2017九州バイクツーリング 9日目 本土最南端佐多岬~大隅半島南部

2017九州バイクツーリングの記録
9日目 曇り時々雨
鹿児島県南大隅町大泊野営場 泊

もくじ

  • 本土最南端へ
  • 浜尻キャンプ場を調査
  • 佐多伊座敷の市街地へ
  • 謎の涅槃城へ
  • 食堂時海で時海丼(海鮮丼)
  • 大隅半島南部秘境地帯をツーリング
  • 根占温泉ネッピー館へ
  • 日本最南端エーコープへ

nehanjo象の像の上に乗る仏像

本土最南端へ

朝から雨が降り続く・・・弱くなるまで大泊野営場で休憩・・・

10時前、雨が止む。本土最南端を目指して出発。

キャンプ場の上にある道路を進むと、さたでい号発着港近くに出た。

・・・そのまま最南端へ。亜熱帯風の景色が続く道路を進む・・・数分走ると本土最南端集落を越えてすぐの駐車場に到着。ナニかやっているようだ・・・誘導されて停車。

どうやら、大規模なリニューアル工事中らしい。ここから先は立ち入り禁止になっていて、シャトルバスを運行しているとのこと。さっそくバス(「教育委員会」と書かれた単なるワゴン車)に乗り込む。

・・・5分ほど走ると北緯31度線モニュメントに到着。送迎の人(たぶん役場職員)は、15分後にまた来るから。的な説明をして、帰って行った・・・

うーん・・・何もねぇーなココ・・・景色はイマイチだし・・・モニュメントから歩くこと数分。工事中の展望台に到着。

岬は見えるが・・・遊歩道などは全て工事中。散策不可・・・うーん何とも微妙な感じだが・・・

本土最南端制覇!・・・でいいのだろーか・・・

なお、工事日程は駐車場が6月まで、全工程完了が2018年9月とのこと。現状あるのは工事現場だけ。他に何か有るワケでもなく・・・仕方ないから、お迎えポイントまで戻る・・・

帰りの車内にて、送迎の人におススメのメシ屋を聞いてみた。

曰く
集落に4軒しかないけど、時海の定食か、ときわらーめんのちゃんぽんがイイ。でも、時海は予約しないと無理かも・・・
とのこと。

浜尻キャンプ場を調査

本土最南端アタックがサクッと終わってしまったため、昼にはまだ早い。近くにあるもう一つの無料キャンプ場、浜尻キャンプ場を見に行ってみた。

ロードパークを大泊地区まで戻る・・・この道路の脇にはガジュマルやらソテツやらが大量に植えられていて、南国感が溢れ出している。実にイイ。

・・・が、区間が短い。本格的に亜熱帯道路を楽しむなら屋久島以南へ行った方が良さげ。

大泊から太平洋側の県道68へ・・・このあたりも景観は良好。ただし整備途中らしく狭い区間も多い。もう少し道路整備が進めば、周回ルートとして使いやすくなりそう。

浜尻集落手前に到着するも、高台から集落への道は未開通。このため林道を下る・・・狭い。集落に到着したら、看板に従って岬方面へ・・・点在する集落の脇を通過し、砂浜手前の坂を上るとキャンプ場に到着。

このキャンプ場は広くてキレイ。高台にあって展望も素晴らしい・・・が、遮蔽物はガジュマル2本のみ。他には一切なし。強風時には厳しいだろう。

バイクを停めて周辺を歩いていると・・・サルがチラチラ見え隠れする・・・明らかに獲物を狙っている・・・

目を離した隙に食べ物を全部持っていかれそうな雰囲気。テントを張ってどこかに行くスタイルは難しいかもしれない。

佐多伊座敷の市街地へ

キャンプ場から県道564-県道74を進むと市街地に出る。バイクの場合は、大泊より浜尻の方が市街地にやや近いかもしれない。しかし道路の整備状況が良くないため、クルマだと差は無いだろう(むしろ時間がかかると思う)。

市街地中心部、漁協の前あたりに、ときわラーメンを発見・・・やってなかった。臨時休業とのこと。しょうがないので時海へ行ってみた。12時から開店らしい。ちょっと時間を潰そう・・・

謎の涅槃城へ

市街地から佐多岬方面へ向かうトンネルを抜けたところにある、謎のドデカイ看板・・・無垢世界涅槃城

気になりすぎる・・・てことで、行ってみた。

看板のところを左折して林道へ・・・この林道そこそこ広い。どんどん進む・・・この道はなかなかイイなぁ・・・などと思いながら走っていたら・・・突然どぎついデザインの巨大な門が。

「涅槃門」と書かれたキンキラキンの門・・・凄まじく宗教の香りが漂う・・・そして脇には監視カメラが・・・

門の脇は一応公道っぽい・・・スルーしてそのまま進むと・・・

涅槃城出現

巨大な象の像の上に座る仏?の像が2体・・・その真ん中に階段が・・・何というぶっ飛んだデザイン・・・

ヤバすぎる香りが漂う・・・うーむ・・・さすがに一人であの階段は登れんなぁ・・・これ以上は私有地っぽいし突入するのは厳しい・・・

撤収

食堂時海で時海丼(海鮮丼)

市街地に戻り、店に入るとほぼ満席だった。ダメ元で聞いてみると相席ならいけるとのこと。

鹿児島弁が飛び交う中、時海丼(海鮮丼)を注文。1200円。待つ・・・次に入って来た人は入店を断られてたので、ギリギリだったもよう。

涅槃城に行った御利益があったのだろうか・・・特に何もしてないけど。

周りの人の会話によると、やはりココは予約する店らしい。30分くらい待ったと思う・・・運ばれてきた料理は・・・テーブル全員、時海丼だった・・・

まーそーだよね・・・だってツーリングマップルにも「満足の時海丼」て書いてあるし・・・

盛りはボリューム大。ネタも旨い・・・のだが・・・先日、阿久根のうずしお館で食った刺身定食が旨すぎて、普通にしか感じない・・・もう一回あの店行きたいなぁ、というのが正直な感想。

でもこれで1200円は十分旨くてイイ。しかし、役場の人?は刺身定食を押していたから、そっちのほうが良かったのかも。650円だったし・・・

やっぱり地元民情報の品質は◎。

大隅半島南部秘境地帯をツーリング

午後は適当にツーリングしてみよう。大隅半島南東部、沿岸へ向かう。

秘境地帯へ

市街地から県道74を進み、峠を登りきったところを県道564方面に曲がってすぐ左折。すると広域農道に出る。ここはとても走りやすい。しかし展望はイマイチ。

あっという間に県道68との交差点につく。そのまま道なりに進んで県道74を辺塚方面へ。

このあたり、広めの1.5車線と2車線が混在しているガチ峠だけど、バイクならけっこう走りやすい。

山を下りると辺塚集落に到着。この集落の秘境感は高い・・・が、情報によると更に奥地へ進むと真の秘境地帯があるらしい。てことで、バンバン進む・・・

陸上自衛隊射撃場あたりを超えると秘境感が大幅にアップ・・・ここからの道路は正に日本屈指の険道だった。

県道74佐多辺塚集落から大浦集落までのツーリングルートとしてのオレ的評価は
道幅広さ    1
道路設計良さ  1
交通量少なさ  5S
展望良さ    5S
全線1車線かつ断崖上の道路。離合可能場所は非常に少ない。先日の荒れた天気のせいもあって、草、石、枝、あらゆるものが道路に落ちている。路面は全く清掃されていない。クルマが通った形跡も全くない。オフ系バイク以外は走行不可能なレベル。

延々と断崖上を走っていると、時折木々の隙間から崖下に海が見える・・・凄まじいロケーション。もちろん対向車なんて全く来ない。とても2ケタ番号の県道とは思えないけど、ガードレールが設置されているのが唯一の救い。もはやここに道路を作る意味が解らない。

大浦集落発見

マジでこんなところに集落があるのか・・・もうかなり走っているが・・・

・・・20分以上走ったあたりで、集落入り口を発見・・・脇道を下ると集落(肝付町大浦)に到着。

まず廃校が現れた・・・そして神社・・・凄まじい秘境感。民家は数軒あるようだ。しかし、どうやって生計を立てているのだろうか・・・謎すぎる・・・

集落を一通り走ってみた・・・観光地っぽいスポットは一切無し。しかし、スゴイ、何がスゴイって集落のど真ん中に携帯電話の電波塔がある・・・秘境感を打ち壊す痛恨の一撃。

集落の入り口にある「固定電話開通の碑」によると昭和58年に開通とある。携帯電話が普及しだしたのは平成10年くらいだから、開通後わずか15年で固定電話が要らなくなってしまったのだろうか・・・そう考えると感慨深い・・・かもしれない。

秘境からプチ秘境へ

県道に戻って肝付方面へ。

・・・道路は山越えになり、標高が高くなる。ガスりまくりで見通しは最悪。集落の西側区間より道路はやや広くなった(かも)。メインのアクセス路はこちらのようだ。それでも、荒れた舗装林道レベル。県道とは思えない整備&清掃状態が続く・・・

・・・バンバン進む・・・20分くらい走ると・・・やっと沿岸の集落に出た。

なんと、こちらの集落も辺塚(岸良辺塚)と言うらしい。・・・しかし、どんだけ奥地なんだよ、さっきの集落。この集落(岸良辺塚)でさえ、最も近い内之浦市街地まであと20㎞はある。バイクの林道20分って、クルマだと1時間近くかかると思うんだが・・・

大浦集落の僻地感はすごすぎる・・・正に秘境中の秘境。

田代方面へ

船間集落のあたりから国道448に入り、西へ。このあたり、すんごい道路がキレイ。景色も素晴らしい。後で逆方向から走ろう。

山岳地帯に入る。変わらず道路規格が一般道最高クラス。北海道並の整備状況が続く・・・

田代集落の手前で、急に田舎道になった・・・ギャップが・・・

雄川の滝、上流展望台へ

ついでだから雄川の滝へ寄ってみた。お手軽な上流展望台に行ってみるも・・・確かにすごいけど展望台の設置角度が悪すぎる。

ココは滝つぼ下から見た方がいいのでは・・・しかし、今日も夕方から雨の予報だし、時間が厳しい。パス。

根占方面へ向かう・・・

根占温泉ネッピー館へ

市街地でガソリンを入れてからネッピー館へ。市街地内にあるためすぐ到着。外観から醸し出す、箱モノ行政税金投入臭がハンパナイ・・・

入浴料は330円と安い。しかしなんと、ロッカー100円無返却有料。そしてアメニティ一切無しという、かなり挑戦的な運営方針。

内湯の浴槽はあまり広くない。露天は・・・コレ要らないんじゃ・・・

湯の色は褐色。湯あたりは良好。悪くない。まぁ330円ならアリかなーと思うけど、600円だったら100%入らないだろうな。そんな感じの施設。

日本最南端エーコープへ

国道269を南下し佐多伊座敷のエーコープへ。当たり前だけど、あんまり品揃えは良くない。フツーのスーパーの感覚で食料を1000円ちょっと購入したつもりだったけど、お会計1600円・・・僻地の物価はやはり高い。

県道68を大泊方面へ走り野営場に到着。テントに入った途端、雨が降って来た。ギリギリセーフ。

そのまま寝て終了。

本日の支出
メシ 2800円
温泉 330円
ガソリン 370円

合計 約3500円

総合計支出 約55500円

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