北千住方面から横浜方面に行くと、日比谷線をフル乗車することがある。
久しぶりに乗ってみた。混雑状況など感じた事を好き勝手書いておいた。
乗車経路
東急東横線綱島駅→中目黒駅→東京メトロ日比谷線→北千住駅
もくじ
※乗車当時の状況。文体、リンク先は随時修正。
東横線上りに乗車
とある平日の夜9時頃。ダチのクルマにて、東横線綱島駅に到着。
相変わらず、駅前街区の構造が酷い。この繁華街の規模だと、関東最悪級なんじゃね・・・などと考えながら東横線上り方面ホームへ。
綱島駅から中目黒駅
綱島駅ホームに入ってくる電車は・・・下り激混み、上りギリ座れるくらい。やはり東横線はラッシュの方向という概念が薄い。
夜の上り(副都心線方面)で確実に座れるタイミングは、学芸大学か中目黒くらいだろうか。渋谷から乗って座るのは、かなり苦労する印象(中目黒から割と乗ってくる※)。なお、本日は綱島から着席(普通列車)。
※日比谷線西側区間から池袋や新宿方面に向かうとき、六本木経由(大江戸線)や霞が関経由(丸ノ内線)のルートを使わずに、東横線経由(副都心線)を使う人がいるから(広尾はJR恵比寿駅経由より安い。JR恵比寿は地味に乗換が遠い上に座れない。六本木でさえ東武の小竹向原以遠であれば、東急-東武直通特急の方が速かったりする)だと思われる。このルートはICだと問題ないけど、他の乗車券は東急区間に問題アリ。注意が必要。
日比谷線に乗り換える
中目黒で下車。日比谷線に乗り換える(方向別複々線の対面乗換)
中目黒駅から恵比寿駅
突如、無性にイクラが食いたくなった。恵比寿で下車。出口すぐにある元祖寿司へ・・・イクラだけバクバク食って即、駅に戻る。
再度日比谷線に乗車。北千住方面へ・・・
既に夜10時台、でも、恵比寿発車時には6割以上席は埋まってた(三枚ドア車)。
恵比寿駅から霞が関駅
この時間の北千住方面、広尾や六本木で降りる人なんて滅多にいない。六本木まで乗客が増える一方だ・・・六本木を超えると、座れる気配がほぼなくなった。
霞が関では乗客の入れ替えが発生する。座るならラストチャンス。ただし、北千住までなら千代田線に乗り換えた方が速い(だから乗換が発生するのだと思う)。
霞が関駅から秋葉原駅
日比谷までなら、運が良ければ座れる感じ。
銀座を過ぎると・・・足立区リーマン対抗椅子取りゲームが開始。乗換客が席から立った瞬間、ものすごい勢いで身を翻し、華麗なステップで席に座るリーマン@足立区民(竹ノ塚と予想)。この大混雑の中、完全にエクストリームスポーツの部類である・・・
東横線上りに比べ圧倒的に客層が悪いのが明らかであり、必死に席を確保するオッサンがややイタイ(まぁ、竹ノ塚まで立つのは無茶苦茶キツイので気持ちは解るんだけど)。
八丁堀、茅場町、人形町、小伝馬町、とバトルが続く・・・けっこう均等に下りる。てか、みんな下りる人を知ってるんじゃね?
席の確保が素早すぎるんだが・・・
秋葉原駅から北千住駅
秋葉原を過ぎると・・・緩めの満員電車と化した。
上野で満員になり、そのまま足立区へ突入。俺は北千住で下車。
常磐線や半蔵門線に比べ、北千住で下りる客が圧倒的に少ない。足立区民が多いのだろう(草加を超えると半蔵門線又は浅草に向かった方が速いし)。
日比谷線は遅い
全線フル乗車すると解る。日比谷線は明らかに遅い。
特に銀座から中目黒寄りが遅い。銀座から秋葉原あたりも駅が多くて遅いが、この区間は他路線も速くない。そのためか、そこまで遅くは感じない。
なぜかだいぶ遠回りした方が速い
例えば、北千住から恵比寿の場合、日比谷線直通だと約40分。JR常磐線+山手線品川経由だと最短38分。
遠回りして乗換えた方が速いという、ワケわからん状況。北千住-上野間は日比谷線が最速であるにも関わらず、だ。
上野から南があり得ない遅さ
上野から横浜区間を比べてみよう・・・
日比谷線は上野-中目黒が34分、中目黒-横浜が30分。合計で1時間弱。510円。
JR上野東京ラインは上野-横浜が直通32分。550円。
中目黒に着くより先に横浜に着いちゃうという謎ダイヤ。余りにも遅すぎる・・・
まー、そのおかげなのか、千代田線に比べると空いてる。だから乗りやすいんだけど・・・中目黒経由は絶対に着席できるというのも大きいし。
ただ、中目黒から座れるとしても、東横線菊名より南からだと、さすがにJRに乗った方が良いかなー・・・
妙蓮寺や白楽から足立区へ向かう人は、かなり少ないと思うが・・・
他の路線に乗ったシリーズ