2024年、西日本ツーリングから帰ってきて少し経ったある日・・・
オイル交換してみた。
結果・・・
やっぱり3000kmでオイル交換をススメてくるのは、疑問しか無い（特にクルマ）。
もくじ
- 走行実績
- バイクの状況（使い方）
- 抜いた結果
- まとめ
エンジンは容赦なく回した（回すしか無いだろう）
走行実績
予定テキトー、走行ルートテキトー、ノリで鹿児島まで行くスタイル（佐多岬）の結果は、以下の通りである。
行き走行ルート
群馬-長野-岐阜-福井-滋賀-三重-奈良-大阪-フェリー-福岡-大分-熊本-福岡-佐賀-長崎-熊本-鹿児島（佐多岬）
帰り走行ルート
鹿児島（佐多岬）-宮崎-熊本-大分-宮崎-熊本-福岡-佐賀-福岡-熊本-大分-福岡-フェリー-兵庫-京都-福井-石川-富山-新潟-長野-群馬
走行距離
3940km
2024西日本バイクツーリング 18日目 富山-新潟-長野-群馬
18日間のうち、全く動いて無い日が1日ある（6日目熊本はクルマ）。実質17日だとして平均約230km/日。
帰宅後、ラーメンとか食いに行ったため、抜く前に＋200kmくらいは走ってると思う。
バイクの状況（使い方）
初日に書いたとおり、行く前にオイルとフィルタ交換をした。
オイルは、10年以上前にコストコで買いだめていたシェブロンの20w-50 （Chevron Supreme API-SM）。
俺のバイクは空冷単気筒250cc、オイル量は1200cc前後しか入らない。走行距離は15万キロ。最近ピストンリングの張力&シリンダーがもうヤバイんじゃね疑惑がある。ガチでヘタってる。＋荷物満載。そしてデカめの俺が乗る。
という、これ以上コンディション悪いバイクあるの？ 級。
しかし容赦なく回す。ぶっ壊れる勢いで回す。250バイクは回してナンボ。てか回さないと高速乗れない。
なお、基本は高速なんか乗らねー派だが、けっこう乗ってた（思いつく限りで、中部縦貫道、名阪国道、京奈和道、有明海沿岸道、九州道、西九州道、東九州道、能越道は使ってる）。
当然、山道も行きまくった（開田高原、九頭竜湖、平戸、琴海、雲仙、阿蘇、高千穂、六甲、手取湖、関田峠、渋峠）。
市街地は回避したけど、前橋、大阪、小倉、熊本、鹿児島、神戸、金沢は不可避なため通ってる。
おそらく、これ以上のシビアコンディションを国内ツーリングでやるのは不可能だろう。
・・・ということで
抜いた結果
がコレ。
黒いっちゃ黒いけど、粘性はフツーにある。オイル的には死んでる感じでは無い。でもクラッチフィーリング悪化&ギアがやや入りにくいし、気分的に我慢できないので抜いたけど。
この容器は、1.5Lペットボトルだから、抜けたのは700～800cc程度か。
まー、キリが無いため、ある程度でドレンボルトを締めたから、待ってればあと100ccは抜けただろう。
そしてフィルタ部で150cc前後だと仮定し、1100cc前後入ってたとすれば、200～400cc程度燃えたか、漏れたか・・・
しかし、あと1000kmくらいは行ける感は、あるっちゃあるね・・・
なお今回で、やっとChevron Supremeの在庫を使い切った（何十箱買ったんだろか）。
まとめ
2010年式、オイルが約1Lしか入らない過走行の空冷250バイクでこれ。
てことはさぁ・・・2L以上入るバイクとかクルマって、3000kmでオイル交換する必要ある？
なくね？
まぁバイクはまだ解る（ミッションオイル兼ねてるから、あと100%趣味）けどクルマは無くね？
てことで、なんかもうオイル交換て、結局はフィーリングの話であって、3000kmで交換する必要など全く無いなぁ、と改めて思うわけで・・・
バイクはともかく、クルマは5000kmでも無いなぁ・・・年1回又は15000kmで全然良いんじゃね感しかない。
まーでも、ぶっ壊れても誰も責任はとらないので、メーカー推奨時期で交換を薦めるしか無いという罠・・・
ただ、そのメーカーでさえ時期がブレまくりなんだけど・・・
過去記事
バイクのエンジンオイル交換について考える～NBSジャパンのペール缶のヤツをインプレ～
