このブログも10年くらいやってるので・・・機能やデザインが旧時代すぎる基準になっている。
そろそろ新時代対応しないとダメだろー。
てことで、Cocoonに入れ替え&調整してみた。
もくじ
- 基本テンプレート(テーマ)の変更とは
- Twenty Seventeen→Cocoon移植のメリット
- 移植のデメリット
- だがそれはAIで突破できる時代
基本テンプレート(テーマ)の変更とは
このブログはWordpressで動いてる。
WordPressは、サーバー業者に設置されたマシンのLinux上のnginxで、PHPとMysqlが連携して動いてる(で、説明あってんのかな)。
まぁ、要するにアプリ。
このアプリには、表示用テンプレート(テーマ)てのがあって、今回の切り替え前はTwenty Seventeen(2017)を使っていた。
このテーマは、公式から出てる純正(2017年バージョン的なヤツ)。
俺は全ジャンル、基本的に純正最強派だから。
バイクとかクルマもそうなんだけど、基本、純正に限る。純正以外を入れる時は最大限の注意が必要。ノリで入れると凶悪な方向に沼る。
なのだが・・・ブロックエディタがどうの言いだしたあたりから、Wordpress公式の方向性にどうも違和感があって・・・具体的には過剰なビジュアル面の強化とかいらんのだけど。
あと近年、全ジャンルに当てはまるアレ、日本語環境に対応する気が感じられない。
という観点から「テーマ」の選定を開始・・・
Cocoonしかないな・・・
しかし、国産のテーマはやっぱり、ゴリゴリの課金誘導がエグくて・・・無料って言ってるけど、実態としては「無料」ではないんだよね。どう見ても。
まぁ商売でやってるから、解らなくはないんだけど、ネットの皆さん(商売人)がやたら重いやつを勧めてくるのは違和感しかない。
あんなもん、管理できねぇよ。沼る予感しかない。
しかし、Simplicityやルクセリタスでは「基本」すぎる・・・だったら2017で良くね感が・・・
てことで結論として、比較的ちゃんと「無料」で行ける思想で作られてるっぽい Cocoonしか選択肢はなかった(俺の作者信頼度が最も高いってこと)。これをベースに適当にモディファイしよう。
という方針に決定。
このテーマ、絶妙に旧時代(2020年前後)スタイルで枯れた技術感があって丁度いいでしょ、知らんけど。
公式
https://wp-cocoon.com/
※ Xサーバーの傘下になった模様
Twenty Seventeen→Cocoon移植のメリット
メリットは以下のとおり。
- 人気記事機能が入ってる
- SNS連携機能が入ってる
- 関連記事機能が入ってる
- ブログカード形式の記事一覧が出力できる
- 日本語対応
ネット空間ではよく書かれてる、デザインが、SEOが、広告の制御がどうのとかは、どうでもいい。俺は、直でコードとCSSをゴリゴリ編集すればオッケーじゃね派だ(気合>課金)。
問題は広告の制御だけど、それはAd Incerterが最強すぎるので、いらん。
という観点から見ると、コクーンは改造ベースとしてバランスが丁度いい感があった、ってこと。まーそんなに大量のテーマ使ったこと無いので詳しく突っ込まれたら困るけど。そういう印象。
どうせモディファイするし、プラグイン入れれば良いのだから、過剰な機能はいらないんだけど、人気記事機能、SNS連携機能、関連記事機能は欲しいな。っていう需要にマッチしただけ。
てかもはやほぼ、このためにコクーン。
移植のデメリット
デメリットというか対策が必要な件。
- 純正の設定画面が複雑(学習コスト)
- タイトル背景画像の入れ替え機能が手動
- タイトル画像のサイズ互換性がない
- CSSでの調整が必須レベル
- コードがスパゲッティ化してる印象(だから謎の子テーマが用意されてる疑惑)
全くもって俺の体感でしかないけど、長年愛用されていた反動で、機能を追加しすぎた結果、カスタム性が失われてるような印象。
このテーマのPHPコード編集は、絶対にヤバイ予感がする。
だがそれはAIで突破できる時代
具体的には、ブラウザのWEB開発ツール(Firefoxの場合)から、CSSのフルパスを拾ってきて「ここ右ぞろえにしたいんだけど」とか、ChatGPTに聞くと・・・
「はい、追加CSSとかPHPのコードはこれです」 って、出てくる。
ついに、ドラえもん実用化された感がハンパナイ。たまに見当違いな事言ってくるのが、ドラえもんぽい。ドラミちゃんに代わってもらえませんか、的な。
という話は置いておいて・・・マジでスゲー時代になった。これでほぼ、解決する。
特にコクーンは過去の資産(ネット上での情報のやりとり)が大量にあるため、ChatGPTの精度がすごい。
CSSで対応可能な範囲を超えると、PHPコードの編集提案をしてくるレベル。だけどそれは地雷なので・・・どうにかプラグインとCSSでできないか更に聞きなおすと、マジですごい精度で代案を提示してくる。
これでは有料テーマいらんやん。テーマ開発者、全員失業するんじゃね?
という方針で、追加CSSゴリゴリ追加しまくる・・・
結果、移植して完成したのがコレ(今見てるもの)。
メンテナンス中に一時停止していたコメント機能を復活させたので、変な動きをしているところがあれば、コメント欄にでもドーゾ(技術的に対応可能な範囲で)。
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