2016年に群馬から北海道へバイクキャンプツーリングした記録
13日目 晴れ
走行ルート
留辺蘂~遠軽~丸瀬布~瀬戸瀬温泉~留辺蘂
北見市留辺蘂町 おんねゆ温泉つつじ公園キャンプ場 2泊目
もくじ
- 道の駅温根湯へ
- 遠軽周辺ツーリング
- 鴻之舞金山跡へ
- 瀬戸瀬温泉へ
- 道道493ダート区間を通って帰還
道の駅温根湯へ
久々に晴れた気がする。とりあえず地域の観光情報を入手しに、近隣にある道の駅に行ってみたら・・・なぜか朝から大量の観光バスが。
典型的な「THE★観光地」系の道の駅になっちゃってる。かなーり微妙。ただ、休憩するところは一杯あるのでマシな方かな。とは思う。
観光地化されちゃった道の駅って本来の意味無いんだよね・・・他に行かせたくないオーラ出してて、実際に周辺観光情報が少ないからさ・・・なお、俺的にはつまらなかった。スルー。
遠軽周辺ツーリング
本日のターゲットを遠軽方面に設定しツーリング開始。
温根湯温泉から遠軽へ
国道39を留辺蘂市街地方面へ走行。国道242を遠軽方面へ左折。
交通量は少ない・・・が、一部に40制限の区間がある。抑えて走っていると・・・大型トラックにおもいっきりブチ抜かれた・・・
北海道の営業車は運転が荒い・・・てか40は無理でしょ。逆に危ないから流れに乗って走行・・・30分くらいで遠軽に着。
コインランドリー洗濯館へ
溜まった洗濯物を処理するため、昨日確認したコインランドリーへ。
7㎏洗剤自動投入型へ洗濯物と300円を投入。蓋を閉め、至近にある100均へ。時間をつぶす・・・
数十分後に帰還、洗濯機を開けると脱水が甘い。乾燥機に200円必要な予感。入れてまわす・・・やっぱり200円かかった。
ココの設備ビミョー。
瞰望岩へ
シティ(スーパーマーケット)でメシを購入。市街地からどこでも見える駅西側の瞰望岩へ。
裏に道路があり。8合目くらいまでバイクで行けた。オフロードなら9合目まで行けそうな予感がするけど、侵入禁止なのでやめよう。
3分ほど登山すると・・・頂上に着。とてもイイ景色だ。遠軽市街が眼下に広がる。ここでメシ食ってくださいとばかりにテーブル付東屋も設置。ナイスだ遠軽町。
さっそく使わせていただき、メシを食らう・・・うーむ、景色のいいところで食うメシは5倍旨いなぁー・・・ただ、東屋すぐ横が直角の崖になっていて、落ちたら100%死ぬ系。最大限の注意が必要。
マッタリ飯を食っていると、市役所っぽい出で立ちのオッサン軍団が登って来た。彼らはスルーし、更に登っていった。どうやら上に展望施設があるようだ。
オッサン軍団が帰ったあとに行ってみると・・・どうやら使われなくなった天体観測所ぽい雰囲気。D◯Nのマーキング(10円パンチ彫り物)多数。深夜に来ると輩が溜まってるんだろうなぁココ・・・
自由に利用できる望遠鏡があった(当然彫刻済)。覗いてみる・・・そこそこ倍率は高い。具体的には約1㎞先にあるダイソーの看板の文字が読めるくらい。
ここから自衛隊駐屯地あたりに向けて、ゴルゴ13が狙撃するエビソードとか、良い絵になりそうだなー。などとクッソどうでも良い事を考えながら山を下りる・・・
トリトンへ
食後にトリトンへ(謎)。女性職人の前に座る。タコなどを注文。なぜか昨日とシャリが全然違う。ほんのり温かく、バラけてうまい。
しかも、ネタとシャリが分離しない。昨日とはまるで別の店のようだ。この人、ナイステク。
やはり土日に飲食店へ行ってはいけないと、心に固く誓うのであった。
鴻之舞金山跡へ
遠軽から紋別南部の山岳地帯方面へ、道道137を走行。
北海道には珍しくコーナーがトリッキーで、けっこう面白い道。小型バイクには楽しいと思う。道道305を紋別方面へ右折。
しばらく走行すると廃村地帯があった。地図上では地名が細かく振ってあるのに、誰も住んでいない模様。見事なまでの廃村っぷり。
住友金属鉱山の先、上藻別駅逓所に行ってみた・・・けど、月曜定休。
定休日あるんだこういうの・・・てことで、戻る。
廃村と廃坑跡に突入・・・したけど、少し進んだ地点でソロだと危険な香りがしたため戻った。
瀬戸瀬温泉へ
道道305を丸瀬布方面へ。トンネルを抜けて国道を右折。給油してから道の駅まるせっぷへイン。
・・・微妙。外休憩するところがほぼ無い。これでは夜に休憩できないではないか。
観光ドライブイン化してる。フリーの休憩場所の提供がほとんどない道の駅の存在、ちょっと疑問しかない・・・
即スルーし、遠軽方面へ少し戻る感じに国道333を走行・・・道道493を右折。セトセ温泉方面へ。
ガンガン奥へ進むと・・・山深いロケーションに温泉はあった。外観はすんげーボロい。こんなのでよく雪に耐えられるな。という感じ。
入浴料500円払って中へ。靴箱には鍵があるのに、脱衣所にはロッカーが無いという意味不明な運用。
通路を進む・・・しかし本当にボロイなぁ・・・中頓別のみつばち村並にボロイぞコレ・・・この設備で500円とは、よほど湯が良いんだろうな・・・
と思いきや、フツー。ややヌルスベ系だけど特徴は特に無し。内湯のみ。脱衣所のカビ臭さが異常なレベル。近所の有志で維持していて協力金100円とかなら、地元の方ご苦労様です。ってな感じで気持ちよく入れるんだけどな・・・ココ仮にもホテルだよね・・・
ちょっとコレは・・・俺的にはナシ。大変申し訳ないがこれで500円は高すぎる。
道道493ダート区間を通って帰還
遠軽方面から留辺蘂に戻るとかなりの遠回りに・・・てことで、温泉奥のダートに突入してしまえ。なお、入口には約8キロダートの標識。交通量は皆無。道幅は狭い。温泉側は砂利の締りがやや甘いけど、峠を越えると締まっていて走りやすかった。TW201+GP210の組合わせでも、アベレージ40は十分可能。20分くらいで国道に出た。
留辺蘂方面からアクセスする場合、ダートを走行した方が圧倒的に速い。しかしそこまでして、この温泉に来ることが有るのかと言うと・・・たぶんもう無いだろうな。などと考えながら、留辺蘂市街地のスーパーで買い物してから、おんねゆへ帰還。
ここのキャンプ場、市街地10kmで割と便利。コンビニならもっと近い(1.5㎞)し。
キャンプサイトに戻ると・・・だいぶ増えていた。今日月曜日なんだけど、なんで昨日より多いんだ?
メシ 2500円
ガソリン 500円
風呂 500円
洗濯 500円
合計 約4000円
累計 68000円くらい