先日、霧の中をダート走行したマイバイク・・・
2021夏秋ツーリング 群馬編3 御荷鉾スーパー林道 鬼石~塩之沢峠
帰ったら右のフォークオイルが滲みまくっていた・・・
どうにかリカバリーする方法を検討&実行してみたら・・・生茶のラベルがメッチャ使える事が判明。
・・・という、クッソヤケクソ系バイクメンテナンス術。
※当たり前だが、シールが切れてるバイクにやっても意味はない。
生茶ラベルめっちゃゴミ取れる
オフ走行にはジャバラのフォークブーツが欲しい
バイクのフロントフォークはアウターとインナーが摺動する構造になってる。
まぁ、要するにピストン運動。
その中にはオイルが入っているため、隙間から漏れないようにオイルシールが付いてる。更にその外側にはダストブーツも付いてる。
オフ車だと更にその上からジャバラのゴムブーツも付いてる・・・のだが、俺のバイクは完全オフタイプではないのでジャバラは着いてない。
おまけに走行距離11万キロ。純正ブーツは性能が激低下しており、ハードに走行すると、ゴミが貫通しちゃうのであった・・・
まぁでも摺動してる関係上、ブーツがあろうが無かろうが、いつかはゴミが詰まる運命なわけで・・・そんな需要を満たすため、間に突っ込んでこそぎ落とすアイテムが世の中には存在する。
たぶん、これがそう↓
だが、自由な発想が溢れまくるバイク乗りたちの中には、プラスチックカードやらサンドペーパーを差し込んで清掃してる人も居る・・・
そこで俺、ふと右手に持っていた生茶のペットボトルに着目。
あれ? この絶妙にザラツイてるラベル、使えるんじゃね?
・・・てことで、オイルシールに差し込んでみたら予想以上にゴミ取れたわ。て話。
※強く推奨しない。漏れたら交換するのがセオリー。10万キロオーバーのどうでも良いバイク乗ってるDIY属性しかない人以外は、必ずバイク屋に行くべし。
やりかた
用意するもの 500mlタイプの生茶
- ラベルをパッケ裏に書いてあるリサイクル手順どおりに剥がす
- 平面部分をカッターやハサミで5センチ四方くらいに切り出す
- 1つの辺を100度くらいに調整(やや菱形が入れやすい)
- フォークブーツをマイナスドライバー突っ込んで浮かせる
- 加工した生茶ラベルの1辺をシールと平行にして巻く
- チョイとストロークさせながらラベルを巻き込ませる
- ラベルを一周回す
- 引き抜く
- ゴミ取れる
※完全に自己責任である。漏れが加速しても俺は知らぬ。覚悟が無い者はヤル前にバイク屋に行くべし。やった後でバイク屋に行くのは阿呆すぎるので、最初から行くべし。
なお、ダストブーツはやや厚い紙の方が良く取れる。名刺が良い。
古紙の3R大事(たぶんこれSDGSとかいうヤツ)
生茶 シール清掃に最強論
やった結果、ダダ漏れから超プチ漏れくらいに改善。オイルシールの延命に成功したもよう。よしあと2万キロいける。