2019関西&九州バイクツーリング 18日目 長野~群馬

群馬から関西経由、佐多岬までバイクツーリングした記録

18日目 晴れ

走行ルート
飯田市~高森町~松川町~飯島町~駒ヶ根市~伊那市~茅野市~立科町~佐久市~群馬県

帰宅

もくじ

  • 伊那谷ツーリング
  • 八ヶ岳周辺はクソすぎる・・・
  • ついに群馬が見えた
  • 関西&九州バイクツーリングの総まとめ

nagano5月のツーリングは南信が北限説

伊那谷ツーリング

本日関西&九州ツーリング最終日。昨日キャンプ場で語らいながら一緒に飲んだ人と挨拶しつつ、早朝に撤収。9時過ぎに出発。群馬へ向かう・・・

伊那から駒ヶ根へ

県道15バイパスに出て高森方面へ・・・片側2車線区間が終わり、橋を2本渡った先の信号を左折。中央アルプスの山麓を走る・・・景色が良くて◎。

山にはまだ雪が残っている。さすが長野、5月のツーリングはこの辺が限界だと思う。群馬長野北部や東北は6月にならないとキツイ・・・

などと考えながら景色を見ながら走行・・・突き当りを右折。その後左折。看板一切無し。フィーリングで松川町のむらやま公園あたりに出る。

県道15を飯島方面へ・・・川渡ってすぐのとこ右折左折。バイパスを進む・・・与田切公園の先にあるファミマで休憩。

飯田から飯島は、バイクだとこれがベストか。景色も良いし快適度は高い。

飯島駅方面へ下り、国道のバイパスを無視して直進。天竜川を渡ってから県道18を左折。ここから川沿い区間が非常に狭い。バイクならあまり関係ないけど、特に通る意味は無かった。道の駅経由の方が良いね・・・

飯島から伊那へ

駒ヶ根に入り、県道49を右折。分杭峠方面へ。

集落内は狭い・・・抜けると広くなった・・・が、すぐにまた狭くなり峠道に。数分走ると国道152に到着。バイクなら案外近い。

狭いつづら折り区間を降りると、広くなる・・・

が、僻地の割には交通量が多い。ややビミョー。来るときに通った、県道18と209の方が良いと思う(10㎞短いし)。



伊那から茅野へ

高遠で茅野方面へ右折。交通量激減。この先が狭いからだ・・・まーバイクは関係ない。フツーに走行・・・集落を抜け、更に山間部を快走・・・杖突峠に到着。

この峠、50規制だけど、クルマで50出したら確実に曲がれないコーナーが多数あり。非常にペースは遅いけど、地元民はほぼ確実に譲ってくれる。そうでなくても、雪国仕様の道幅が広い道路だから、バイクなら楽勝(クルマは県道50のが速い、通る意味なし)。

あっという間に茅野到着。ここまでは良いんだよな・・・ここからがクッソつまらんのだよ・・・茅野市街地を東西に抜けるのがダルイし・・・

などと考えながら坂を下りたところを右折、中央道下にあるエネオスで給油。

八ヶ岳周辺はクソすぎる・・・

茅野駅南側アンダーパスから、運動公園対岸を抜けて国道152へ。数キロ山を登ったあたりにあるAコープで休憩。

このエーコープ、行きも休憩したポイント。イートインが充実してて休憩に最適。ただし、売ってるものが酷い。お値段、鹿児島のAコープ比1.5倍以上。モロ観光地価格。

長野でも特に茅野諏訪はイマイチ。東京系ナンバーも多く、運転も酷い。個人的には、時代遅れのバブル感が漂いまくる八ヶ岳蓼科周辺に来て何が楽しいのかサッパリ解らないが、まーたぶん向こうも、公園で焚き火囲んで語らっているソロオッサンバイカー共の何が楽しいのか全く理解できないだろうから、お互い様である。

彼らとは思想が違うので、交わるのは無理。ヘタに関わっても不幸しか生まれない。

などとどうでも良いことを考えながら、本日の山場、八ヶ岳超えのルートを検討・・・

南麓(山梨県経由)

南麓の県道を走り南牧村(長野)に出るコース。御巣鷹山トンネルが開放されるか、県道124が大幅に改良されればあり得るけど、現在のところは予定ナシ。この辺の峠はガチすぎるため、荷物満載のバイクが行くところではない。パス。

八ヶ岳越え(国道299経由)

メルヘン街道で峠を越える。距離は短く、佐久市街地を回避できるため速い。だが、ここはフツーの峠ではない、標高2200mもある。昭和規格の別荘地である茅野側も全く楽しくない。

とにかく寒すぎるため、7月、8月ならアリだが、5月はナシ。

北側(白樺湖経由)

距離的には最短。観光客がいなければ快適だが・・・とりあえずコレでいってみるか・・・てか、この時期ここしか無いよな・・・ホント、バイクだとクソだからなー蓼科は・・・

観光客の運転が酷すぎた・・・

Aコープから少し上り、看板に従って左折。やや狭い道を進むと・・・市街地を抜けたあたりから広くなる。

交通量はソコソコ。トラックを追い越しつつ峠へ・・・バイクだと何ら問題ない緩い峠道を登る・・・登りきると「ザ★観光地」が・・・

やたらとクルマが多い・・・そして、酷すぎる運転が炸裂・・・

なぜ、20~70まで速度が変動するのか。ずっと40で走ってれば曲がれるのに、なぜ70も出すのか。そんなにヘタクソなのにどうして、バカデカイミニバンなど買ってしまうのか。擁護不可能なほど残念すぎるアホな輩としか言いようがない・・・余りにも酷すぎる・・・コイツはどうやって免許を取ったのだろうか・・・現金で買ったのか?

てか、だから観光地嫌いなんだよな・・・コレに着いていくのは危険すぎる、やや強引に抜きさって快走・・・県道152方面へ進み、山を降りる。

交通量が多すぎる・・・

山を下りきると、ちょうど砕石ダンプが大量に出庫したとこだった・・・追い越すのは無理。追いつかないように調整して走る・・・彼らはソコソコの一定速度でキッチリ走行している。さすがプロ。遠目に見ながら追走する分には全く問題なし。さっきのアフォバンとは雲泥の差。

・・・しかし、交通量多いな・・・やっぱ長野中部のメイン道路はダメ。バイクツーリング的にはクソレベルだ・・・

国道142手前の信号を右折。更に適当に右左折・・・佐久南インター方面へカット。ぶっちゃけ国道を走った方が速いと思う。けど、こっちのが景色良くて空いてて楽しい。バイクだとこっち、クルマだと国道。そんな感じの使い分け。

ついに群馬が見えた

佐久市街地を横断して国道254内山峠へ。やっと「富岡」の看板出てきたわぁ・・・大阪から遠かったなぁ、群馬・・・

峠区間は交互通行してた。交通量は少なくないが多くもない。まぁ、いてもプロしか居ない。下りはみんなペースが速いから、佐久側の登坂で抜いとけば前車に追いつきにくいのも◎。てか、やっぱり、長野(南信除く)より群馬の方が空いてるよな・・・などと考えながら景色を見つつ、下る・・・

ラストの30制限のトンネルは、チョーシコイて超過進入するとガチで死ぬ、絶対に速度厳守だ・・・

トンネルに進入・・・やっぱり路面が濡れてた。これ、バイクは本当に死ぬと思う。ココ個人的に、関東イチのバイク超危険ポイント。

下仁田奥地をマッタリ走行・・・アレ?セーブオン無くなってるな・・・ローソンに転換しなかったのか・・・ここが無くなったら、どーすんだこの辺の人は・・・

などと考えながら県道51を左折。

安中、高崎はクッソ混んでる。バイク以外走行不可能な裏道を激走・・・城南大橋に到着・・・今日の高崎市街地は空いてて◎。

ベイシアに寄ってから帰宅。

いやしかし、ベイシアの安さは、やっぱ異常だね・・・あの量のカツ丼298円&焼きそば198円&カレー198円で合計700円+税だべ?

確実に玉出より安いやろ・・・味はお察しだが(この3点はソコソコ旨い)・・・

ガソリン 700円
メシ 1300円

合計 2000円

関西&九州バイクツーリングの総まとめ

走行距離 約2800㎞(うち、大阪-群馬が1200km)

17泊18日

フェリー 2泊
知合い宅 2泊
テント 13泊

総費用合計 約82500円(うち、フェリーが25250円)

去年の総費用が102000円だったから約20000円も安い。主な差はフェリー代金だと思う。舟遊プランのお得感は予想以上に高かった。大型バイクだったらもっとお得感があるだろう。特に群馬、神奈川西部発の大型バイクなら、一部に高速(主に名古屋圏)を使うことで、大幅にメリットがある(ただし群馬は5月~10月まで)。

てか、横須賀航路が新設されても、舟遊プランの対抗策が無かったら旅客はコケるかもしれないなぁ・・・ダイヤなどの詳細は不明だけど、ベッド席のバイク運賃が往復で40000円を超えるようなら、圏央道より西側(外側)のエリアからわざわざクッソ混んでる横須賀へ行くメリットは全く無い気がするね・・・クルマだともっと無い(運賃払うなら高速乗ってホテル泊まった方が楽しい)し、人のみはメリット皆無だ、あの海域、超揺れるから快適クルーズとかアリエナイと思うし・・・1万円超えたら迷わずLLCに乗るだろう。

まぁ群馬発の11月~4月のバイクなら横須賀に行く可能性はある(長野の降雪)けど、平塚、伊勢原、厚木より西は厳しいだろうなー・・・秦野だと+4時間もあれば大阪南港まで行けるだろうし・・・23区から北東側はオーシャン東九とも競合する・・・

このへん、詳細が発表された後、改めてまとめてみたいと思う。

まーとにかく、鹿児島はサイコーだった。

ということで、完。

来年に続く・・・

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