンテンツは1.5次~3.5次の間くらい、かな。
この拡散力、東京から遠いほど弱い。特に、東北地方は拡散力弱い傾向(つーか、文化が異なる、だから良い、独自文化は重要)。
首都圏は拡散力が強すぎて、6次拡散まで行ってる個別スポット、マジで終わってる(もう日本人が居ない事すらある)。
体感的には、5次情報以降ほぼ地雷、行ったら実は追い課金不可避なヤツ多し(テンプレ観光地風味なのに)。テレビの役目は完全に終わった。2025年、SNSも終わりかけてる(選定が必要、Instagramは地雷率激高)。
てかさー、去年までめっちゃ「旅系キラキラ女子」みたいなの居たじゃん?
バイク女子とかSNSに不自然なほど居たじゃん?
いきなり消えたよね。やっぱりアレさー、特大級の地雷でしょ。旧時代の旅コンテンツに憧れてる30~50代を狙ったカンボジアミャンマー系の中華詐欺リクルーターだった疑惑、めっちゃあるんだけど。
話を戻そう・・・
3 とにかく首都圏からの旅行が詰んでる
あとこれ、最初の件(1番の外国人感度)の補足ともいう。
この原因、何のエビデンスも提示できないけど、コロ明けに40都道府県ほど行った体感(愛知和歌山鳥取岡山香川島根広島山口沖縄は行ってないと思う)で語ると・・・こうなる。
- 東京一極集中が進み過ぎたせい
- 前述の老後2000万ドリームの爺が居過ぎなせい
- 訪日外国人が東京を活動拠点にしてるせい
一極集中は、みなさん体感の通りで否定する人は居ないハズ。
老後爺は2024年前半くらいから失速してる感がある(詰んだ事を悟った人から卒業、てか強制退場してる)。
そして、最後のヤツ。これが結構デカイ。
今、日本に来てる外人、富裕層ではない
んだよね(富裕層もいるけど)。
まー、日本人から見ると富裕層に見えるんだけど、今のアメリカの賃金て時給20ドルくらいでしょ(マクドナルドの平クルーで15ドル程度らしい@AIに聞いた)。
この基準により「40~50ドルでビジホ泊まれる」っていうのは、旧時代の日本人感覚(円高、時給700円台)で言えば「1000~2000円でアパホテル泊まってる」みたいな感覚なわけよ。
その上の「中堅観光地ホテルが3000円」みたいな感覚なわけよ。旧時代の日本人価値観レベルに当てはめれば。
てことは、観光地で豪遊してるヤツら、あれフツーの中間層の人たちなのよ。
そんで、中間層のフツーの人って玄人のマニアでもない限り
一発目、東京圏に泊まる
じゃん。
だってさー、俺らもそうでしょ。
具体的にパッと思いつく仮定の話をすると、ギリシャへ行くとして、まずアテネ近郊に泊まるべ? いきなりアトス山とかオリンポス山近郊に泊まる? 泊まらんわな、2泊目すらテッサロニキ(日本でいえば大阪か?)でしょ。
そこから行こうとするでしょ、玄人と富裕層なら別だけど。中間一般ピープル、それしか選択肢ないって(日本で言えば、いきなり恐山とか高野山の宿坊予約するか?)。
でもねー、前時代の外人は、イキナリ直で行ってたよね。
「オマエなんでこんなとこで野宿しとるんや、Have a nice trip グー!」みたいな外人、いっぱいいたわ。
また話が若干それたな・・・ということで、以下の傾向がある。
4 東京からアクセスが良いスポットはダメ
これは地雷率が激高。というか謎に高課金させられる。
具体的な条件を挙げると・・・
- 関東郊外
ほぼ全域 - 甲信越福島
高速道路沿い - 新幹線
駅からレンタカーで1時間以内 - 空港
観光エリアとの間
このエリアは東京(から来る観光客)基準で動いてるため追い課金不可避。道の駅が特に不可避(でも実は、東京のデパート等の方が結果として安くていい物を売ってるという爆死級のオチ)。
これにモロ連動するのが
観光地、政令指定都市、県庁都市中心部の宿泊施設
これらは地雷率が高い(土日が特に)。
外国人観光客の需要が高いホテルは、訪日外人基準で追い課金させられる。都市部はまだいいけど、地方の観光地価格が意味不明すぎる。
何かこの国は変な方向に進んでる感が半端ない。多言語対応や習慣に合わせた施設(看板等)を、なぜあれほどまでに作らければならないのか?
そしてなぜ我々が、そのコストを負担しなければならないのか? 異常に疑問。日本に来たら日本基準に合わせろっつーの。
てかいらんて、過剰な多言語対応。
だってさー、アトス山に行って日本語や中国語の看板だらけだったら萎えるでしょ? チリの南端行ったらカタカナで「デ・アゴスティーニ」って書いてあるデカイ看板あったら、なんか嫌でしょ? 知らんけど、俺は確定で萎えるね。
あれは、解らなければ金でガイド雇って解決するか、気合で解決すればよくねー? いやもうスマホの画像認識AIあれば多言語案内看板なんかいらないでしょ(まーだから、いま来てるヤツ、富裕層や玄人じゃないわけよ。「ごみ捨て禁止@多言語」って書かなくても、富裕層は捨てねー。逆に「あ、ここヤバいわ帰ろ」っていう流れすらあると思う)。
まとめ
なんかコンテンツとは関係ないことが多かった気もするが・・・
制作にあたってはバイク走行部分以外の、ブレが大きい要素(食事、温泉等)はできるだけカットしてる。けど、さっきの観点でブログと一緒に見ると、より楽しめる・・・かも。
いつも通り、1か月程度を目途に300円に設定しておくので興味がある方は是非どうぞ。