今年も山には雪が降り、バイクシーズンは終わった・・・
けど、ちょっと晴れたので、軽くバイクツーリング。
県境を越えて深谷まで・・・
もくじ
- 群馬北部のバイクシーズンは11月まで
- 埼玉のツーリングスポットは希少
- 12月はトラックだらけ・・・
- 渋沢栄一記念館へ
- 焼きまんじゅう食べに伊勢崎へ
シブサワ コウ・・・じゃなくてエイイチ
(あれ?合わせてコウエイって事なの??ウソ?マジで?)
群馬北部のバイクシーズンは11月まで
群馬北部はガチで寒い。関東南部とは1か月くらい季節がズレてる。群馬平野部比でも半月はズレてる。
毎年11月下旬くらいには1発ドカンと雪が降る感じ。そして標高が高いところは、降ったらそのまま凍るコースが確定。その帯を踏んだらバイクは即コケる。防寒具ガ~などという問題ではない。物理的にバイクは無理、てか、楽しくない。
まぁ、12月中旬までくらい(の昼間)ならガチ凍ってる確率は低いんだけど、可能性がある限り行きたくない。何度も言うが、踏んだ瞬間人生が終わる危険性さえある。
てことで、この時期に群馬からバイクツーリングへ行くのは、自動的に埼玉方面か栃木方面になる(群馬南部は割とクソなので回避)。
とりあえず、何の目標も無く、埼玉方面へ出発・・・あとはどこまで行くか、だな・・・
埼玉のツーリングスポットは希少
埼玉県はおそらく日本で最もバイクツーリングスポットが少ない県だ。
そんなバイクツーリング的にはガチクソ県にも、俺的には3箇所だけギリ許容な地域がある。
その一つが深谷周辺(利根川沿い)。
てか、埼玉の北部県境は群馬側より空いてる(平日のみ)。
これはおそらく、南に国道17バイパス、群馬側に国道354バイパスがあるから。
しかも埼玉は道路がショボい&複雑ときてる。群馬と違って1.5車線~の強引にセンターラインが引いてある狭めの県道がやたら多いのもポイント。そのせいなのかトラックが少ない、走ってるのは、ほとんどがガチ地元民。
南北方向の道路が少ないのもヨシ。埼玉の割に信号が極端に少ない。フツーに県道を走っても、坂東大橋~刀水橋まで10個くらいだ(土手沿い走ったらほぼ0)。
残りの埼玉スポット2箇所は、比企郡&東秩父村の山間部(てか、奥武蔵グリーンライン)と、神流湖~長野県境付近(ほぼ群馬、冬は無理)あたり・・・ただし、何度も言うけど平日だけ。
つーか、赤城榛名妙義のメイン道路へ行くくらいなら、埼玉の山の方が俺は好き。前にも書いたけど、熊谷所沢ナンバーで赤城榛名(のメイン道路にシーズン真っ只中)に来てるヤツがサッパリわからん・・・まー行きたいとこに行きゃ良いんだけど、あそこは無い・・・
他にいくらでもあるだろー・・・キャッツ&減速帯だらけで、おまけにクソ混んでる道路をわざわざバイクで走って何が楽しいのだろうか? ハヤってたのって、もう30年前の話なんじゃね・・・
若干話が逸れたが、埼玉の話に戻すと・・・圏央道ができる前は、吉見と川島もソコソコイケたけど、最近トラックが爆増。完全に終了した。
なお、飯能秩父長瀞児玉郡はガチクソ(キャッツと減速帯入りまくり)なので俺は一切行かない。比企郡の丘陵地帯をフィーリングで徘徊してた方が、遥かに空いてて楽しい。
12月はトラックだらけ・・・
上武道路を埼玉方面へひたすら走行・・・先月の紅葉大渋滞は何だったのかと思うくらい、全く混んでない・・・さすが群馬だ、極端すぎる。
しかし、トラックが多い。てか、ほぼトラックしか走ってない。8割以上トラック。まぁ彼らはプロなので適度にぶっ飛ばしており走りやすい・・・んだけど、最近特有のクソボケド下手トラックが出没。
境警察への入り口のY字、ここ時差信号になってて、埼玉行き方面は赤になってもしばらく直進信号が出るんだけど、なぜかトラックが急停止。
こんなん後ろに止まったら突っ込まれること必至。車線変更して避ける俺。それに続く後続のトラック。突っ込みそうになりながらも回避・・・君等、危険すぎ・・・
最近トラック運ちゃんの質が下がりすぎなんじゃね?
どこ見て運転してんだよ・・・サンデーの軽自動車のジジババ群馬県民なら「しょうがねーなコイツはー」・・・くらいに思うんだけど、あんたプロでしょ?
そんな運転で、神奈川とか千葉に行って大丈夫なの?
京浜川崎インターの出口信号とか、保土ヶ谷駅前の超ロング右折専用レーンとか、原木インターの直角カーブとか、松戸トンネルの右折禁止っぽいけど右折できるヤツ(ついに改良されるらしい)とかさー・・・そんな注意力&読解力でクリアできるのかいな・・・何でこういう人が大型免許を取得できているのだろうか・・・最近ガチで酷すぎるわ・・・
というより、そもそもココの信号制御、おかしくねぇ?
「青→黃+直進+右折信号→赤」を出す意味がわからん、フツーに「青→黃→赤」で良いべ?
つーか、時差式にするほど右折車居るか?
手前にあるドンキ(旧アピタ)前の方が時差式必要なんじゃね・・・
・・・などとどうでも良いことを考えながら走行・・・割と寒みーよ・・・妻沼まで行くのはヤメだ。付け変わった上武大橋でも渡ろ・・・
てことで、354バイパス方面へ左分岐。側道へ。
ココの側道は信号制御がMAXオカシイ、直進せずに左折(左分岐)だ。県道14の世良田駅の高架を超える場合、側道を直進してはいけない。
なぜか一旦国道354に入ってから小角田北を右折した方が速いとゆー謎・・・そして地味に信号も多いため、上武大橋には何の速達性も無い。まぁそのせいで、上武道路&新上武大橋に交通が集中して、この辺は空いてるのだろうけど・・・
こんなにマイペースで景色見ながらチンタラ渡れる利根川の橋って、ココだけだわ~・・・
などと橋を渡り・・・降りたところで休憩。寒いからインドアスポットに行こ・・・
渋沢栄一記念館へ
前から存在は知っていたけど微妙な雰囲気が漂っていたため、行ったことが無かった渋沢栄一記念館。
プラッと行ってみた。
・・・テキトーに走行・・・県道14から公園のとこをフィーリングで右折。看板に従って走ると到着。
駐車場が無駄にデカい。世界遺産の田島弥平よりデカイ。さすがだ渋沢栄一。
・・・てか、中に入ると公民館だった。そりゃ駐車場デカイわ。
いつぞやの浦幌の博物館と同じようなスタイルか。外観もナントカ学会とナントカの科学の施設を足して2で割ったような感じで似てる。
入場は無料。一万円札決定を激しくアピール中のせいか、ソコソコ利用者がいた。
記念館は入って左手。右手が公民館、奥が体育館になっているが、受け付けは特に無し(公民館と体育館の受付はある)。名前書いて勝手に入るスタイル。田島弥平と一緒。
記念館は案外狭い。書物とパネル中心の展示。レアアイテムは少なめに見えた。
チンタラ一周する・・・うーむ、ドヤリ感が強いぞ・・・埼玉っぽい。田島弥平とは何かが違う。これが世界遺産との違いか・・・
・・・しかしなー、展示パネルの説明が絶妙に足りない気が・・・田島弥平は展示物は少ないのにクオリティは高かったけど・・・これは、湯島の三菱資料館に近いテイストだな・・・
そして、「藍玉」が、「藍玉が」と何度も出てくる謎の藍玉。現物も置いてある・・・その説明が・・・ビミョー。結局藍玉ってなんやねん。みたいな。Wikipedia見たわ俺。
こんな感じのクオリティ。
ここ、田島弥平と合体しても良かったのではないか・・・もしかするとあっちに展示物を、持ってかれてしまったのかもしれぬ・・・
てことで、鑑賞終了。2階へ・・・スンゲー高そうなソファーがあった。座って休憩。快適・・・
焼きまんじゅう食べに伊勢崎へ
さみーからけーるべ・・・帰りに焼きまんじゅうでも食っとこ。
なお、最近の俺は下小出の田中屋本店あんこ入り派なのだが、一応ググってみた・・・伊勢崎南部は焼きまんじゅう屋がやたら多かったため、新店をトライ。
しかし、大阪屋と忠治屋は本日定休日(そんなのアテにならんけどね)。まー、テキトーでいいや・・・
出発前に、なぜか若干デフォルメ?された巨大渋沢栄一像を拝見・・・等身下げても特に可愛さは無かった(当たり前)。ふっかちゃんと、くわまるの可愛さは異常だなー・・・などと、クッソどうでも良いことを考えつつ出発。
よく見たらネギ畑だらけの深谷を走行・・・利根川を渡って群馬県へ戻り、直後に左折。群馬側の島村を激走し、長沼で右折。
都丸やきまんじゅう店へ行ってみたものの、臨時休業だった。さすが群馬の個人店。てか、やはり地方ではGoogleマップは使い物にならぬ。
テキトーに西へ・・・田中屋堀口店に到着。この店の駐車場レイアウトは、難易度が高い。イマドキのミニバンではこのスペースに停めるのはキツイだろう。まーバイクは余裕だ。これがバイクの強み。
中はラーメン屋みたいな感じ。メニューは焼きまんじゅうのみ。客は皆無。マジでよく成立するよな・・・やっぱ群馬ってスゲーわ・・・
メチャ感じの良いオバちゃんにあん入り1串を注文。炭熾しから始めた模様・・・いや、マジでよく成立するよな・・・
デカめのまんじゅう2個来た。250円。あんはやや少なめ。全体的にサッパリ系で味が薄め。大量に食える系。
しかし、俺はガッツリ甘じょっぱいタレにあんこがメッチャ入ったヤツが好きなのだ。焼きまんじゅう屋のライセンスがどうなって居るのか解らないが、前橋の田中屋とは全く味が異なっていた・・・
てか、伊勢崎は焼き重視で、前橋はタレ重視の店が多いような気がするね・・・まぁ、全部で10軒も食ったこと無いけど・・・そのうち改めて全店制覇でもしてみよう・・・
ともかく・・・この店は、オバちゃんがとにかく丁寧で好感触。良心的価格設定なのも◎。バイクツーリングで座って休憩する目的にも最適(まぁ、そんなの群馬なら腐るほどあるんだけど)。
・・・道が混む前に帰宅しよう・・・
てことで、帰宅。