激動の令和時代、前時代の反動のせいか物価上昇が続いてる・・・けど生活費に限れば、在京系マスコミが言うほどでも無いんだが。
マイカーのレジャー関連がエグイほど上昇してる。
200円を超える勢いのガソリン価格、ちょっと盛るだけで軽自動車で200万円、タイヤ交換は6万円、エンジンオイルがリッター1000円、バッテリーは2万円・・・
みたいな時代に、いつの間にかなった。
のだが・・・先日、とある検索をした結果「東京⇔大阪の移動は新幹線よりマイカーの方がヤスーイ」みたいな謎の記事を見た(正確にはBingAIに聞いたらサジェストしてきた)。
「のぞみが片道14000円だと仮定すれば4人往復で10万円程度かかるから、ガソリン代+高速代の方がオトクッ」みたいに言い放っていた。
そんなワケある? この人はいつの時代の話してんの? という疑問しか無かった。
しかしながら、根拠不明で否定するワケにもいくまい。ということで、改めて自家用車のコスト計算をしっかりしてみた。2024ver。
もくじ
- 従来の試算とマイカーの時代の変遷について
- 算定の条件
- クルマの支払い間隔を揃えて考えるの 困難すぎる問題
- 車体本体(減価償却)
- 自動車税環境性能割(旧自動車取得税)
- 自動車税種別割(旧自動車税)
- 重量税
- 自賠責保険
- 任意保険
- 雑費(その他)
- 駐車場の問題
- クルマの維持費合計(9年間の総走行距離別)
- 走行距離別(9年)キロ単価
- まとめ