群馬から北海道へバイクキャンプツーリングへ行った記録
8日目 晴
西興部～網走
網走呼人浦キャンプ場 泊
もくじ
- 山間部から遠軽へ
- 遠軽トリトン（北見系）イイ
- 遠軽のコンビニwifi使い物にならず
- サロマ湖 ところ道の市へ
- 網走呼人浦キャンプ場へ
- 呼人浦キャンプ場ビミョー
山間部から遠軽へ
西興部森林公園キャンプ場は寝るにはサイコーのキャンプ場だったけど、山間部のためか、気温が低い。10度以下になる予報が出ている。連泊したかったけど軽装のため断念。
オホーツクラインは交通量が多くて走りにくい。遠軽経由で内陸部から網走方面へ向かう。
とりあえず遠軽を目指そう。いつぞやの札幌在住のおっちゃんが推奨してた回転寿司トリトンがあるから。
キャンプ場の前の道（道道137）を山の方に登っていくと、札久留峠を越え滝上町に入る。国道273を紋別方面へ左折。道の駅を越えたあたりで右折。
ここからしばらく道道137を道なりに進む。案内看板の指示に従い要所で左折、右折、を繰り返すと遠軽市街地の北側に出た。
道道137西興部～遠軽のツーリングルートとしてのオレ的評価は以下のとおり
道幅広さ 4
道路設計良さ 3
交通量少なさ 5S
展望良さ 3
ほとんど交通量がない。山間部の谷沿いを通るルートが多くて展望はそれなり。一部ワインディングがある。大部分は原生林の中の緩いカーブの連続で見通しはあまりよくない。原生林を楽しみたいのであればここより道道120の歌登方面がいいかも。西興部～遠軽は歌登～美深に比べやや照葉樹林帯が多い印象。歌登～美深は落葉樹が多い印象。
遠軽トリトン（北見系）イイ
遠軽は「市」一歩手前の「町」程度の規模。ショッピングセンターもあり、たいていのものは揃いそうだ。腹が減ったので早速トリトンへ。
適当に注文。タコ足がイイ（140円）。サンマもウマい。マグロもウマい。値段も300円以下が多く、そんなに高くもなく安くもなく普通。だけど、確かに全体的にネタは良い。苫前の温泉にいた札幌のおっちゃんの意見は正しかった。トリトンは総合的にかなりいい店。
遠軽のコンビニwifi使い物にならず
遠軽にはセブンイレブンとローソンがある。スマホのアプリのアップデートするためwifiに繋ぐが・・・クッソ遅い。使い物にならんので次の街へ行くことにした。
サロマ湖 ところ道の市へ
遠軽から道道244でサロマ湖方面へ抜ける。標準的な北海道の道路。バンバン進む・・・国道238を右折、サロマ湖沿いを走る。
サロマ湖はとてもデカイ・・・が磯臭い。なんだか北海道っぽくない。千葉の香り漂う。常呂のあたり、Ⅼ字コーナー左側にある直売所のような施設、「ところ道の市」に入ってみた。
全体的に価格が安め。ホタテヒモの珍味が70gくらい230円+税と激安。3個購入。（途中で消費しなければみやげ用）
網走呼人浦キャンプ場へ
少し走るとセブンイレブンがあった。wifiに接続。ここはそこそこ速い。まとめてアプリをアップデート。
能取湖の脇を走り・・・更に網走湖の脇を走り・・・網走市街地に到着。このあたり交通量が激増。走っていて全く楽しくない。
キャンプ場は市街地手前を右折するようだ。行き過ぎた。市街地中心部から道道683をとおり山の上からアプローチ。
地図上では市街地から山を登り「てんとらんど」を越え東京農大の手前で鋭角に右折し山を下りる道路がある。
実際行ってみると・・・ダートじゃねぇか。まー、俺はダートオッケーのバイクだからどうでもいいんだけど、路面が荒れているからオンロードバイクは厳しいだろう。大型のレーサータイプは不可能。
半分くらい進むと舗装道路になった。踏切を超えると国道に出る。右折し呼人浦キャンプ場に到着。
呼人浦キャンプ場ビミョー
かなり広い。国道に沿って細長いテントサイトがある。ただし、国道との間に遮蔽物がなく、60キロ区間（北海道民的には実質ハイウェイ）のため、容赦なく走行音が響く。
先客が10人ほどいた。真ん中に固まっているので団体なのだろうか？ 道路から最も離れた湖畔に設営。
・・・蚊がものすごく多い。ありえないくらい多い。テントサイトと湖面の高低差が50センチくらいしか無い。増水したら危なくね？
さておき、実際設営して寝てみる・・・道路の走行音がかなり大きい。鉄道も並走しているため、ディーゼルの長大列車が来た時の騒音は半端ない。しかもなぜか必ずここで警笛を鳴らすし。
WEBで「オススメ」とか書いてあるサイトがあったけど、あくまで「この辺の無料キャンプ場の中では」という文言を強調した方がいい。西興部や千畳岩や稚内森林公園は金を払ってもいいと思うくらいだったが、ここは無理だ。もしここが有料だったら絶対に泊まらない。
明日は午後から雨の予報になっており、午前中に行動したいから早めに就寝。
