初北海道バイクキャンプツーリング 13日目 納沙布岬

群馬から北海道へバイクキャンプツーリングへ行った記録

13日目 曇り

納沙布岬

浜中町霧多布岬キャンプ場2泊目

もくじ

  • 霧多布まつりへ
  • 日曜の霧多布岬にガソリンスタンド無し
  • 北太平洋シーサイドライン サイコー
  • 花まる根室店旨い
  • 北方領土は返していただきたい
  • 納沙布岬に到達
  • オホーツク海側の方がイイ
  • 根室カニ祭りビミョー
  • 根室のホムセン面白い
  • 国道44混みすぎ

habomai

霧多布まつりへ

朝起きるとキャンプ場は満員。今日開催される祭りのせいか?

とりあえず市街地にある霧多布まつり会場へ行ってみた。役場駐車場にバイクを止め会場に行く・・・

地元特産品販売店などが絶賛準備中。いつの間にか開会式開始。町長他地元議員などが来ていた・・・が、誰も聞いちゃいねぇ。

皆さんミニいくら丼300円に絶賛並んでいたという・・・アレは並びすぎて無理だ。

豚肉串焼き150円、ジャガイモ丸ごと揚げ200円、カキ蒸し2個500円を購入。豚肉はウマいんだけど群馬のが良い。ジャガイモもウマいんだけど群馬と変わらん。カキ蒸しは500円価格相応か。他人の買ったイクラ丼を横からのぞき見してみたが、トリトンのイクラ一枚の方が多いんじゃないかな・・・まぁココ北海道だから。全体的に妥当なお値段かな、と。

この祭りのメインイベントはサンマとブリのつかみ取りとウニ剥きだろうから・・・

日曜の霧多布岬にガソリンスタンド無し

祭り会場を後にし出発。ガソリンスタンドを探したけど・・・日曜のため全部休業。

国道まで行かないとダメらしい。霧多布湿原走行して茶内方面へ・・・途中の市街地でも祭りをやっていた。

ものすごいデコトラかと思ったら大型トラックの荷台を改造した山車。この形式、田舎で良くやってるの見るけど道交法的にどーなんだろか。まー北海道は道交法が違うみたいなので、どーでもいーか(群馬でもやってるとこあるけど)。

北太平洋シーサイドライン サイコー

国道沿いのホクレンにて給油。国道44走ってもつまらなそうだったから、道道123を浜中駅方面へ右折。北太平洋シーサイドラインへ。

北太平洋シーサイドライン 霧多布岬~初田牛駅付近のツーリングルートとしてのオレ的評価は以下のとおり
道幅広さ    4
道路設計良さ  5S
交通量少なさ  5S
展望良さ    5S
景色サイコー。交通量ほぼなし。爽快。クルマよりバイクの方が多い。バイク乗りはコケて死ぬ前に絶対に行っとくべき。

更に進む・・・

北太平洋シーサイドライン初田牛駅~昆布盛駅付近のツーリングルートとしてのオレ的評価は以下のとおり
道幅広さ    5
道路設計良さ  5S
交通量少なさ  4
展望良さ    4
林間コースになり、直線的な区間が続く。展望はやや悪い。改修直後なのか舗装が良い。規格は高速並。

国道44は交通量が多いためか、厚床から抜け道に使っている地元車が多いようだ。滅茶苦茶なスピードでぶっ飛ばしてる地元ナンバーが複数居た・・・だからシカにぶつかるんだろー、コイツラヤケクソだなー。

と思いつつ、バイクでシカにぶつかったら死ぬから安全運転で走行。



花まる根室店旨い

根室市街地へ到着。回転寿司花まる根室店へ。花咲ガニ鉄砲汁、半身と足一本入っていて290円。全体的に旨い。特にサーモンがうまい。先日の中標津店と同じ傾向。

花咲ガニ軍艦の量がなぜか中標津店より少ないのが謎。時期が終わってきたのか? てか、この鉄砲汁うますぎ。これとライスだけあれば十分かもしれない。

北方領土は返していただきたい

市街地をスルー、太平洋側から納沙布方面へ。市街地を抜けると、いきなり原野になった。

根室の市街地は小さい。中標津のほうが大きいかもしれない。

原野のあとは漁村地帯。延々漁村が続く・・・交通量が多く、道路設計が悪いため走りにくい。完全に生活道路。走行していて目につくのは、電柱に付いてる「北方領土をかえせ」の看板。てか、ありすぎ。

いや、そんなに言わなくても解ってるので・・・そんなにアピールせんでも。というより、ロシア語で書こうよ。日本人はみんな返せって思ってるから大丈夫だってばよ・・・と思いながら進む。

納沙布岬に到達

岬に到着。謎のタワーが目立つ。なんだかよく解らんが、昭和のボッタくり観光地の香りがただよっていた。入るのはやめておく。そもそも周りに建物ないし登ってもたいして景色変わらんと思うし。

納沙布岬周辺には観光地系商店が立ち並ぶ・・・しかし人は少ない。成り立つのか疑問だ。

岬先端の灯台へ(中には入れない)。灯台の更に先端側へ回りこむと、野鳥観察小屋があった。この小屋が日本最東端(仮)かぁ・・・

最東端の海上にはすぐ島が見える。ここまで来ると明らかに感じる。

ロシアはヒデー国だ。

周辺の文化圏から見て、どう考えてもあそこは北海道の住民のものだろう。一刻も速く速やかに返していただきたい。

オホーツク海側の方がイイ

根室市街地へ戻ろう・・・逆側のオホーツク海沿いへ・・・市街地や漁港も無く、走りやすい。

納沙布岬から根室市街地(オホーツク海側)のツーリングルートとしてのオレ的評価は以下のとおり
道幅広さ    4
道路設計良さ  5
交通量少なさ  4
展望良さ    5S
牧草地主体のため展望がとても良い。交通量も少なく走りやすい。道路もほぼ全線で制限ナシ。納沙布岬へはオホーツク海側経由の方が良い。間違いない。

根室カニ祭りビミョー

市街地へ着くと・・・根室カニ祭りを開催していた。

既に終盤のようでほぼ全部売り切れ。しかし、なんだか場末の田舎祭り感が漂っており、的屋が多く微妙な雰囲気。

霧多布祭りの方がだいぶ健全そうだ。一周してみたが、見るべきところは特に無くスルー。

根室のホムセン面白い

中心部のキャンドゥで消耗品や防寒アルミシートを購入。

その後、郊外のホーマック根室店へ・・・なんだこれ・・・牛の鼻輪コーナーがあるぞ・・・他にも鮭の箱専用コーナー、貝剥き道具専用コーナー。など、地域感バツグン。根室観光を楽しむ。

店を出ると、すき家発見。最東端ぽいのでとりあえず入ってみた。

牛丼注文・・・味付けがやや薄めで米がうまい。関東のすき家より、やや味が良い気がする。

すき家はなぜか店によって味が違う事が多い。これ、水が違うからなのかもしれないな・・・

などとどうでも良いことを考えながら店を出る。

国道44混みすぎ

そろそろ霧多布へ戻ろう。国道44を通ってみたら・・・最悪。

わナンバーの動きがヘッタクソすぎて危険極まりない。それを地元ナンバーが煽りまくる(というか無駄な加減速しまくるから勝手に車間が詰まる)という修羅場道路が延々と展開。

本当に何であんなヘッタクソが免許を持っているのか解らないほど酷い。ずっと60で走っていればいいのに、ちょっとしたコーナーで50に減速し、直線で70以上出す。

オマエが加減速するたびに後ろの車列は後ろに行くほど急ブレーキかけてんだよ(怒)直線で加速すんなよ抜けねーだろとっとと譲れや(怒)教習所で一定速度で走るよう習っただろがボケが。

・・・という道民の声が聞こえてくるようだ。こんなギッコンバッタンやってる車列の中、バイクで加減速走行を繰り返すのは危険すぎる。

・・・無理。途中で左折。太平洋シーサイドラインへ逃げた。

霧多布市街地で少し買物してかキャンプ場に帰還。

夜半ころ土砂降りになった・・・けど、全く浸水はしない。キャプテンスタッグのテント、意外に優秀。

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