ブログをConoHaWINGに移転してみた 2022年(DIY系バイク乗り基準でコノハに決定)

Seesaa→ロリポップスタンダード→カラフルボックスBOX1の順に移転してる当ブログ。

ついに今回、3回目の移転を決行。

結論から書くと、選んだのはConoHaWING(→公式)

月間100万PVとか行かない限り、もう最後なのかなーと感じてる。なお、カラフルボックスは瞬間最高400PV/時に耐えており、くそ安い割に信頼性と安定性は抜群なので超オススメできる。

・・・でも移転した。

単にやりたいからだ。DIYはそういうものなのだ。

てことで、実際にデータ移行(ConoHaで無料提供されてる、かんたん移行というツール)してみて解った注意点や機能面など、個人的メモ。

もくじ

  • ConoHaWINGになった理由
  • 乗り換え候補たち
  • ConoHaWingへのサイト移行手順(概要)
  • 実際に発生した問題など
  • まとめ

conohawing-admin管理画面がシンプルで良し(物足りない人には、このはモードにせよ)

ConoHaWINGになった理由

カラフルボックスの契約時(3年前)、BOX1のスペックは1vCPUの512MBメモリだったと思う。

それが、他社(主にmixhost)とバトルを繰り広げた結果、段階的にスペックアップ。現在は1vCPUの2GBメモリになってる。これでMAX2000PV/時くらいは耐えられるっぽかった(過去記事参照)。

ちゅうことで、カラフルボックスで継続(というかBOX2にアップ)でも良かったんだけど・・・3年後の今、2022年、決断を躊躇させる要素(デメリット)が4つほどあった。

それは・・・

  1. 業界の進化速度が速すぎ
    各社、軒並み3年前比でスペック3倍くらいになる(でもBOX1のvCPUは増えないとゆー)
  2. 1000円/月だったクラスがキャンペーンで安い
    各社、現在500円/月程度でいける(3年契約時、期間限定)
  3. WordPressしか使ってない
    専用チューニングプランで良くね論
  4. Litespeedキャッシュのクセが割とデカイ
    メジャーアップデートする毎に何かが狂う

Litespeedキャッシュにクセあり

カラフルボックスが採用してるLitespeed(サーバー)は、3年前なら新機能感(2016年頃にシェア増)もあり、激弱リソースで安定稼働させるためにはメッチャメリットがあった。

けど、現在はあまり無い。各社リソース割当が増えまくったから(ただ、どんだけオーバーコミットしてるか解らないから、実はたいして意味ないのかもしれないが)。

したらNginx(リバースプロキシ)の方が良いんじゃね説が俺の中で漂っている今日この頃(まぁそこまで詳しくは知らんけど)。

とにかく・・・最後の4番がけっこうデカイ。ここに根本的かつ重大な問題がある。端的に言えば日本語対応。Litespeedのドキュメント、徐々に充実するのかと思っていたけど全然そんなこと無かった。

ほとんど3年前と変わらず(むしろverUPに追いついて無くて悪化)。てことで、継続採用する利点が薄れた。

ちゅうことで、やっぱりココは素直にパワー(リソース割当が多い)だろー、GSX250RよりGSX-R750だろー・・・という、毎度繰り返される謎ジャッジにより移転が決定(前回移転時の検討内容を参照)。

乗り換え候補たち

結論は既に書いているが、個人的には以下の4社が最終選考に残った。

※スペックは、リソース提供形態、最大割当vCPU、最大メモリ、利用料の順、2022年6月15日現在

スペック補足
SSD(100GB単位)、DB無制限、ドメイン無制限、転送量無制限(風味で実態はBE)、SSL、ドメイン1つ半永久提供、自動バックアップは、このクラスだともはや全部無料で付いてる

この業界は全産業中、最も進化が早い部類であり、たぶんこれ10年前の数万円/月プランよりスペック高いんじゃないかと・・・

その他、ざっと見て気づいた範囲で各社の違い(特徴)は以下のとおり。

候補1 ConoHaWING ベーシック

運営はGMOグループ。Wordpress しか使えない(ことは無いが、ほぼ専用)。

萌えキャラ(美雲このは)押しで突き進んでる感があったけど最近は控えめ。ブロガーが使ってる系のアピールが強くなった。

ぶっちゃけ正直な話、ブロガーはウソクサイのが異常に多い。しかし、公式でコノハを押してる彼らは比較的マトモ。好感触までは行かなくてもガチ悪ではない感じ(記事を読む限りは)。

つーかマジでこの業界には「儲かれば何でもオッケー、俺以外の人民は全て養分ッ!俺の為に喜んで◯ねッ!」みたいなヤバめ族がけっこう居る(典型例はGMOをくっそディスってるヤツとか。スーパーガチ業務ならアマゾンとかクラウドフレアとかMS Azureとか使えばよくね? 月1000円レベルで何言ってんの? と見る度に毎回思う)が、そういう属性ではない・・・と少なくとも俺は感じた。

ConoHaWINGは、機能的にもメチャメチャ速いとよく聞く(当然だが価格の割には。この業界は上を見たらキリがない。なお世界最強はFrontierで2位が富岳、富岳のCPUコアは826万個、メモリは508万GBしかもHBM2)。

まー、実際使ってみないとわからないし、技術的な部分はどうせ説明されても理解不能だけど、Nginx+Apache+LiteSpeed LSAPIで動いてる模様(LiteSpeedサーバーではない、てかソレだとアピる必要あるのか謎)。

だいたい速度なんて、俺みたいに最大月間数万PV程度のWordpressを浅く使ってるレベルなら気にする事ではない。

一応、更なる高速化にWEXAL(Wordpressの高速化技術)が使えるようだが・・・これ、KUSANAGI上で動く前提なんじゃねーの? どういう実装されてるのかは不明(どうせ説明されてもわからんけど)。

まぁとにかく、660円/月でこれだけ入ってたら十分だろー(キャンペーン価格だけど)。

ちゅうことで、最有力候補(結論としては決定)。


 

候補2 エックスサーバー(XServer) スタンダード

2013年1月にネットオウルに資本注入し関連会社になってる模様(ネットオウルが)。個人的にはけっこう謎が多く、前述のヤバめ族が好んで使ってる印象がある(ただしこれは悪い意味ではなく、表現の自由を尊重している、ド玄人に支持されてると見るべき)。

なお、ネットオウルは極めてマトモな企業(だと俺は思ってる)。

機能的にはメッチャ安定していると良く聞く。特に物理サーバーのスペックが具体的に開示されており好感度は大(コノハは非公開)。ただこれも実際使ってみないと解らん。というか動かすサイトによって違うだろうし。

Nginx+Apacheで動いてる模様だが、加えて高速化にXアクセラレータという独自技術を導入してると書いてある。けどこれには具体的な説明が無い(同じくどうせ解らんけど)。

最近では珍しく初期設定費用が別途かかる。つまり36ヶ月契約で実質+100円弱/月程度が乗る(実態はコノハウイングとほぼ価格一緒)。

ただし色々と、Wordpress以外も簡単に動かせる(やらないが)。





候補3 シン・レンタルサーバー ベーシック

名前が実にアレだが、エックスサーバー社がやってる(別ブランドというかスピンオフというかフォークというか、まぁそんな感じか)。

WordPress しか使えないということは無いが、専用感が出てる。公式によると新機能チャレンジ枠らしい。KUSANAGIが標準で動いてる模様。

厳格なリソース管理を強調しておりVPS感が漂う(内部的にはVPSなんじゃね?)。最大の問題点は、2021年に始まったため歴史が浅いこと。公式以外にマニュアルがほぼ無い。

公式を読んだ感じでは、俺でもどうにかなりそうレベルだったけど・・・それ以外の情報が極めてショボいのが何とも・・・

つーか、ぶっちゃけKUSANAGIがよくわからん。まー、管理しなくても良いと思うしソレがウリ(純VPSとの違い)だと思うんだけど、予想不可能なエラーが出たら対処できないから却下。



候補4 カラフルボックス BOX2

使ってる(た)プラン。割と新し目の会社がやっており歴史は浅い。

けど安定性メッチャ高く(ロリポップ比)、過去3年で壊滅的な不具合は無い(たまに遅くなる事はある)。んが、BOX1ならともかくBOX2以上に魅力が感じられないのがイタイ。3年前は他社価格が高かったため相対的に割安感があったんだけど・・・

機能的には純粋にLiteSpeedで動いてる模様。だが、そのウリの一つであるLiteSpeedキャッシュプラグインの設定が難解すぎる。前述のとおり英語ドキュメント(LiteSpeed公式の)以外ほぼ無いのがイタすぎた(Mixhostを見るとかいう謎行動に至る)。

BOX1でも1時間あたり2000PVくらいは何とか耐えられるっぽい事は判明してる当サイト実績による)から割とオススメできる。ビビッと波長が合った人はBOX2で良いかもしれない。

ただし、他社からの自動移行ツールが外部プラグイン頼みであり、未だに自前サービスは有料提供なスタイルが微妙(上記3社はセルフ操作なら無料化された、まぁ慣れたらツールなど不要だが)。



XServerとコノハで悩む

けっこう悩んだ・・・で、結論はコノハ。

理由は、XServerの管理画面から玄人臭が漂いすぎてるから。やっぱりなんだかんだ言っても、GMOグループは経験が浅い人には優しい設計なんだよ。なまじイジれると壊すんだから、イジれなくて良いんだよ。

むしろ、管理画面がシンプルすぎて深く掘れない感じすらバリバリ出てるくらいで良し(最悪SSHで全部イジれるのだろう、たぶん)。

まぁ、業務はダメなのかもしれないけどね・・・(でも俺のダチのN社のSIは、ロリポで良いだろ立ち上げは、気に食わなけりゃ即移転すりゃ良いんだよ。レンサバはそういうもんなんだよ。とか言ってたが。新橋で酔っ払いながら)。

ConoHaWingへのサイト移行手順(概要)

ちゅうことでサイト移転を実行。実際の手順をざっくり書くとこうなる。

  1. サーバー契約
  2. データバックアップ
  3. プラグインの設定調整(キャッシュ等を切る)
  4. データコピー(WordPressかんたん移行機能)
  5. 表示テスト(hosts設定)
  6. SSLの設定確認(移転前)
  7. ドメインの設定(DNS参照先変更)
  8. SSLの設定確認(移転後)
  9. 完了

+ドメイン移管を後日実行

毎度のことながら、7番のドメイン設定が最大の山場。

実際に発生した問題など

各段階における発生した問題や留意点は以下の通り。

1 サーバー契約

50%オフキャンペーンいつまでやってるのかわからんので、最安の36ヶ月WINGパックでソッコーいっとく。

やってたらこのバナーに出るはず

メアド入力したらパスワードを決定、画面の指示を見ながら進める感じで問題ない。

まじで特に問題は無い・・・ように見えたが、若干わかりにくい部分(表現)があった。補足しておく。

初期ドメイン
契約者全員が問答無用で一個作ることになるサブドメインの事。実質テスト用だと思ってる(だけど、コノハにはテスト機能あるので要らない)。

サーバー名
選ばせる必要性あるのか? よく解らない。特に個人契約なら俺しか見ないし。

WordPressテーマ
割引だとおっしゃるが、特に安くなってるとは思えず。無料のCocoonだけ押しとく。いらんけど。この機能がどういうもんなのかなと。結論としては公式からダウンロードしてFTPでアップロードする手間が省ける。ただそれだけ(そのスキルが無い人がWordpressを運用するのは無理だと思う。なおCocoon作者のわいひら氏は俺の脳内ブロガー番付ではトップに君臨してる)。

WordPressかんたん移行
公式手順では言及されていないが、申し込み段階で選択肢が出る。俺はこの段階ではやらないのを推奨する。後でいくらでもできる。一気にやると混乱するし、問題の切り分けが困難になる。

Firefoxと相性悪い?
ここで「次へ」を押そうとしたら・・・押せねぇ。リロードしたら押せた。Firefoxと相性悪いかも。


2 データバックアップ

メチャメチャ重要。絶対にやるべし。

旧サーバー(カラフルボックス)には自動バックアップ機能があるけど、やっといた方が良い。戻せる手段が複数あるに越したことはない(カラフルボックスの画面はけっこうクセあるし)。

オススメは皆さんおっしゃるとおり、俺もUpdraft PLUS。WordPressの管理画面からプラグイン検索したらソッコー出る。

グーグルドライブに転送しとくとヨシ(直転送なので高速ネット回線不要)。

3 プラグインの設定調整(キャッシュ等を切る)

データをコピー(かんたん移行を実行)する前に、Wordpressのプラグインを停止しておく。

特にセキュリティ系とキャッシュ系はエラー出る可能性が極めて高い。

4 データコピー(WordPressかんたん移行)

これが意外に曲者。決して「かんたん」ではない(これは仕組みが解ってれば簡単という意味だ)。

まず最初に「ドメイン」を作るのだが、この「ドメイン」は純粋に「ドメイン(場所、地名のようなもの)」という意味で、ConoHaWING内のドメインになる。インストール先というか、データを管理する塊のような領域を作ることであり、いわゆる独自ドメインを取得することでは無い

ドメインとDNSの関係が解ってないとキツイ

あくまで俺の認識で補足すると・・・

リアル世界の法則と対比した場合、ドメイン=住所表記であり、IPアドレス=郵便番号、DNSサーバー=郵便局(万国郵便連合加盟団体)の振分け部 みたいなもんだ。

例えば、「中央区」という住所表記(ドメイン)は関東に4つある。「中央区」役所宛に手紙を出した場合、現在居る(投函)場所により行き先が異なるものの、千葉と埼玉と東京と相模原の域内からなら、一応届くだろう。

しかし域外(国外)からだとどうなるか? 「中央区」だけではどこの「中央区」なのか解らない。関東以外にも札幌や福岡に中央区があるから。

この問題を解決するために郵便番号(IPアドレス)が存在する。その割当と判定をするのが郵便局(DNSサーバー)であり、上位には元締めの万国郵便連合(権威DNSサーバー)がある。

んで、地名の登録とドメイン登録で異なるのは、ドメインは早い者勝ちなこと。この例で言えば、最も早く申請した者に真の「中央区」というポジションが与えられる

リアル世界で普通に考えたら東京都中央区が忖度されて優先的に「中央区」をゲットする流れなんだろうけど、ネットはそういうの無い。

ダッシュすれば福岡市中央区が「中央区」を取れる。したら、他の中央区は「さいたま市中央区」とか「千葉市中央区」とか「東京都中央区」とか「相模原市中央区」で取るしか無い。

住所表記(ドメイン)と郵便番号(IPアドレス)は郵便局(DNS)によって紐づけられてるから、仮に福岡が一番を取った世界線では、単に「中央区」の番号を問い合わせると、日本の810-0001(天神)あたりが返ってくる。

という仕組み(あくまで気合と根性でドキュメント読んだ俺の理解)。

これを本件に当てはめると、ここでの「ドメイン作成」とは「ConoHaWING-どっか行く部」を作るという意味。

この段階では「カラフルボックス-どっか行く部」も存在しているが(以前はロリポップ-どっか行く部もあった)現在はカラフルボックス側を公式扱いにしてくれと、権威に1700円程度支払って忖度してある。

従って、いくらでもドメインを名乗るのは自由だが、ネット上では正規扱いをしてくれない。「ConoHaWING-どっか行く部」には永遠に誘導されない(この設定変更が後述の7番、ドメインの設定)。

・・・という、この概念。

加えて、WordPressがPHP+MySQLで動いているという仕組み。

これらが解っていれば「かんたんに移行」できる。という意味である。

5 表示テスト(hosts設定)

前述のとおり、「ConoHaWING-どっか行く部」は存在しているが、誰も知らないので一般ルートではアクセスできない。

強引に座標(IPアドレス)を直打ちして俺のPCだけにルートを教える機能。それがhosts設定(書き換え)である。

一応テスト機能も搭載されているが、意味ないっぽいのでヤメた。

方法は公式にも書いてあるし、ググればいっぱい出てくるので省略。アクセスして確認した結果、出た問題は以下の通り。

PHP7.2で表現が厳格化

変数のエラーが出る。どうやらfanction.phpファイルに追加しているネットから拾ってきたコードの「❛」シングルクォーテーションが「’」アポストロフィになってた模様。

てか、これで良く動いてたな・・・と。

つーかやっぱり、軽くコード読めないとWordPressとか無理だろー。「誰でもできるッ」とか言ってるヤツは嘘コキ過ぎだろー。

文字化けを発見

コメント欄の絵文字が化けている事を発見。「????」で置換されてる。DBの文字コードがロリポップ時代の仕様になってたせいかな(近年はutf8mb4だが以前はutf8だったので)。

と思って確認したけど、テーブルもカラムもutf8mb4になってた。Conoha側のバグ(or仕様)かも。

4箇所なので手動修正の予定。

無料SSL問題

次項の件。

6 SSLの設定確認(移転前)

確認も何も、ConoHaの無料SSLはLet’s Encryptの発行(誰でも無料のヤツ、なお暗号強度は一緒)。

カラフルボックスの無料オートSSL機能は若干グレードの高いcPanel(コモド)の発行であり、カラフルボックス内でしか使えない(これがウリの一つ)。このため、何もできる事はない。

要するに、経路上のDNSサーバーが完全にConoHaに切り替わるまでSSLの設定ができない。

だから打つ手なし、という問題(さっきの例で言えば変更通知を出しても全郵便局に連絡が届かないとダメ的な話。当然タイムラグが出る)。

ちゅうことで、SSL化されたサイトは移行中に表示できないものだと思っといた方が良いと俺は思う(ただし、カラフルボックスは自前で独自SSLを所有しててDNSレコードを書き換えれば可能なようだ。が、コノハは何やっても無理らしい。てかそもそも、そんな個人いねぇよな。EV認証は個人で取れないからさ)。

これ、ネットを見てると、「DNSのAレコードを書き変えればシームレスに移行できる」みたいな記事がたまにあるけど、ソレはSSL化以前の時代の話であり、現在は個人だとほぼできない(と俺は理解してる)。

・・・などと考えながらもう一度、最終確認・・・アドレス全部「http」で置換されてる模様。でもこれはSSL化したあとConoHaWINGの機能でイッパツ置換可能とのこと。

てことでこの問題は放置(諦め)して、アクセスの少ない深夜に進める事に・・・

7 ドメインの設定(DNS参照先変更)

これを実行すると、元に戻すのがダルイ(戻せないわけではない)。慎重に行う。

手順は公式ドキュメントのとおり・・・つーか、契約してる独自ドメインのDNSサーバをカラフルボックスからConoHaに変更するだけ・・・なんだが

ここで問題発生・・・

めっちゃおせぇ

SSLの利用ボタンが押せる(エラー出なくなる)まで、40分くらいかかる。

そこからSSLが適用(Lets encyptで承認)されるまで・・・推定3時間以上かかった。1時に始めて寝たの朝5時。

カラフルボックスの時は1時間くらいだった気がするけど・・・これがコモドのパワーか。などと考えつつ、移転完了。

8 SSLの設定確認(移転後)

起きたら勝手に完了してたSSL化(つまり何時に完了したのか不明)。

一応、かんたんSSL化ボタンをポチってから、サイトを確認すると・・・リンクは全てhttpsになってた。このオート具合は、かなーり優秀。

9 ドメイン移管

ConoHaWINGにはドメイン更新料半永久無料特典が付いてる。移管しないテは無い。

たまに「メッチャムズい」みたいに書いている人がけっこう居るけど意味不明(たぶん罠)。いやいやオマエ、「Wordpressでブログ運用する方がムズいだろ!」と俺はツッコんでおきたい。

公式ドキュメント読めばたいして難しい事では無い。問題は不親切ってことだ。

だって、移転して他社へ行くやつのサポートなんかヤル気ないので・・・てことで、個人的に注意点は以下のとおり。

個人情報が漏れる

移管は本人確認が必要な性質上、WHOISに情報が公開される。ただしこれ、最近はGPDR対応のために、欧州系のレジストラなら公開されない仕組みが導入されている。しかし、日本は関係ない。

確認したところ、お名前.com系(要はGMOグループ)は代理設定しないと公開される。ネットオウル系(スターサーバー、Xサーバー等)は代理設定しなくても公開されない。模様(2022年現在、だからアンチGMOが生まれんだよ)。

メールはとにかく承認しまくる事

何通か飛んでくる。大まかな流れは・・・

WHOIS公開設定変更の承認→登録者名義変更(実家になってたので俺の事務所兼自宅へ)→正確性確認を認証→トランスファー申請承認→完了

移管元と移管先でアクションする毎にメールが飛んでくる。だからPC前に張り付ける時にやった方が良い。

あくまで俺の実績値だが、土曜日17時に開始して19時43分に承認完了してた。3時間で全工程が終了。

最後にConoHaWING側でWHOIS代行設定をONにして完了(やらないと個人情報ダダ漏れ)。

まとめ

色々といじくってみる・・・画面切り替えがくっそ速い、なんだこれ。まだ高速化設定何もしてねーぞ。

すげぇな、ConoHaWING。これで660円/月なの? ロリポップ要らねーじゃん・・・

完全なる俺の体感だけど、ロリポップが遅延タイムラグ100(ただし4年前)としたら、カラフルボックスが遅延45(ただしBOX1)くらい、コノハは遅延20くらいな感じか。なおseesaaは遅延500くらいはあった(ただし7年前、無料)。

まぁ本来1320円/月なんだから、当たり前と言えば当たり前か。

というか、1320円で契約した人からクレーム出ないのだろーか。世の中には、たかが数千円で怒り狂う謎の人種がマジで居るからなぁ・・・

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