2020夏秋のツーリング 群馬編8 榛名山一周~川原湯温泉

紅葉見物車が激減した11月中旬。

そして、今シーズンラスト(っぽい)気温上昇。

これはバイク乗り的にスルーことはできない・・・けど、昨日プラッと行った赤城道路、中途半端にイキるショボすぎな輩が居て酷すぎた。波も増え、完全に行く価値なし判定に・・・

てことで改めてツーリングしなおした記録。

もくじ

  • 無計画スタイル ~目的地はフィーリング~
  • やはり赤城より榛名(伊香保除く)
  • 須賀尾峠はビミョー
  • 八ッ場ダム湖と川原湯温泉のコンボはサイコー
  • 交通量ガチで少ない平日の群馬

 

yanbadam令和時代のツーリングロードはコレ系で
昭和規格の中途半端な峠は終わりで

無計画スタイル ~目的地はフィーリング~

昨日、近所のコンビニ行くノリにて、久しぶりに行った赤城道路。改めて群馬のツーリングルート(とされているスポット)では、最も行ってはいけないと確信。やはり、榛名方面の方が良い・・・

てことで、榛名方面へ・・・昼前に前橋を出発。テキトーに上武道路を渋川方面へ走行・・・割と混んでる。土日だと鬼渋滞して通過に時間がかかるレベルの交通量。だけど、そこは平日。キッチリとイイ感じに流れており快適。

最近、露骨に平日と土日で信号タイミングが違うような気がするんだが・・・気のせいだろうか?

・・・ノーストレスでソッコー吉岡に着。

市内抜けたら割と空いてたなー・・・チョット、いつもの「地元民以外不可能な右左折」をやめて、フツーに県道走ってみるか・・・

・・・・・・

無理だった。

なんだこの、狂った動きのクルマと信号の多さは・・・基本クッソガラガラなのに、色々と無駄すぎる・・・ストレスしかたまらない。やはり伊香保周辺(特に吉岡-伊香保)はクソロード。

てことで、「地元民以外不可能な右左折」に変更。山を登ると寒そうだった・・・榛名湖経由は中止(しかも混んでる気配)。箕郷方面へ・・・



やはり赤城より榛名(伊香保除く)

自衛隊のあたりから、ぶどう園地帯、更にフルーツラインへ・・・

路面キレイな上、交通量皆無。景色もイイ・・・10年くらい前?に橋が開通してから一切、箕郷の市街地を通らなくなったなぁ・・・

総社方面からだと、一本南の鳴沢湖のとこは完全に通る意味無くなったよね・・・バイクだと。なお、クルマは逆にこっち通る意味が無い(だから空いてる)。

枯木と紅葉混合の中、快走・・・対向車ほぼ無し。同じ方向は、謎の超大型トラックを追い越したのみ。つーか、このトラックどこいくの? この先、デカイ施設なんてあったっけ? 超狭い農道しか無くね?

もしかして、地方では使い物にならないマップ代表選手のグーグル先生に騙されてね?

先生は、打越住民センターのあたりがちょっと太めになってる言うけど、実態は軽自動車以外すれ違い不可能レベルだから・・・

最近こういう謎トラック(脇道に何故か20tクラス)多すぎではないか・・・以前京急にブッ込んだのもグーグル先生(等のオンライン系ナビ)のせいではないのかと、俺は疑っているのだが・・・

あそこらへん、やたらと東神奈川駅の地下道に誘導したがる(ってた)し。けど、背が高いクルマは通行不可能。てか、新子安から横浜駅北側(青木橋)まで、入江橋(割とギリ)しか無い。そして、新子安の陸橋も生麦のトンネルも構造がクソすぎて、イチゲンで第一京浜⇔第二京浜は困難すぎるんだよな・・・

・・・などと、割とどうでも良くないことを考えつつ、ドンツキを左折。激狭の集落内を走行し、県道211の一本北の道路を右折。

この道路、1.5車線風味で線形が最悪な上、勾配キツイからクルマで通る意味が皆無。だが、バイクは関係無い。てことで、マイペースにて快走。

しばらく走行・・・榛名神社に至る県道に着。

この先、ゴルフ場付近の遠回りが昔はタルかった。けど、7、8年くらい前、なぜか強烈に改修。ナイスロードになる。たぶんゴルフ場(ロイヤルオークCC)のアクセス改善なんだろうな・・・と思いきや、ロイヤルオークは潰れた。

メガソーラーになっとるな・・・てか、何の為に作ったんだこの道路は・・・バイクツーリングの為かー・・・

などと考えながら快走・・・県道33からの広域農道へ・・・

路面がだいぶヤレてきている・・・が、波だらけの赤城道路より遥かにマシ・・・オフ寄りバイクなら何の問題も無し。

交通量、ガチ皆無。やはり榛名(町周辺)はサイコー・・・て、対抗からセロー来たよ。やっぱりさー、榛名でMAX楽しいの、この辺(旧倉渕、旧榛名、旧箕郷)でしょ。セローみたいなバイクは特に・・・伊香保とか行くだけ無駄。

なおこのコース、一部を除き延々スーパー林道チック。箕郷から40km信号が無い

まぁ、完全オン車は微妙だけど・・・ソレは県道33から県道28行けばオッケーなワケで(平日のみ)。

この辺のバリエーションの差が、榛名サイコーで赤城クソ判定になる主原因の一つなんだよね・・・

あとこの辺は、東京方面からメッチャ来にくいから空いてる(観光客少ない)事かね・・・高崎市街地(旧群馬町と旧箕郷町)の横断なんて、土地勘無いと前橋インター※から倉渕まで、ガチで1時間かかるから・・・土日の緑町なんて近づく気すら起きないしさー・・・

しかも、南側に碓氷軽井沢、北側に草津温泉があるせいで、更に人が来ないとゆー・・・

・・・てことで、つまりバイク的には、断然赤城より榛名なのだ

※イチゲンさんトラップ。前橋インターは高崎北部住民が使う、高崎インターは前橋南部住民が使う、そして藤岡インターは高崎南部住民が使うもの(もちろん直近住民は各インターを使うが)。

須賀尾峠はビミョー

景色を見つつ・・・ひたすら走行・・・うーん・・・でもやっぱりこの辺の隣接エリアだと、倉渕吾妻より中之条高山方面の方が俺は好きだな・・・

などと考えながら、広域農道を大戸方面へ左折(看板小さい)。この区間、メッチャ狭いけど、巨大岩のせり出しやら渓谷がナイスで割と好き。東吾妻はこの辺がMAXだと思う。吾妻川沿いは景色は良いんだけど、交通量多すぎて萎える。

特に登りの草津行き方面は萎える。なぜか登坂車線無いから団子になりすぎ。だから登りは須賀尾峠、二度上峠、暮坂峠経由がマスト(開通初期は国道対岸の県道もアリだったが、もう無理)。

ここからだと須賀尾峠へ向かうのがベストだ・・・てか、川原湯温泉へ抜ける県道トンネルを早く開放していただきたい・・・イチタ先生、マジ頼みますわホントに・・・

などと、どうでも良い事を考えながら国道406を走行・・・うーん、やはりパっとしない・・・THE昭和規格の道路・・・微妙な古さの宿場町風味の沿道・・・まぁ、悪くはないんだけど・・・40制限が・・・

てか、この国は誰一人として40で走ってないのに40制限に設定するの、いいかげんヤメてくれないのだろうか。そのせいで、やたらと走りにくいんだよな・・・何キロで走って良いのかサッパリワカランから。

まぁ別に急いで無いから、チンタラ景色見ながら一定速で走ってるけどさー・・・したら軽トラにブチ抜かれるんだわ。超スピードで・・・バイクだと逆にあぶねーんだよ。だから、昭和規格の道路はクソなんだよ・・・現代のバイク/クルマには、もはや全く合わないんだよ・・・

特にこの先の須賀尾峠は正に昭和規格。劣化した赤城道路みたいな感じ。超クソ。あの、ストレートの後に一気にヘアピンが来る、ミニサーキットみたいなレイアウト、誰が考えたのだろうか?

何で公道をその設計で作ったのだろうか? まー、アレがTHE昭和のクルマ文化なんだろうなー・・・

クルマ=ぶっ飛ばす、峠=ぶっ飛ばす、モアパワー=最強。直線区間でドンガメ車を追い越すぜオラオラ。みたいな文化ね・・・

・・・んで、そういうクルマやバイクで、みんなでヒャッハーしまくり、事故りまくった結果、30制限になり、減速波が入り、実用性も楽しさも快適性も何も無いクソ峠になっちゃった・・・的な。

関東にありがちな、古くさいが歴史感も無いというビミョーすぎる峠。モータリゼーション絶頂期の負の遺産。それが須賀尾峠。

もうあんなの全部ぶっ壊してさ、近代的な中高速複合コーナーの峠道に作り直してくれんかな・・・関東以外だと割と作り直してる感があるけど・・・これも関東(近県も、特に諏訪茅野)がイマイチな理由なんだよね・・・

などと考えながら峠をクリア・・・やはりつまらん。路面激悪いし・・・さっきの広域農道の方が、だいぶ快適に走行できた。

まぁ、長野原町側の景色は結構良いからマシ。巨大岩山がナイス・・・マッタリ走行するには悪くはない。交通量皆無だし。何度も言うけど平日なら。

なお、峠区間での対向車は、バイク1台とクルマ1台のみ。

しかし土日はミニバンやハイト軽たちが入り乱れて、カオス化必至・・・ここ、昔はクルマ侵入困難だったから割と良かったんだけどね・・・ダム側がフルで開通した今、バイクで行くべきではない(県道62の根利と同じパターン)。

八ッ場ダム湖と川原湯温泉のコンボはサイコー

一瞬、草津まで行ってしまおうかと思ったけど、ヤメた。メチャ遠いから・・・群馬北部は尺が狂う。地図では隣に見えるが、まだココから15kmある。

しかも、割と混む。

まぁ、途中から登坂車線あるからマシだけど、逆方向走ったら群馬原町駅あたりまで行けちゃうくらいハズレ引くと流れ悪いし・・・つーかそれ以前の話、単に寒いため国道を右折(凍ってる危険性アリ、11月の群馬北部山間部ナメたらイカン、榛名湖より草津温泉の方が標高高い)。

なぜか片側2車線区間のあと、すっかり湖になった橋を渡り・・・バイパス側道へ。道の駅八ッ場にちょっと寄ってみようか・・・と思いきや、スンゴイ勢いで吸い込まれていくクルマたち(県外)・・・ダメだありゃ。スルーで。

今度は県道の橋を渡り・・・その先の川原湯温泉へ・・・

景色が◎・・・てか、メッチャガラガラやん。何なんだよマジで・・・トンネル抜けた直後の左手、公営駐車場にバイク止め、徒歩で王湯へ。

入浴料500円。この辺では高め。しかもロッカー100円有料。地元民は滅多に行かない系(つまり平日は空いている)。

中へ・・・洗い場2個しかなく、内湯と露天のシンプル構成。3人オッサンが入ってたのみ。さすが平日。

軽く洗って誰も居ない内湯にイン・・・おあー・・・キク・・・ほんわか香る硫黄臭。体を包み込む浸透感・・・タマラン・・・やっぱ群馬の温泉最強だわー・・・関東最強県は群馬だわー・・・

などと考えながら・・・湯を堪能・・・

先客のオッサンが出たタイミングで露天へ・・・木々の間から覗むダム湖・・・終わりかけの紅葉から散って落下してゆく葉っぱ・・・うーむ、ナイス。この風呂を作った人、群馬県功労者表彰すべき。マジで素晴らしい風呂。共同浴場としてパーフェクトに近いデキ。

ただし、やはり群馬県民的には値段が高い気がする(ちなみに、5日前に四万温泉、8日前に猿ヶ京温泉に入っている俺)。

でも、この風呂はサイコー。マジサイコー。混むとウザイので500円でヨシ。

激満足したわー・・・さて帰ろ。

交通量ガチで少ない平日の群馬

・・・国道対岸の道路をひたすら下る・・・超ガラガラ・・・さすが平日の僻地。まぁ急いでないので、ソコソコの速度で走ってたら・・・超スピードでSUVにぶっこ抜かれた

さすが群馬。この前の埼玉系の阿呆(抜かずに煽る)とは一味違う馬鹿。余裕で120以上出とるなアレは・・・まぁ、ガチで交通量皆無なので・・・ぶっちゃけ80くらいまでなら全然オッケーな気もするがアレは出しすぎだ・・・

てか、コロナになってから、昼間から場所問わずやたらと超スピードでカッ飛んでるヤツ多すぎじゃね? これ、来年もっと荒れるんだろーなー・・・2008~12年あたりの荒んだ感じを思い出すなぁー・・・

交通量激減しても輩が増量したら、来年のバイクツーリングやチャリツーは、危険すぎてダメかもしれぬ・・・ここ5,6年、カナーリ平和だったからねぇ・・・なんだかんだ言ってもアベさんは、割と良くやってたと俺は思うよ・・・(結果的に)中華依存の観光誘致政策はクソだったが。

などと、どうでも良い事を考えながら裏道へ。吾妻川を渡る直前を右折・・・工事してた。

バイパスを作ってる模様。こっち側にできるのかー・・・したら県道側の登り、もっとダメになるな・・・一刻も早く川原湯温泉駅チカのトンネルを開通していただきたい。したらもうこっち通らないので・・・

狭めの集落を抜け、榛名湖へ至る道の交差点まで到着。寒いので榛名湖はスルー。そのまま川沿い(原町手前右折)をひたすら走行。交通量メチャ少ない。そして吾妻郡住民、ペース速い。ガチ俺が一番抑えて走っとる・・・

そんな感じなので、超スムーズに快走・・・そのまま上信自動車道を通り・・・子持から赤城側に渡って、北橘マッタリ走行しつつ・・・帰った。

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