2019北海道バイクツーリング 2日目 小樽~歌登

2019年に群馬から北海道へバイクキャンプツーリングした記録

2日目 曇りのち雨

走行ルート
小樽~手稲~石狩~厚田~当別~新十津川~雨竜~北竜~小平~朱鞠内湖~美深~音威子府~歌登

北海道枝幸郡枝幸町 歌登健康回復村キャンプ場 泊

もくじ

  • 小樽札幌は 即スルー
  • トライアル手稲星置店へ
  • 石狩の沿岸部はビミョー
  • 北空知は割とイイ・・・
  • 小平苫前の奥地もイイ
  • 霧立亭 フツー
  • 天塩川リバーサイドパーク 閉鎖
  • 北関東から稚内は3泊4日でツーリング可能

syumarinaiko朱鞠内湖 交通量少ない

小樽札幌は 即スルー

小樽港到着の1時間くらい前に船内放送・・・全員強制的に起こされる。バイクの下船は最後になるようだ・・・今日、乗客多いからなー、出発は5時前くらいかな・・・

準備してから2度寝・・・

クルマが下船し始めたころロビーへ移動・・・スマホで情報収集・・・主に天気をチェック・・・

朝9時頃から石狩周辺は雨予報。滝川は昼前から雨、夕方以降は北海道全部雨。南から雨雲が上がっていく模様。

てか今回、予定全くナシ。今週は道北、来週は道東、ラスト十勝みたいな流れ。超テキトー。帰りの港すら決めてない。

・・・うーん・・・とりあえず今日は、ひたすら北へ向かう感じでいーや。走れるだけ走って、雨降ってきたらその辺のキャンプ場に設営しよう。

まー、最大で音威子府の天塩川温泉あたりまでかな・・・と。

詳細ルートの検討も・・・しなくていーや・・・どーせ、当別から道道28→国道451→北竜→幌加内→朱鞠内湖→美深→音威子府 これしか無いんだから。

オロロン街道なんて一回行けば羽幌以南は割とどうでも良いし、国道12→40も市街地しかないから全く楽しくない。

バイクで走って楽しいエリアは旭川より北部。小樽札幌になどバイクで行く価値なんて微塵も無い即スルー決定だ。

とりあえず、小樽を脱出して、あとはテキトーに走ろ・・・

トライアル手稲星置店へ

5時前に下船、船から降りて右折。その直後倉庫街を左折、ウイングベイと海の間にある道路を東へ・・・小樽インターのあたりから国道に出るより、こっちの方が景色がイイ上に速いんだよね・・・

国道5を左折。ひたすら東へ・・・ここ毎回、超スピードの輩が現れる区間なんだけど、今回はやけにマイルド。取り締まりの予感が・・・

抑えて走る・・・信号はほとんど無い。あっという間に銭函に到着。札幌市に入る直前、立体交差を左方向に分岐、国道337(オロロンライン)へ。

しばらく走行・・・なんとなくナビを見つつ、フィーリングで右折。ジャスト、トライアル前に到着。さすが何回も来てる俺。自分で言うのも何だが、もはや動きが地元民チック。

しかし、特に必要な物資は無い・・・ザンギ&生ハム&飲料などを購入。

なお、出発前に関東でクッソ高いと報道されてた生さんま。3尾300円だった。他は、にしんが安い雰囲気。ブリホタテイカはフツー。タコは高め。相変わらずサーモンイクラ(すじこ)関係が安い、明らかに群馬比半額以下。

なんでノルウェー産や、しょうゆ漬け品の値段差がこんなにあるのだろうか。海無し県は足元を見られてるのではないか・・・てか、今年メロン超たけーな・・・

・・・などと考えながら出発。



石狩の沿岸部はビミョー

国道337は朝の取り締まりをやってそうな雰囲気がバリバリである。できれば走りたくない。一本西の道道225へ・・・超空いてた。見通し良く快走・・・石狩川の河口手前から国道に戻れた。

国道よりこっち走った方が良くね?・・・距離もほとんど変わらないし。

合流直後、石狩川に架かる橋は片側1車線。ここを通ったのは初回以来か。確か俺的には混みすぎててクソ道路の判定だった、と記憶している・・・今回も・・・やはり混んでいてイマイチ。

景色はそれなりに良いんだけどな~・・・厚田くらいまで延々視界に数台居るんだよな・・・オラついてるD◯N車が多いのもマイナス要素だし・・・てことで、左折。

石狩川の土手上へ・・・けっこう良い・・・と思いきや、聚富川から知津狩川の区間はやや荒れのダート。裏道として使わせないという、行政の意思を感じる・・・

ダート区間を越えると、望来まで舗装路・・・海沿いを走るため景色も悪くない。ダート区間がもう少し整備されてたら迷わずこっちだけど・・・現状では国道を通ればいいかな・・・と。そんな感じのクオリティ。

この先、国道は大きく迂回してる。てことで、またも回避・・・セイコーマートの先を左折。旧道っぽいつくり・・・景色はまぁまぁ良いけど、わざわざ通るほどでもなかった。

国道231オロロンラインに戻りしばらく走行・・・厚田港に到着。

やはりオロロンラインの石狩区間はビミョー。特に一度羽幌より北に行ったことがあってサイコーの景色が脳裏に焼き付いてしまったライダーにはクッソどうでも良い・・・

この先の暑寒別西側はトンネルだらけでもっとビミョーなんだよな・・・増毛と留萌市街地も信号多くて割と時間かかるし・・・やっぱ当別ふくろう湖経由がベストだな。

うーん・・・一旦休憩しよ。厚田の朝市へ行ってみる・・・が、誰もいねぇ・・・さすがオフシーズン。てかここ、イマイチ感ハンパナイ・・・新しくできた?道の駅へ・・・ここもイマイチな雰囲気が漂う。

「恋人の聖地」ってなんやねん・・・こういうのさー、何でお前らが決めんのよ? って毎回思うんだわ。そんなん決めるの2人の自由だろ・・・ホント意味わかんねぇよな・・・

てことで、ソロのオッサンには疑問しか沸かない謎のカップルアピールと、そういう需要とは裏腹に、車中泊野郎集結スポットの予感しかしないロケーションに軽く違和感を覚えつつ休憩・・・

ベンチで小一時間休んだ後に出発・・・増毛留萌で時間ロスすると雨降ってきちゃうから、道道11で当別奥地へ向かおう・・・

その前に・・・朝市会場を再度見に行ってみた・・・時間経てば店開くかも・・・と思ったけど、ダメだなこりゃ。

観光客目当ての香りしかしない。地元民感ゼロ。去年も思ったけど、こんなとこ行くより、札幌市内のトリトンかまつりやで高めのネタをバクバク食った方が満足感は高いのではないか・・・

札幌在住のファミリーならともかく、内地のバイク乗りだと石狩はスルーして最低でも羽幌まで行ってしまった方が良いと思うんだよな・・・どうせ稚内まで行くんだから・・・

・・・などと考えながら道道11の山中を走る・・・なかなか良い・・・けど地味に交通量がある。あと、路面が荒れすぎ

北空知は割とイイ・・・

県道28を左折。ガンガン走り抜け・・・国道451に出た。右折して更に走行・・・相変わらず路面が酷い。けど、前回通ったときより補修されてた。一応国道のためなのか、整備する気はあるらしい。

一個目のキャンプポイント、吉野公園をスルー。まだ雨降ってないし、さすがに早すぎるだろう・・・あと、500円は高い。

滝川市街に出る手前を左折。西空知広域水道企業団の前に東屋付きの駐車公園を発見・・・

東屋にてトライアルで買ったもんを食いつつ、休憩・・・景色がけっこう良い。ナイスな休憩スポット。てか、一切誰も来ない・・・やっぱ空知北部は地味にイイ・・・

てかまだ、9時にすらなってない・・・さすが4時半到着だと一日が長いなー・・・ちょっと寝ようかと思ったけど、雨降ってくるとイヤなので・・・出発。

この辺でイッパツ100円パスタ食っときたい・・・雨竜のセイコーマートに行くべ・・・確かあそこはイートインがあったはず。

雨竜市街地手前から国道275に戻り、市街地にあるセイコーマートへIN。

118円になってしまったパスタを購入。早速食う・・・アレ?何か味付けがジャンキーになってね?

もっと素直な味だったと記憶してたけど・・・気のせいだろうか・・・ちょっと別のとこで何回か食べてみてジャッジしよう・・・イヤしかし、ペペロンチーノの鳥肉がこんなにクズ肉チックでスパイシーだったかな・・・などと考えつつ休憩・・・しばらくしてから出発。

北竜で給油。更に北上・・・2箇所目のキャンプポイント、金比羅公園もスルー。未だ雨降る気配なし、まだイケる・・・

国道275は地味に交通量が多い・・・けど、信号がほとんどないので流れは良い。碧水のセイコーマートのとこを左折。

留萌方面へ・・・交通量が激減した。快走・・・

小平苫前の奥地もイイ

北竜インターから高速に乗ってみた・・・ただ、片側1車線なので・・・コレ、その辺の北海道規格の国道と何が違うのか正直わからんのだが・・・

すぐ、留萌幌糠インターで降りる。JR留萌線をクランク状にクリアして道道550へ・・・

交通量皆無というわけでもなく・・・展望が開けてるというわけでもなく・・・フツーの道。留萌市街地回避には使えるかな、という感じ。

小平蘂川を渡る手前を右折。道道1006へ・・・この道は良い。川沿いのため景色が◎。ただ。ちょっとイイ区間が短いかな・・・

沼田方面からの道道867に突き当たる。左折して小平ダム方面へ・・・ダム湖畔で休憩。

ダム周辺は良く整備されていて滞在しやすい。直下は公園になっているようだ。ダム本体の上を歩いてみた・・・特段珍しいものは無かった。魚道などあったら良かったのに・・・

小一時間休憩後に出発・・・ダム湖上の道路は景色がイイ・・・

空知から名寄方面へ行くルートは大きく分けて3つあるけど、全部スルーするならコレがベストなのかなと思う。特に、石狩沼田から道道867を上がってきてホロピリ湖経由のオビラシベ湖を通るルート、これが最良かな、と。

国道40の和寒経由はガチトラック街道なので、バイクは絶対に通ってはいけない。

霧立亭 フツー

山中深くに有る、国道239交差点を右折。何もない山深い区間・・・ガンガン走行・・・国道275との変形交差点を左折・・・したところにある蕎麦屋。以前から気になっていた。今回入ってみた。

見た目は田舎の庶民風店舗。ヤナ予感はしない。地元民ぽい人も来ており好感触。まーでも蕎麦屋なので値段はそれなり。

ざる730円だから、良心的価格設定だとは思う。大盛を注文。980円。

10分くらいできた。つけ汁がカラめで◎。そばもつけ汁が無くても食えるクオリティで良し。近所にあったら来ても良いかな・・・

とは思うけど・・・やっぱ俺さー、蕎麦じゃなくて中華蕎麦派なんだわ・・・

天塩川リバーサイドパーク 閉鎖

バイクを走らせ朱鞠内湖へ・・・3箇所目のキャンプ場、朱鞠内湖畔をスルー。まぁ高い(600円)からデフォでスルー。

途中にある展望台。休憩がてら湖を鑑賞・・・しようと思ったけど、湖畔はあまり見えず。東屋で寝っころがる。

超静かだ・・・全くクルマの音がしない。1㎞くらい手前から走行音が解るほど交通量が無い。10分くらいで来たのは3台。1時間に20台以下しか通っていない計算。さすがだ朱鞠内。ここ、日本の国道で最も交通量が少ない区間かもしれない。

更に国道275を北へ・・・この区間。初めて走ったかも。けっこう良い。アップダウンが大きくて景色が◎。ただ、この辺の景色、全部一緒なんだよな・・・

などと考えつつ美深に到着。国道40を稚内方面へ・・・

すさまじいまでのストレート・・・ここまで来ると、もはや高速道路扱いでいいと思うんだが・・・これともう一本、別途高速道路を作るの無駄では・・・でもまぁ地味に民家あるし・・・

てか、60制限規格で国道を整備しちゃったのは、近代日本最大の失政だよな・・・山間地に有利だし作るの優先でしょ、みたいな理由で需要が全くないのに作りまくった狭軌の鉄道網と合わせて、これら北海道の2大負の遺産じゃね・・・

などと考えつつ、ここで4箇所目のキャンプ場(びふかアイランド)も通過。安いけど有料だし・・・何より、ヌシが多そうだからパスした

でも、そろそろテント設営したい・・・やっぱ天塩川リバーサイドパークがベストか・・・

音威子府村に入り、天塩川温泉方面へ左折。川を渡ってキャンプ場に到着するも・・・熊出没により閉鎖してた

キター、完全無計画スタイルの罠、キタ-・・・なぜ船で確認しなかったのか・・・俺のバカ・・・

・・・そろそろ寝たい・・・ここからだと、中川か歌登だけど・・・中川はビミョー(安眠が)なんだよな・・・歌登にでも行くか・・・あそこも温泉近いし・・・

※ 数日後に音威子府の道の駅に居たチャリダーから入手した情報によると、音威子府市街地にある公園でテント張ってオッケー(黙認系)らしい。やっぱ、弾丸はダメ。チンタラ走りながらの情報収集は大事

北関東から稚内は3泊4日でツーリング可能

てことで、歌登へ・・・40㎞あるけど行けるだろ・・・

咲来で右折。ひたすら走る・・・クッソ遠い・・・30分ほど走行・・・セイコーマート歌登店に到着。メシを購入、ついでに給油。

今日、350㎞くらい走ってる気が・・・

更に10㎞ほど南にある歌登健康回復村へ向かう・・・これまたクッソ遠い。

・・・到着。山を登りキャンプ場へ行くと、クルマのキャンパーが一人いた。元バイク乗りらしい。テキトーにトーク。

曰く、リバーサイドパークは1回復活したけど、またすぐ閉鎖になったぽい。おそらく今シーズンの復活は無理。歌登温泉もここ数日間臨時休業中らしい(工事)。

またかよ。もういいやここで・・・

下段にテントを張ってセンターハウスへ・・・注意書きが増えてた。どうやら住んだ輩が出たらしい。てかさー、なんでこんなとこに住むのかなー・・・アホの思考形態はサッパリ解らんなぁ・・・

とりあえず現状では、荒天時などのやむを得ない宿泊は可になってるけど、そのうち禁止になるなこれは・・・また、アホのせいで暗黙の了解スポットが消えるのかよ・・・アホの方が消えろっつーの・・・

・・・などと考えながらテントに入って寝たら・・・雨が降ってきた。そのまま本降りになり本日終了。

やはり初日はテンションが上りすぎてしまう・・・2日で600kmは走ったと思う。1泊2日で群馬から枝幸まで来るのはチョット走り過ぎだな・・・反省。

まー、3泊4日50000円あれば、北関東から稚内まで弾丸ツーリングするのはおそらく可能という事が解った・・・ということにしておく・・・てことで、寝た。

メシ 3000円
ガソリン 1500円

合計 4500円

総合計 24500円

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA