とある日、春日部駅で降りてみた。感じたことをメモ。
もくじ
- 北口へ
- 東側地下通路へ
- 南口へ
- まとめ
※南口北口だと思っていたら西口東口らしい。地図上だとどう見ても南北なんだが・・・さすが春日部。
北口へ
春日部駅は地平ホームから高低差ほとんど無しでそのまま外に出れる。今どき珍しい、ローカル感溢れるタイプの駅舎。
改札を出て広場へ出ると、コンビニとケンタッキーと日高屋が目に付く・・・けど・・・他にはほとんど何もない。ちょっとこの北口ヒドくね・・・この規模だとたいてい駅前にスーパーや、休憩できるファストフードがあるんだけどな・・・(後で確認したら日高屋の裏はスーパーだったが)
少し歩いてみよう・・・何か雰囲気が変だ。100mで住宅以外ほとんど何も無くなった。マジか。人口20万人の都市とは思えない・・・閑散としている。
駅東側地下通路へ
駅方面に戻り線路沿いを東に200mほど歩く・・・ややサイケなカラーリングの地下道入り口があった。駅直近だが、周囲は既に住宅しかない。
地下道へ入る・・・狭い。ただでさえ狭いのに階段中央は自転車用スロープになっているという・・・謎の仕様が埼玉っぽい。
こんなの、手押し自転車の上下すれ違いは不可能だろ・・・と思いきや、階段を下りてたら、地元学生がチャリを押して猛ダッシュしながら登ってきた。
・・・ホントテキトーだなーコイツラ、対向来たらどーすんの?ぶつかるよ? などと考えながら通路を進む・・・
内部には謎の壁画。突き当たりには伊香保温泉グランドホテルのペンギンと同じような構図の絵。コンセプトがよく解らん・・・かなりカオス。この通路、深夜には通りたくない。
南口へ
南口側の地上に出た。左手にショッピングセンターがあるようだが、既に閉店時間(まだ9時半だけど)。
駅方面に向かうと・・・パチンコ屋の駐車場でビクスクを空ぶかししている輩アリ。居酒屋がぽつぽつある。不動産屋、レイク、アイフル、アコム、プロミス、パチンコ屋、パチンコ屋・・・不動産屋。
規模の割にオフィスがほとんどない。裏に入ると駐車場だらけ。群馬県の主要駅より店舗関連が少なく、とにかく駐車場だらけ。
駅前にマックも無ければモスもない、すき家も吉野家もない(少し歩けば松屋となか卯とてんやがあった)まー群馬にも滅多にないけど。唯一タリーズがあった。タリーズ脇から路地へ入ると・・・飲み屋街ぽくなっている、チェーン店数軒+αとキャバ。そしてヨーカドー。南口の方がだいぶマシ。町並みが壊滅的に酷いが。
まとめ
春日部って予想以上に東京依存型の都市なのだと改めて感じた。
距離的には柏や川越と同等だけど、駅前は勝負にならないほどショボイ。太田駅や前橋(駅前ではなく本町付近)どころか、熊谷駅よりショボイ。
スーパーマーケットよりパチンコ屋のほうが多いというあたりに、北関東のDNAを感じる・・・あと、駅前の店舗ラインナップを見る限りでは、クルマが無いと群馬並に不便な気がするし、大塚家具の前の通りはポン引き多いし、ぶっちゃけ、かなり贔屓目にみても「住みやすそうだ」とは言い難い。ASAPで連続立体交差事業やろうよ、という感じだ。南北の自由連絡通路ができればだいぶ違うと思う。
・・・ということで、春日部はクレヨンなんとかちゃんの巨大看板から、何とも言えない哀愁が漂う微妙な街であった・・・などと考えながら、市役所のあたりでタクシー乗って脱出。
後日、久喜を徘徊した記録→久喜は春日部より栄えていた