群馬から大阪へ行く方法を考える2023

国内移動の需要が安定化してきた感が漂う2023の年末。元に戻ったかについては、かなりの疑問だが・・・

来年3月の改正は、ある程度出来上がった長期運用ダイヤになる予感がする。

北陸新幹線の延伸も控えてるし・・・その前にイッパツ考えておきたい。つーか、西へ行きたい。

ということで・・・群馬から大阪へ行く方法を考えるの2023ver

もくじ

  • 前提条件
  • 高速バス めっちゃ微妙化
  • 自走 ありえんだろ化
  • 新幹線 やはり最有力候補
  • 群馬⇔大阪で使う駅(新幹線) 13パターン
  • まとめ

abenoharukas最後に行ったの2018年

前提条件

出発地が「群馬」だと、広すぎて意味不明かつ検討困難になる。

(仮)として、以下に設定しておく。

  • 出発地
    前橋南インター付近(前橋高崎伊勢崎の中間)
  • 到着地
    梅田or難波周辺

・・・と、書いておいてナンだが、前橋南インター基準で全てを考えるのは無理だ。

あくまでベースは前橋南インターとし、その他はケースごとに追加して考えよう。

というノリで、ざっくりと大枠で調査した結果は、以下のとおり。

高速バス めっちゃ微妙化

全便運休したダメージ&運転手不足が、もはや回復困難な地点まで来てるのかもしれない。

一見、だいぶ戻ったように見えるんだけど・・・運賃上がりすぎ。5年前比で1000円くらい上がってる。

1000円あったら大宮へ行けてしまうので・・・さすがに1万円越えの価格設定は、無茶ではないだろうか・・・

特に、東毛経由便にメリットが全く見いだせなくなった。

具体的には・・・現在のシルクライナー東毛経由(夜行)のスペックは以下のとおり

  • 前橋バスセンター(前橋南インターの北1.5km) 20時5分
  • 伊勢崎駅 20時30分
  • 桐生駅 21時5分
  • 太田駅 21時40分
  • 大泉町役場 22時
  • 館林市役所 22時45分
  • さいたま新都心東口 23時45分
  • 大阪OCAT 翌9時
  • 運賃 10500円(群馬⇔大阪は全域同じ)

※実際は更に細かく止まる

このルートで10500円は、かなりの謎。

大宮発の3列独立タイプが、繁忙期でさえ7000円台~であるから。

本当に、価格とルート設定の意図がよく解らない。

そもそも高速夜行バスの存在自体が「安く行きたい」っていうジャンルなワケで・・・まー、南関東スタイルの人なら、これでも何とか成立するんだろうけど(バス停の徒歩圏内民や、駅前住民が使う)。

群馬はそういう事情の県ではなく・・・これでは、もはや朝に群馬に着いてるってメリットしか残っていないのでは・・・

あー・・・つまりこれ、そういうことか・・・



群馬県民が切られた感

が出てるんね・・・大阪⇔群馬に特化したのかも。

例えば、平日夜に東武+JRを使うと

  • 伊勢崎 19時40分発
  • 太田 20時11分
  • 館林 20時41分
  • 久喜 21時22分
  • さいたま新都心 21時52分

になる。

伊勢崎からフル乗車で1250円。

この土地勘がある場合、さいたま新都心バスターミナル発の夜行便に乗った方が良くね感しか無いんだよね・・・

更に言えば、本庄(新町か籠原でも良い)からJRを使った場合、1時間チョイの990円で新都心に着いちゃうという・・・地元民は全員知ってるアレ(ただし、駅までタクる、クルマ、バイク、チャリ、徒歩ダッシュのどれか必須)。

だから1万円を超えてくるとさすがに、大宮経由便に全て負けるんじゃないかな・・・高崎民ですら高崎線で大宮へ行っちゃうのでは?

路線バスは、いつ来るか解らないジャンルだからねぇ・・・始発バス停なら良いんだけど、ド田舎の中間の停留所で待つのはキツイって。

だから経由が多い地方の長大バス路線はダメなんだって・・・そりゃみんなバス乗らずにマイカー乗るよ。

・・・という事情が都会民と逆、てか、ちょうど際どいラインにある群馬。

まーそれでも、安ければ乗ると思うんだけど・・・これ全く安く無いし・・・

別系統のJAMJAMライナーも連動したのか、もうやってられないのかは解らないが、4列で5000円未満がほぼ無くなった(むしろ6000円~がデフォ)。

ということで・・・2023年、群馬⇔大阪での直行バスは、ほぼ考えなくて良くなった(最繁忙期にワンチャンありだが、取れない)。

現状だと高速バスは、群馬⇔埼玉の土地勘が無い関西民専用だと言っても、言い過ぎではない。

運転手不足も凄いらしいし・・・このジャンル、もう終わりかも。

自走 ありえんだろ化

マイカーのランニングコストが超上がってるから。

前述のとおり、ある程度の規模でやってるバス会社でさえヤバイのだから、当たり前の話だ・・・

ガソリンなんて、もう上がりすぎて、150円台でヤスーイみたいな風潮にすらなってる。

それなりのクルマ(人間が超長距離走行に耐えられるグレード)の車体価格もワケワカラン勢いで上がっており、10年700万円で収まるのかすら怪しい

具体的に計算してみよう。

以下の前提で・・・

  • 前橋南インター発
  • 高崎→藤岡→更埴→岡谷→小牧→吹田→中央環状→新御堂筋→梅田
  • 走行距離 約560km(高速540、一般道20)
  • ガソリン 170円/L
  • 燃費 15km/L
  • 車体維持費 70円/km(10年10万キロ時で700万円投入)

すると・・・

  • 高速料金 12000円
  • ガソリン代 約6350円
  • 車体維持費 39200円
  • 駐車場代 2000円(1泊、24時間)

片道合計 約6万円(59550)~

たとえ、車体維持費が半分でも約4万円になる。しかし、35円/kmは完全DIYのコンパクトカーでも出せるかは怪しい(過去記事 車検無し完全DIYスタイルの俺バイクですら15円ギリで切る程度)。

というか大阪往復だと、せめて2000ccクラスのセダン以上は欲しいところだ・・・できれば2500ccクラスがほしい

カローラとかヤリスで行くと言われたら俺は断る。新幹線で行くわーて、絶対になる。

「高速とガソリンと駐車場代を出してくれればクルマは俺が出すよー」

とか言われようものなら・・・

「何でオマエの下駄クルマで行かなきゃならんの? このクルマでドライブ楽しー、とか、ねーわ」

てハッキリ言っちゃうレベルで無いし(実際に直近で居た、あのテのオッサン、何故そこまでしてクルマ至上主義なのだろーか)。

まーしかし、信頼できる運転手2人以上かつ、4人以上乗車かつ、夏期の下仁田か嬬恋の奥地発かつ、アルファード~メルセデスVクラス以上でオーナーが大部分負担する感じのヤツに便乗なら、ワンチャンある・・・かもね。

このご時世、ワリカンだともうメリットは無いね・・・

新幹線 やはり最有力候補

しかし令和5年になっても、未だにほぼ全員がクルマ持ってるスタイルの群馬県民。基本は駅までクルマ(ただし、数年前から急速に崩れてきた、おそらくもう長くない)。

乗車駅の最適解が最寄りとは限らない。いつぞやのアレ。

群馬⇔東京で使う鉄道経路 25パターン調べてみた

上記のごとく、大阪行きで使える駅(新幹線の乗車駅)を選定すると、可能性として14駅ある

  • 上越妙高
  • 飯山
  • 長野
  • 上田
  • 佐久平
  • 軽井沢
  • 安中榛名
  • 上毛高原
  • 高崎
  • 本庄早稲田
  • 熊谷
  • 小山
  • 東京
  • 新横浜

長野方面、佐久平まではフツーにけっこう居るだろう。上田以遠の北陸新幹線は遠い・・・と思いきや、そうでもない。実は割と近い、群馬の大部分の範囲では東京駅より長野駅の方が近い(後述)。

特に来年、北陸新幹線の敦賀延伸を控えてる。金沢止まりなら上越妙高から乗る意味なんて無いけど、敦賀となれば話は変わってくる。上田~上越妙高は十分あり得るレベルになる(はず)。

ただし、詳細ダイヤがまだ解らないため・・・一旦、金沢経由で考えておいて、改正後に補足しよう。

なお、大宮と上野は全く時短効果が無く、1次エントリーすら無い。

いやーホント、相変わらず群馬の難易度って高いよなー・・・

除外する駅

しっかし、これに加えて在来線(の東京駅経由)もあるわけだから・・・全部検討するのは困難すぎる・・・一次審査でざっくりふるい落として絞り込もう。

ということで・・・俺的に明らかにナシ判定の新幹線駅は以下のとおり

※パーク&ライド時の高速利用は、コスト的に論外なため一般道(無料自専含む)前提。さっきの話に出てきた、35円/kmを目指してる下駄車ぶちゃりカーを使う。

佐久平

ほぼナシ。

駐車場が微妙。そして高騰してる。1300円はヤバイ。このタイプの都市(市街地が分散してて新幹線駅が別)は、ほぼ全員がクルマで駅に来る。したら、安い所から埋まり、最大料金に停めるハメになる予感しかない。

これはいつも書いてるヤツだ。東京民が群馬ドライブへ行ったところで、先に出発した地元民が道路や駐車場を占有してるアレと同じだ。群馬県民が長野県民に駐車枠取りバトルで勝てるわけない。デフォ1300円と見るべき。

したら、1泊2日で2600円。停められなかった場合、上田まで行くしかない・・・上田は都市のタイプ的に(在来線中心駅に接続)大丈夫だと俺は思うけど(最繁忙期以外なら高架下の700円か600円ので大丈夫じゃね感、ガチ地元民情報、求む)。

そんなのもう安中榛名で良いでしょ。

という観点から見ると、下仁田発でも際どい。

安中榛名の駐車場が満車になるとは思えぬ(駅の利用者が1日230人、駐車場300台以上)。

軽井沢

即却下だ。パークアンドライドに向いてない。

駐車事情が最悪すぎる。タイミングによっては大渋滞もする。国道18から駅前区間だけで30分とか、十分あり得る。

最強レベルの観光地でもあり、利便性の割には料金が高く、全く釣り合ってない。また、佐久平と同じく県外民がジャスト最安の所に停められるとは思えない(プリンスしか空いてなかったら終了、確か上限なかったハズ)。

そもそも、ココを使って有利なのは横川のみだろう(長野原は微妙でしょう、146-軽井沢は混むし)。満車と渋滞リスクを考えれば安中榛名で良い。どうせ時刻表の確認は必須だから(そして、そういうのが嫌なら信越本線高崎経由で良い)。

本庄早稲田

最もナシ。

本数が少ない。更に群馬からだと在来線(市街地)を超える必要がある。その時間があるなら本庄から在来線-東京で良い。

というか、ガチの八斗島民以外は籠原か新町でも良い。長距離割引が効くため、運賃の上げが緩く本数も多いため、どこから乗っても大差ない。

本庄から本庄早稲田間が地味に混んでて信号も多いため、八斗島でもワンチャン無いかもレベル。

参考 基本運賃(特急券抜き)

  • 北本 604キロ
    9790円
  • 本庄 643キロ
    10010円
  • 八木原 680キロ
    10010円

俺調べ 八木原と北本で220円しか差が無い。なお、北本に遥かに近い伊勢崎は680キロ超えるため10340円。実際の距離は八木原-北本が67km、伊勢崎-北本が45km。そしてこれは新幹線東京経由の場合であって、在来線利用時は大都市近郊区間が八高線経由になり大幅に異なるはず。

更に参考だが、北陸新幹線の安中榛名は595キロになる。

つーか、こんなの県外民はサッパリ解らんだろうなって、俺も思う(ぶっちゃけJRの料金体系が複雑すぎて合ってるのかも解らぬ)。けど実際こうなってるのだから、どうにもならないんだよね・・・

熊谷

ナシ。

これは確実に籠原から在来線の東京経由で良い。本庄早稲田より、更に新幹線の時短効果が無い。本気で10分も無い。

ただし籠原の駐車場が埋まってたら熊谷に行くしかないという罠がある。しかし、その場合でも在来線で良い(籠原-東京経由は本数が多いため多少遅れても問題ない)。

隣駅の行田は、駐車場がゲートタイプではなく、先払いの箱に投下するタイプが主流なため、大幅に超過する危険性がある長距離で使うのは微妙。てか前述の通り、北本まで行っても運賃同じなため意味が無い。

小山

ナシ。直で小山は市街地がクソ混んでるため無い(ラスト2kmで最低10分は見とくべき、特に50-4)。

新幹線は熊谷と同じ論法で無い。在来線にワンチャンだが、群馬から行くと小金井の選択肢は全くないため、間々田、野木、古河、栗橋から在来線-東京になる。

しかし、このエリア(東毛)は東武があるため長距離&長時間の場合、わざわざ駐車場の満車リスクを冒す必要は無く、最寄りの東武駅から乗って久喜へ行けばオッケーでしょう。

一応、こうなってるけど・・・

  • 桐生 700/690キロ
    10340円
  • 山前 680キロ
    10010円
  • 思川 643キロ
    10010円
  • 久喜 605キロ
    9790円

東武の足利市-久喜は530円。

両毛線+宇都宮線は絶妙に使いにくい。山前がワンチャンありそうだが、あそこにコインパーキングなど無い。本数もない。

つまり、小山経由は無い。

群馬⇔大阪で使う駅 13パターン

てことで残った候補について、前橋南IC起点(パワーモール前橋南)でまとめると、こうなる。

距離
(km)
停車本数
(※)
所要時間
(分)
運賃
(円)
乗換
(回)
高崎
(東京)
8 3/時 220~240 18460 2
高崎
(北陸)
8 29/日(12) 300~330 17110 1~2
安中榛名 23 12/日(0) 300~330 16780 2
籠原
(東京)
27 4/時 250~270 15400 2
森林公園
(新横浜)
40 4/時 270~280 15460 3
上毛高原
(東京)
42 20/日 240~250 19130 2
久喜
(東京)
59 4/時 230~240 15400 2
上田 77 27/日(9) 280~310 15140 1~2
飯山 88 12/日(12) 260~270 12700 1
長野 89 25/日(25) 250~280 14250 1
東京 94 12/時 160~170 14520 1
新横浜 103 12/時 140~150 14190 1
上越妙高 113 15/日(15) 250~270 11490 1

表の補足

距離は、前橋南IC(パワーモール)からの直線距離

駅名の()は経由。高崎(東京)は新幹線の数値。俺は全駅、周辺エリアまで行った事がある(駅舎は入って無い場合がある、たぶん)。

在来線(籠原~倉賀野と久喜~間々田)は単純に±で判定可能なため省略。しかし埼玉のJR駅前は巨大駐車場が割と少ない傾向がある(バラけてる)。埋まっていた場合、めちゃめちゃロスる(通常の平日なら大丈夫だろうけど)。彷徨ったところで空いている保証も無い。これ、メチャメチャ本数が多い対東京(から新大阪まで)なら「最悪熊谷か森林公園まで行っちまうべ」みたいなノリで良いけど、基本的に長距離でソレやると致命的なので・・・送迎(又はタクシー)以外の選択肢は微妙だと思われる。むしろチャリで最寄り駅の方が安定かもしれない(東武で久喜もアリってこと)。

しかし、東武の久喜経由を末端まで想定すると複雑になりすぎて判定が困難を極める。伊勢崎線の枝区間は、久喜をベースに±で判定してほしい(一応、北千住から常磐線品川経由がおそらく最速、けどあれは理論値であり意味が無い、どうせ遅れるから)。

停車本数(※)は季節や曜日で変動するため、±2程度があり得る。/日でカウントしてる駅は昼間のダイヤがスカスカなため注意が必要。特に熊谷は停車する列車を待ってるくらいなら高崎線のグリーン車に乗ってしまった方が良い。高崎線は最低でも毎時5本ある。しかし特快に収束ぎみなため、実質4本にしておいた。

所要時間は、該当の駅で乗車してから大阪駅着まで。乗車時間のブレはフィーリングで判定。これにホームまで到達する時間がプラスされる(個別事情により大幅に異なるため判定困難、本文中にもある通り俺のオススメは最寄り駅までチャリ、停める場所が解ってるなら原チャリもアリ、駅前事情を極めてるならクルマでも良い、タクシーは駅によってはガチ居ないため高崎前橋以外は微妙)。

運賃は可能な限り、指定席。在来線は普通列車の値(グリーン車は別途必要)。

最後に乗換が曲者で、ここに罠がある。北陸周りは特急(サンダーバード)が大阪駅着なため減らせる。東京経由は必ず2回発生するため、実はロスがデカイ。従って、東京駅経由の場合は京都で新幹線を降りる選択肢などもあると思うが、それ考え出すと「じゃー、名古屋から近鉄もアリじゃね」とか「したら塩尻から特急乗れば良くね」とか、パターン増えすぎて収集が着かなくなるため保留(一応、塩尻-大阪難波270分~の10400円~、新和田トンネルと三才山トンネルは無料化された)。

まとめ

これは直線距離ベースなため机上の空論であり・・・ここから実態を考慮して、群馬各地の最適解を探ろうとしたが・・・もう既に、俺の脳内でメタクソ複雑になってるため、次回に続く。予定。

今の段階で、ざっくりまとめると・・・

南部は、高崎線普通+東京駅新幹線派と、東武+宇都宮線+東京駅新幹線派と、大宮経由の高速夜行バスと、新宿経由の高速夜行バスに分かれると予想。

西部は上田派と、長野派と、安中榛名派と、高崎+東京駅新幹線派に分かれると予想(現在は、ほぼ高崎派な印象)。

北部は、高崎から新幹線派と、上毛高原派が有力と予想。ただし、夏場かつ、旅行属性が強い場合のみ、飯田と上越妙高がワンチャンあるかもしれない。南関東行きの高速バスは所要時間の安定性が無く、乗り継ぎは厳しいと思う。

新横浜派は無いだろう。個人的には、けっこう期待してたんだけど、東急新横浜線を今年利用した体感値Fライナーの運用形態から考えて、無し判定にせざるを得ない。

ということで、続く・・・

“群馬から大阪へ行く方法を考える2023” への8件の返信

  1. 一昨年は群馬から大阪への一筆書き切符の件でコメントいたしました者です。その節は有意義な意見交換ができありがとうございました。

    さて、今回の記事の内容で気になりました点をコメントいたします。

    > そしてこれは新幹線東京経由の場合であって、在来線利用時は大都市近郊区間が八高線経由になり大幅に異なるはず。

    大都市近郊区間の特例により最安経路の乗車券で他の経路を迂回できるのは、乗車券全体が大都市近郊区間「完結」の場合に限られます。従って、仮に本庄から大阪まで東京経由の在来線オンリー、あるいは湘南新宿ラインや上野東京ラインで小田原や熱海まで行って新幹線乗換で行く場合でも、これは大都市近郊区間完結ではないので、経路通り東京経由の、新幹線経由と同営業キロ同額の乗車券が必要になります。

    今回のダイヤ改正で気になったのは、新幹線区間が敦賀まで伸びたことで、高崎からだと北陸周りと東京周りで大阪までの所要時間差が縮まったと思いきや、以下の理由でそこまで北陸周りが有利になるわけではなさそうです。
    ◯敦賀でサンダーバードと接続するのは富山~敦賀を運行するつるぎであり、東京方面から来るかがやきやはくたかとの接続はあまり考慮されていない。
    ◯時間でなく運賃の問題として、サンダーバードは乗継割引が廃止になりかつ全席指定席になるため、特急料金が大幅に値上がりする。代替として敦賀で乗り継ぐ場合は新幹線と在来線特急の双方を少し割り引き、かつ座席指定料金相当額はまとめて1列車分とする措置があるが、その適用区間も富山までである。

    1. 鉄オタさん

      的確なツッコミ、毎度どうもです。

      これは表現が足りなかったようです(まぁ細かく書くと複雑になりすぎるので・・・というか全部(P&R含め)把握するの無理なので)。

      本件は、JRの運賃体系が複雑すぎて、私が把握していない相当なパターンがある件に起因します。

      「これは新幹線東京経由の場合であって、在来線利用時は大都市近郊区間が八高線経由になり大幅に異なるはず」。この最後、「はず」には(自宅直近の出発駅ごとに大幅に違うから個別で調べてね)というニュアンスで書いた(つもり)なのです。

      更に書けば、今パッと思いつく想定されるパターンは・・・

      まずご指摘の通り

      1
      大都市近郊区間の特例(大回り乗車の件)が適用されない可能性はあるけど、更に何かの特例があるかも(←これが無いって事ですよね?)

      他にも

      2
      新幹線を使わない=フル鈍行で行く、これを採用する群馬系乗鉄が居ると思われ、八高線から東海道線を経由すると料金変わるよって件(速達性は求めない旅情派、切符が4~5日有効なので)

      3
      上記の派生で、八木原~北本の範囲と比較するなら、藤岡~寄居あたりまで射程に入るやろ派が居る可能性(とにかく最安を求めたい派)

      4
      大阪近郊区間+新幹線で熱海か小田原+東京近郊区間などで分割して上野東京ラインor湘南新宿ライングリーン車の方が速くて安くて快適な駅がある可能性(これを全パターン検証するのはめちゃめちゃ時間が掛かるから各自最寄駅から計算してねという件)

      まぁこんなところですかね・・・

      他にも、思いもよらないなにかがあるかもしれないんで、「はず」ってことで・・・濁しておく感じで・・・
      何かあればコメント欄でも書いてもらえば、って事で。

      てか、一個解決したなぁ、という事で。

      敦賀サンダーバードとつるぎの接続の件

      本件はダイヤが解らないため、現段階で何とも言えないんですが、ご指摘の件はむしろ逆に可能性を感じます。

      書くのを忘れてたんですけど、停車本数()の本数は富山直通(長野止まりではない)の本数なのです。つるぎは、これに接続させる感じではないかと思うんですよね(新高岡や黒部宇奈月温泉や糸魚川やらの前後にある各停の駅をガン無視するなら別ですが)。
      最速列車は元から高崎には止まらない傾向があって、特に安中榛名は絶望的ですから東京基準の数値は割とどうでも良いんです。むしろ各停新幹線が良い感じに接続してくれた場合、けっこうな時短効果がある「かも」しれないなぁ・・・と。

      つまり、どうせ長野で乗り換えるから東京からの最速列車はあまり関係ないって事です。たとえ北陸新幹線が全開通したところで、群馬的に最速は、のぞみでしょうし・・・ただ15分とかそういう単位、しかも高崎駅起点で。みたいな感じなんですけど(高崎=群馬ではない、むしろほとんどの県民が高崎駅をターミナルとして使ってない、だから難易度が高い)。

      まぁしかし、そんな群馬にだけ都合の良いダイヤになることはたぶん無いでしょう。でも、運賃形態なども元々高崎とか安中榛名は想定されていませんから。JR西が大阪-北陸を主眼にシステムを構築した場合、逆に穴が発生して安くなっちゃう可能性もゼロではないのかなと。なんせ比較対象の数値が18460円ですからね。JR東と東海は東京からの運賃を優先するでしょうし、群馬対大阪とか誰も考えてない(というより、被害少ないから穴が有ってもあえて無視)疑惑がけっこう有るんですよね。

      3月以降にダイヤ見ないと何とも言えませんが。

      ちなみに個人的には、最後に書いた塩尻から特急しなの+近鉄ひのとりがソコソコの速達的にも、エンジョイ的にも割と良いんじゃないかなぁ・・・と感じてます。塩尻の駐車事情(特にバイク)がクリアできたら有力かなー、と。

      1. 早速の返信ありがとうございます。補足を兼ねてコメントいたします。

        1 大都市近郊区間以外の特例
        敢えて言うとすれば、前の記事にコメントした各種特例でしょうね。上越新幹線と東海道新幹線においては新幹線と並行する在来線に完全な互換性があること、大宮~山手線内~横浜は常識的な経路ならどこを通る列車に乗ってもいいことは定められています。

        4 近郊区間とそれ以外で分割
        これはあり得ません。お書きになった通りJRの運賃は遠距離逓減制となっており600kmを超えた部分に対しては40km乗っても300円程度しか上がりません。分割することによりその恩恵を失い初乗りから再計算になる損が大きすぎます。事実として、高崎~東京経由~大阪661.4km10010 円に対して高崎~八高・相模線経由~熱海(大回りで東京経由可能)184.5km3410円+熱海~大阪市内451.8km7480円=636.3km10890円と、距離が短くなっても高くなります。また、帰りも鉄路で帰ってくるなら600km以上で適用される往復割引も棒に振ることになり、踏んだり蹴ったりです。

        敦賀サンダーバードとつるぎの接続の件
        これに関しては既にダイヤが発表されています。
        https://www.westjr.co.jp/press/article/items/231215_00_press_daiyakaisei_honsya.pdf
        例えば朝7:17に高崎を発車するはくたか551号で金沢に着くのは9:32ですが、つるぎ15号は9:54と22分待ちです。
        この通り北陸新幹線主要駅停車タイプのはくたかと、サンダーバード接続列車のつるぎとの接続は、ほとんど考慮されていません。これも考えてみれば当たり前のことで、接続できるようなダイヤが組めるなら、東京から敦賀まで1列車で直通にしたほうが余程運用効率がいいです。しかし、東京側の東北新幹線や上越新幹線との発着枠の兼ね合い、敦賀側のサンダーバードやしらさぎとの接続を両方満たすように直通列車を設定しようとすると、木に竹を接いだダイヤになりどこかで時間調整の長時間停車を余儀なくされるため、わざわざ敦賀側で別系統の列車を仕立てたわけです。そして、つるぎは対大阪・名古屋の太い需要が見込める富山まで(事実、かつて北陸新幹線が長野新幹線と呼ばれていた時代の特急サンダーバードはほとんどが金沢か富山までで、1往復だけ魚津発着でした。)の運転とし、悪く言えば群馬県はおろか、新潟県内、いや黒部宇奈月温泉ですら対大阪では半ばガン無視された格好となりました。

        ここまでボロカスに書くのも何なので、これを逆手に取るならば、どうせ長時間待つなら富山などで途中下車して観光やグルメを楽しむのはどうでしょうか。通常、特急券は途中下車できないので途中で降りるとかなり割高になりますが、富山以西で特急券を分けた場合、サンダーバードとの乗り継ぎにおける特定料金の恩恵を受けられるため、そこまで損はしません。以下、通常期指定席の特急料金のみの計算ですが、高崎~敦賀6690円+敦賀~大阪2390円=9080円に対して、高崎~富山5390円+富山~大阪4570円=9860円と、780円の追加で富山にも降りられます。

        1. 鉄オタさん

          やはり群馬の特殊性を理解されていないようで・・・

          近郊区間とそれ以外で分割の件ですが・・・
          これ、なぜか群馬は下がるんです(正確に言えば人によって下がる可能性、特に高崎以外民、てか高崎でもたぶん下がる)。理由は運賃が上がるけど特急料金は下がるからです。正確には違うのですが、返信内の高崎大阪東京経由のケースで言えば、10010円+新幹線特急料金vs10890円+普通車グリーン料金という事なんです。フル新幹線乗車に比べて時間は増加する・・・と思いきや、たいして増えない又は増えてもその方が良いケースが多々考えられるのです。理由は色々ありますが(東京駅だとグリーン車が座れない可能性、東京前後の新幹線が激遅く特急料金の価値が無い、東武使うから等)、主に群馬県民はパークアンドライドが前提であり高崎駅起点で動いてない点が大きいですね(熱海-籠原なら運賃は3080円)。

          要するにこの話は、記事最初に書かれている通り、高崎駅-大阪駅の話ではなく、群馬-大阪なのです。

          高崎起点は参考値です。
          だから非常に複雑で脳内メタクソになってるわけです(今続編、書いてます、この返信はとても参考になります)

          そして次の話に繋がりますが、JR資料によれば9時54分つるぎ15号は大阪12時06分着のサンダーバードに接続すると思われますが、高崎7時17分発であれば(これはどこから?)所要時間291分(間違い289分)なので若干短縮されてるように見えます。まぁこれはどうでも良いとして、
          ポイントは、かがやき501号-サンダーバード12号の敦賀乗換え5分が可能だった場合、長野から乗ればかなり早いでしょう。他にも、あさまからの接続なども考えられるでしょう(あさまのダイヤ知りませんか?)。更に言えば関西側の新快速のダイヤも影響するでしょう(同じく、目的地が大阪駅ではなく大阪であり、大阪駅は参考値だから)。同じく、関東側の高崎線両毛線も影響します。

          つまりそれら全て含めて、ダイヤが確定しないと何とも言えないという事です(どこかに出てるかもしれませんが、運賃検索システムに反映されないと検証が困難すぎる)。

          繰り返しますが、高崎起点で考えたらダメなんです。JRが仕掛けた罠にハマります。
          更に言えば、関西側も同じで、近鉄と京阪と阪急を想定しないとダメなのだと思います。

          この記事はそういうことです。よろしくお願いいたします。

          あぁ、それと最後に、接続22分待ちは群馬(というか北関東)ではフツーです。運行がブチブチ切れまくりです。新幹線22分なら「ちょい長いけど、まぁそんなもんじゃね」程度ですかね。てか、だから北関東民は鉄道に乗らない、そしてパークアンドライド必須になるのです。

          1. 早速のご返信ありがとうございます。それぞれコメントいたします。

            > 10010円+新幹線特急料金vs10890円+普通車グリーン料金
            申し訳ございませんが、「新在同一視」という言葉をご存じないようですので、説明します。旅客営業規則第16条の2 https://www.jreast.co.jp/ryokaku/02_hen/01_syo/01_setsu/03.html にあります通り、新幹線と並行在来線は原則として「同じ線路」として扱われます。(例外は、並行在来線が第三セクターに分離された区間、新在で運賃が異なるようになった新下関~博多、新幹線単独駅を挟む新在接続駅間(例えば新富士を挟む三島と静岡の間にある富士)を発着もしくは分岐する場合です。)従って、例えば籠原→大阪市内の乗車券を購入した際に、経由が「熊谷・新幹線・東京・新幹線・新大阪」と印字されていようが、「高崎線・東北・東海道」と印字されていようが、運賃、有効期間、途中下車可否などの効力は全くのイコールであり、前者と普通列車グリーン券で上野東京ラインに乗ろうが、後者と新幹線特急券で新幹線に乗ろうが、何の問題もありません。新幹線に乗りたくないのなら「10010円+普通車グリーン料金」で良いので、その比較は無意味です。そして、たとえ出発駅が籠原だろうが熊谷だろうが、遠距離逓減を棒に振ってまで、計算上八高線を通ることで僅かな距離を短縮するメリットは皆無と思われます。

            後半の話につきましても、「はくたかとつるぎの接続は一部を除いてクソである」ことを証明したいがために、例として新幹線乗車駅を仮に高崎駅と置いただけで、別に群馬県民の多数が高崎駅を使うわけではないことは承知しております。そして、高崎7時17分発のソースは現行の時刻表からです。JR東日本の新幹線は東京~大宮間で東北北海道、上越、北陸、(大半は東北との併結ですが山形、秋田)の各新幹線で線路を分け合っている関係上、末端区間のみの変更を除いて、他の新幹線に影響を与えず大幅な時刻変更はできません。そして、今回東北や上越で白紙に近いダイヤ改正になるとは聞いておりませんので、おそらく東京~高崎では多くの時間帯でほぼ踏襲されるでしょう。

            敦賀の乗り換えは標準では8分とされていますので、かがやき501号-サンダーバード12号は接続列車とみなされず窓口では特急券を売ってくれず指定席券売機でも候補に出ない(自分で2回に分けて別々に買うことを妨げるものではありません)でしょうし、仮にかがやきが遅れて敦賀で不接になっても払い戻しや指定席の振替といった救済はされないでしょう。速足なら乗り換え自体は可能かとは思いますが、自己責任の世界です。

            接続22分の話ですが、サンダーバード、つるぎは閑散時間帯を除き1時間に2本走っていますので、22分は待ち時間としては最悪に近い部類、1時間に1本の路線で接続列車は数分前に出て次の列車は50分以上待ちというのと同じ感想を抱くかと思います。

          2. 鉄オタさん

            そうですかねー?
            というか、私的にはそういう話では無いのですが・・・

            新幹線と並行在来線が原則同じ扱いなのは存じてますけど、名古屋や熱海等で改札を出る可能性を考慮すると、私はあり得ると思うんですよね(ただしパターンが多すぎて確認は厳しい)。

            ただこれ、本当にうまく説明できなくて、どう説明したらいいか悩むんですが・・・(そのうちブログで書くかもしれません)。

            まぁでも、本件に対して鉄オタさんは「無い」という見解という事ですよね。それはそれで良いと思います。

            一応、私があると思う理由を書いてみますと・・・極論言えば、こういった経路を選ぶ時点で趣味だからです。「正確には違う」という部分です(表現は難しいですねぇ)。

            数百円増しなら利便性と快適性を取る可能性がありますよね。速度、快適性、運賃、エンジョイ、これらの何を優先するかという事です(そもそも北陸周りがどうの、新幹線をどこから使うかとか言ってる時点でそういう事なので)。
            すると、最初から決め打ちフル新幹線で「高崎線・東北・東海道」の切符を買うより、分割購入前提で熱海からのグリーン車で帰った方が(趣味、気分、身体の負担的に)「割安」くて快適なケースが、私は十分あり得ると思うんですよね、高崎でさえも(これも書いた通り、ベース参考値が新幹線フル乗車の18480円だから)。

            また、重ねて書きますが、これは鉄道単体の話ではなく、パークアンドライドが絡む関係上、単純に鉄道の運賃のみでは決まらない可能性があります。

            更に言えば、東武、宇都宮線、高崎線、八高線、全てのパターンの検証は困難なため・・・最初に書いた通り

            「はず」(自宅直近の出発駅ごとに大幅に違うから個別で調べてね)というニュアンスになるわけです。

            うまく説明できませんが、これでご了承ください(鉄オタさんの意見は、とても参考にはなっております)。

            北陸新幹線+サンダーバードの件については、私はそんなにクソだとは思いませんけど、鉄オタさんはクソだと思ってるようなので、見解が一致することはないでしょう。

            というか、ひとつ前の返信で書いたとおり、在来線等のダイヤが出てない以上、まだクソ判定をするのは早いでしょう(敦賀から京阪は新快速が接続するならそれで良いという見解や、高崎始発のあさまが長野かがやき501号接続で新設などのミラクルも無くはないでしょう、なくても長野までクルマで行けば良いワケで・・・ただそれが成立するかは要個別検証)。

            最後に、特急券は新幹線の車内から当日ネットで買えるようになるのではないかな、と(もう買えるような気が)。

          3. 最後のコメントに返信が押せませんでしたのでツリーが変になってすみません。

            分割購入の件、私の勘違いでしたら恐れ入りますが、「帰りはその時の気分次第で新幹線か在来線グリーン車か、はたまた八高線か最後まで分からない」ということでしょうか。
            それなら、乗車券は東京経由にしておき、新幹線または在来線グリーン車ならそのまま使用、八高線に乗るなら「方向変更」という手続きをする、というのが最善かと存じます。この場合、全体の運賃ではなく、乗らなくなった区間と新たに乗ることになった区間の運賃を比較し、高い場合は差額を払い、安い場合は払い戻しはありません。今回のケースでは、茅ヶ崎~倉賀野だけの比較では東京経由のより八高線経由の方が短いので、そのまま乗車できます。(ただし、往復割引を効かせている場合は割引がなくなって大損ですので注意。)
            https://www.swa785.net/fare/houhen.html

            仰る通り、高崎でさえ大宮以南のノロノロが祟って新幹線の速達効果が小さい上に料金が割高(100kmぎり超えで料金がランクアップする上に東京駅発着で加算。高崎~東京の新幹線自由席より高崎~赤羽のスワローあかぎグリーン車のほうが安いのには辟易しました。)、熊谷に至っては本数が少なすぎて下手したら先発の在来線で逃げてもほぼ大差ないというケースも多々あるので、新幹線が絶対でないというのは分かります。

            サンダーバードの特急券はJR西日本のe5489の会員ならネットで買えてチケットレスで乗車できますね。なので、かがやきの敦賀到着放送がかかり間に合うことが確定した時点で買うのはありかと思います。
            https://www.jr-odekake.net/goyoyaku/e5489/ticketless/

          4. 鉄オタさん

            そうですね。
            気分次第で、そういうパターンになる場合もあるでしょう。

            そういった手続きや特例による経路の縛り解除条件などを考えるなら、もう熱海で一回切ってしまえば自由にどの経路でも乗れるのですから、たとえ割増でもアリだと考える人は居るでしょう。

            これが、東京近辺発着なら「あり得ない」という話で私も解るんですが、群馬はなぜかあり得るんです(前述のとおり、基準値が高崎経由だから)。
            特に、桐生~館林方面は高崎線、宇都宮線、高崎線-両毛線、宇都宮線-両毛線、東武の5パターンが各要素(安、速、楽、エンジョイ)で拮抗してるため、相当なパターンがあるでしょう。

            加えて、特殊な周遊系切符や旅行会社の商品などもあり・・・
            関西側も、京都や名古屋までJR以外の手段を使うケースも十分ありえますし・・・

            パッと思いつくありそうな例だと、館林-赤城の東側沿線民が、初日は新大阪に速度重視の用事があり、宿泊地が京都奈良側で、2日目はオフ日で小田原、相模原、八王子あたりに用事(又はエンジョイ)を入れていて、帰りは誰かが駅まで迎えに来てくれる場合でしょうか。

            岩宿から高崎経由の新幹線運賃を基準とした場合、それより安くて快適な(or楽しめる)ルートは相当数あると思われますが、それは個別事情すぎるため、表中の久喜経由と高崎経由の値を参考に各自アレンジしてね。としか言えないワケです(なお参考までに、橋本から館林の最楽最安ルートは九段下-久喜乗り換えの1595円だと私は思います、金額はブレるかもしれません、この経路は改札が全くないため検索では隠蔽されてますが、実は速度も最速に近く、更に橋本→館林なら全区間ほぼ座れる)。

            本件はそういう事です。

            よろしくお願いいたします。

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