バイクキャンプツーリンググッズを考える

オフ車や小排気量車でロングツーリングに行くと積載物の制約が大きい。俺が乗ってるトリッカーも例外なく積載量が少ない。

だから、どれだけ荷物を減らせるかがキーポイントになる。でも旅先では、いつの間にか増えてたりする・・・

てことで、オフシーズンの今、改めてバイクキャンプツーリングには最低限、何が必要なのか考えてみた。

kitoushi

もくじ

  • リヤキャリア
  • リアボックス
  • タンクバッグなど
  • ツーリングマップル
  • テント
  • マット
  • エマージェンシーシート
  • 寝袋
  • 調理器具
  • ゴミ袋(ケース)
  • 衣類圧縮袋
  • スマホホルダー
  • 100Vインバーター
  • 大容量モバイルバッテリー

リヤキャリア

まずはこれが無いと始まらない。絶対に必要。でもオフ車系の純正は小さい。

例えばトリッカー用のワイズギア製品だと・・・

Q5K-YSK-038-E30↓(クリックでAmazonへ)
最大積載量:3kgまで

いや・・・最大積載量:3kgって無理じゃね?

キジマの KLX125用リアキャリア(5kg)や、ツーリングセロー用のアドベンチャーリアキャリア(6.5kg)でも足りなそうなのに・・・。

生産終了から時間が経つとラインナップ自体無かったりするから、有るだけマシかもしれないが・・・(トリッカーも2017年終了)

そういう事情からなのか、DIY自作派が多い。溶接して作っちゃう人もけっこういる。俺も溶接自作派。20φくらいの工業用丸鋼が安くて◎。

リアボックス

キャリアが着いたら積載方法を考えよう。

サイドバッグやツーリングバッグ派もいるけど、オフ系や小型車はマフラーの位置などから厳しい場合も多い。ツワモノだとサイドに鉄網やベニア板を追加して積んでる人もいる・・・しかし走行性能、雨天時、防犯のことなどを考えると、ボックスが最適。

ただ、1週間を超えるロングツーリングだと、

GIVIの37L↓(クリックでAmazonへ)
奥行430×幅497。ヘルメット1個+αが入る

みたいなボックスでは全然足りない。

GIVIの47L↓(クリックでAmazonへ)
奥行445×570。

このくらいが最低限ほしい。マイトリッカーにも47Lのボックス+座席ゴムを採用しているけど、ちょっと足りないと思う時がある。

だからなのか、デカくて丈夫で安価なホムセン箱加工の人も多い。しかし、ホムセン箱は固定に難がある。トラックの荷締めベルトを使ってる人も多いが、バイクだと振動で緩みやすかったりする。

リヤボックスのベースと同じようにビス止めしてしまえば解決するけど、愛用者曰く、ホムセン箱の利点は降ろして座ったり机にすることに有る。だからビス止めはあまりしないらしい。

ちなみに、GIVIの37Lモデルの本体重量は3.6kgあり、ボックスだけで前述のワイズギア製キャリアの耐加重を超えている。だから結局キャリアは、自作or溶接補強するしか無いのが現実。

タンクバッグなど

更に積載を増やすためにタンクバッグという商品がある。でもオフ車はタンクが小さい。トリッカーは特に。小さいバッグをつけてもあまりメリットは無いから、俺は無し派。ガソリン入れるのめんどくさいし。

タンクよりフロントフォーク周りにダイソーなどで売ってるウエストポーチなどを着けた方が積載は上がる。しかも安い。見た目気にしなければおススメ。



ツーリングマップル

積載可能になったら詰め込むものを考えよう。

まず何よりも先に地図、テントよりも先に買った方が良い。無いとツーリングは始まらない。

ツーリングマップル北海道版
リング綴じタイプのRもある

これ、マジで必須。

地方ではネットの検索は役に立たない事が多い。なぜなら場所+キーワードの検索結果は巨大メジャースポットだらけになってしまい、バイクツーリスト向け情報を探すのが大変すぎるから。

また、オンラインの地図はズームして利用することを前提にしているため、縮小すると情報が消えてしまう。車ならまだしも、バイク運転中にズームなどできるわけがない。特にGoogleマップは県道や農道が消えてしまうため僻地では全く使い物にならない。

市街地以外の走行が多いバイクツーリングには広域でも細い道まで表示されている紙の地図の方が良い。できればタンクバッグに入れると楽。こまめに停車してスポットを確認しつつ進むのも楽しい。

テント

宿泊費を浮かせたり、バイクの横で寝たりするのに便利。あれば最悪どこでも寝られるという安心感も良い。

しかし、テント選びは難しい。なぜなら人によって嗜好が違いすぎて参考にしづらいから。

おまけにバイクツーリングの需要って、そんなに多くないからメーカーにはあまりやる気が感じられないことも・・・。

 

バイクツーリング向けテントの条件

個人的な考えはこんな感じ

設営サイズ

基本はソロ用(1~2人用)テント。

だけど、中には4人用テントの人もいる(バイクソロなのに)。ドデカイツアラーに子供を乗せてる人や、夫婦などの完全にメンバーが固定されている場合は多人数用テントを積載するのも良いのかもしれないが・・・。

あくまで一人に一つの小型テントを積載するのが現実的だと思う。デカイテントだと設営場所も限られてしまうし。

また、複数人でツーリングする場合でも、途中で目的地が変わるという話は良く聞くから、一人づつ個別にテントは持っていた方がいいと思う。

収納サイズ

徒歩ほど重量や大きさを気にする必要は無い。従って居住性を犠牲にした登山用の軽量かつ耐久、耐候性重視タイプは必要ない。しかし、携帯性を犠牲にしたファミキャン用の居住、快適性重視タイプはもっと必要がない。

つまり、テント業界的には中途半端なモデルが最適という罠。

熱さ対策はあまり必要ない

バイクツーリストと一般キャンパーの違い、それは晴れた日中には絶対にキャンプしないことだ。間違いなく100%バイクに乗っているから。だから日差し避け的に使う、タープなどは不要

通気性より防水性能

これも一般キャンパーと違い、雨の日ほど移動できないためキャンプすることが多い。だから防水性能が大事。でも、これは最悪大き目のビニール袋で何とかなる。

雨の日にクソ熱いなどというパターンは真夏の南日本以外ほとんど無いから、風通しは最低限あれば耐えられる。しかし全くベンチレーションの無いモデル(フライシートが無いもの)は避けた方が良い。

もちろんグラウンドシートなどは全く必要無い

このように、事情が登山キャンパーやファミキャンとかけ離れているため、その辺に溢れているキャンプ情報が使えないし、販売店に行ってもマッチした商品が売っていない。

頼みの綱はやはりアマゾン。

現在俺が使っているテント 他

キャプテンスタッグ M-3119↓(クリックでAmazonへ)
発売元パール金属

この商品、安くてなかなか良いけど、ファイバー製のポールがショボすぎる。20泊くらいでダメになり中華ジュラルミンポールに変えた。突風にもかなり強くなり、それからは快適そのもの。

しかし、3年70泊くらい使ったあたりからフライシートの防水が終わってきた(縫い目の広がり)。床面の防水は全く問題ないからフライシートだけ売ってくれないかなー・・・。1000円くらいで。

インナーの縫製は丈夫で気に入っているし、千切れるまで使いたいんだけど、フライシートのせいで最近買い換えようかと考えているところ。

買い換え候補としては

GEERTOPのコレ↓(クリックでAmazonへ)
型番不明、販売者香港

北海道で使ってる人がいて、けっこう良さそうに見えた。しかし、販売者がとにかくアヤシイ。公式Webサイトが無い。いや、英語サイトはあるけど、住所表記が無い。そしてなぜか英語サイトなのに電話番号は中国の広東省東莞市という謎。

 

BUNDOK BDK-17↓(クリックでAmazonへ)
新潟の輸入商社?ぽいとこが販売してる

ホムセンで売ってることがたまにある。しかし、アマゾンのレビューに初期不良報告があまりにも多すぎる。このことを考えると実店舗で買った方がよさげ。

 

安定を求めるなら

モンベル クロノスドーム2型↓(クリックでAmazonへ)
間違いの無い品質管理

収納サイズ17cm×35cmはオーバースペックぎみ。バイクだと、50㎝越えなければ気にならないから。

価格は高め。先ほど挙げた中華謎モデルたちが5張りも買えてしまう。

なお、コールマンは収納サイズ23cm×54cmというのが微妙。ターゲットがわからん。俺はバイクで使ってるヤツ見たこと無いよ・・・

マット

超重要。無いと寝れない。

通称銀マット
発泡ウレタン系と低反発素材系がある

正確な表現は解らんけど、低反発素材のものが良い。だいたい登山向けは折りたたみ式低反発素材になっている。

折りたたみ式代表 THERMAREST↓
安心のブランド品。高い

でもコレ・・・横幅51cmの長さ183cmしか無い。足りねーんだよ俺デカイからさ・・・。

だから、ホムセンで売ってる58cmx200cmの低反発系のロールマット使ってる。むしろ丸まってくれた方が足先冷えなくて快適。

エマージェンシーシート

こういうヤツ↓
100均でも売ってる。

これが有ると無いのとでは、低温時の快適性が全く違う。特に2枚重ねると空気層ができて結露しにくく驚異的な暖かさになる。予備を含め3枚持っていると◎。結露を緩和するため寝袋と併用すると効果絶大。

寝袋

エマージェンシーシートと併用すれば、温度表記無し980円の封筒型ホムセングレードで十分いける。6度は余裕。3度までなら耐えられる。それ以上の耐寒性能が必要なところへバイクで行くなら、バイク自体に別の装備が必要。

なお、冬山&バイクというジャンルは、いわゆるバイクツーリングとはちょっと違うと俺は思う。この記事では想定していない。あれはエクストリームスポーツの類。

調理器具

ぶっちゃけ不要。でも、持っていきたくなる。朝コーヒー沸かしてる人とか良くいる。けどこれは嗜好品の範囲なので無くても困らない・・・が、むしろ嗜好品だから必要なのかも。

俺は焼台が毎回欲しくなる・・・。ただね・・・どこで使うの? っていう・・・。

キャンプ場ならたいてい炉があるし・・・夏に山中の河原などで焼こうものなら虫がすごくてどうにもならない・・・。

だから、海岸で野良キャンプ&釣りしながら釣った魚を焼いて食べるくらいしか用途が思いつかないんだよね・・・

結局B6サイズのコレ
買ったけど

ゴミ袋(ケース)

調理器具を持っていくと、使うたびにゴミが出てしまう。バイクの場合、積載量が少ないため処理が極めて重大な問題となる。

いくら持ち帰りだと言われても、自宅まで持ち帰る事は確実に不可能だ。しかしゴミは捨てられない。

だから、どこか捨てられるところまで運搬しなければならない。このとき安いビニール袋だと振動で破れることがある。防水の丈夫な巾着袋などが便利。本当はケースの方が良いけど、スペース的に厳しい。

衣類圧縮袋

積載容量が大幅に増える。ただし、ダイソーで売ってる手動タイプはやめた方が良い。Watts系列で売ってる逆止弁タイプが最高。

破れたときの為に2、3袋余分に買っておくと◎。ネットで買うと高いので実店舗で買うと良い。

スマホホルダー

地図と併用してスマホでナビると発見があって面白い。合わせて充電用ケーブルもACC電源から引いておくと◎。

実はこのテのカメラマウント↓(クリックでAmazonへ)
安いのは色々あるけど・・・

この取り付けボルトは規格品なので、100均のナット付自撮棒や、ミニ三脚がドッキングできる。組み合わせると安く仕上がる。

100Vインバーター

電子デバイスの充電に必須。安い12V対応充電器より、純正の100V用充電器の方が圧倒的に充電速度も速くて安定している。

高価な12V対応充電器は性能高いけど、バイクで使うと振動でソッコー壊れるから使い捨てになる。クルマ用12V系グッズはバイクで使うと消耗が早い。

大橋産業 65Wインバーター↓(クリックでAmazonへ)
3年で2個壊した

最大出力100W以内程度のモデルに留めないとバッテリーが上がる。古いバイクだと充電速度が間に合わないため無理。

トリッカーの場合、ヘッドライトのLED化をしても50W~60W程度(12V換算5A程度)が限界のようだ。それ以上の負荷をかけると電圧降下を起こしインバーターが停止する。

大容量モバイルバッテリー

充電が走行中に限られるため、できるだけバッテリーに蓄えたい。

MAXOAK K2 50000mAh↓(クリックでAmazonへ)
これの刻印違いモデルを使用中

大容量バッテリーがあると安心感が違う。コンセントを探し求めてホテルやマクドナルドに行かなくて済む。今の時代バイクツーリングにはマストアイテム。

・・・

あとは現地調達で・・・・あー、ツーリングに行きてーなー(暖かくなったら)

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